おすすめ本– tag –
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言葉
『犬は「びよ」と鳴いていた』山口仲美
犬 ≠ わんわん。 本書の副題は「日本語は擬音語・擬態語が面白い」。二部構成で、第一部「擬音語・擬態語の不思議」と第二部「動物の声の不思議」から成ります。 著者が擬音語・擬態語に興味をもつことになったきっかけが、タイトルにもなった犬の鳴き声で... -
哲学・思想
『孫子の兵法がわかる本』守屋洋
勝負に勝ちたければ、『孫子』を読め! 経営者で『孫子』を愛読している人の数は少なくないでしょう。 『孫子』は紀元前5世紀ごろに中国で成立した兵法書ですが、現代の仕事や生活において十分通じる内容を含んでいます。そのあたりが経営者に好まれる所以... -
仕事・ビジネス
『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元 / 大橋弘祐
実りの多い資産形成を目指すなら、いますぐ、始めるしかない。 高齢化が進む中、公的年金の制度に不安を抱く人は多いと思います。将来年金はもらえるのか、年金だけで生活できるのか・・・。足りない分は、自分で資産を形成していかなればならない時代がや... -
人生・生き方
『カンの正体 ―「直勘力」で逆境に強くなる』桜井章一
欲張りすぎれば何かを失う。手放せば何かを得る。 著者は、麻雀の代打ちで20年間無敗の経歴をもつ「雀鬼」として知られています。 カンとはなかなかとらえどころのないものですが、そのカンとは何か、カンで判断することの大切さに迫った一冊です。 常識や... -
随筆・エッセイ
『ひとり暮らし』谷川俊太郎
言葉とともに暮らし、言葉とともに眠る。 詩人の生活とはどんなものか気になる方は多いと思います。詩集からだけではわからない、詩人の生活の一端を本書はのぞかせてくれます。 構成は大きく3章。新聞や雑誌に掲載されたショートエッセイを集めた「私」、... -
人生・生き方
『よく生きる』岩田靖夫
さらけだすことは、よく生きるための秘薬。 哲学に精通する著者が、古代ギリシアの哲学を中心に「よく生きる」とは何かを問うている一冊です。 章立ては「幸福」「他者」「神」「社会」の四章。生きる上で「よく」生きたいと考えるのは自然であります。し... -
短歌・俳句・詩
『鈴を産むひばり』光森裕樹
一度しかない人生に、ひたすらに短歌が貼りついてくる。 短歌を読む喜びはどこにあるのでしょう。 そのひとつは自分の認識の範囲外から新たな認識がもたらされる瞬間に出合えることでしょう。 著者は第54回角川短歌賞を受賞した歌人で、その作品には理と情... -
教育・学習
『不勉強が身にしみる ― 学力・思考力・社会力とは何か』長山靖生
気づいたときが遅かったかもしれない。でも、手遅れではない。 学生時代にもっと勉強しておけばよかった、などと感じることは一度や二度ではありません。なぜあんなにも勉強できる時間もあれば、勉強できる環境にもいるのに真剣に取り組まなかったのか? ... -
言葉
『すごい言葉』晴山陽一
あなただけの「すごい言葉」を探す幸せ。 「言葉にはパワーがある」、著者はそう語っています。 あまり知られていない言葉ではあるけれども、パワーを持った323の言葉がこの一冊に収められ、どの言葉から読んでもいい構成になっています。著者は英語にも精... -
登山・ハイキング
『登山の哲学』竹内洋岳
もっとも宇宙に近い14の頂を知る人間の哲学。 著者の竹内洋岳氏は、日本人として初めて8000メートル峰全14座の登頂を成し遂げた人物です。しかしその過程は決して順調なものではありませんでした。 14座登頂に至る途中には、雪崩による300メートル大落下に... -
科学・サイエンス
『視覚世界の謎に迫る』山口真美
いま私が見ている「あなた」は本当に「あなた」なのだろうか? 網膜で結ばれた像が人間が見ている世界ということになりますが、網膜は二次元なのにどうして三次元の世界が見えるのか? このような問を始めとして、本書は視覚に関わる認識、空間、そしてメ... -
囲碁・将棋・チェス・麻雀
『勝負心』渡辺明
勝負という甘美なひびき。単調な毎日にひびかせてみよう。 史上四人目の中学生棋士として輝かしいデビューを果たした渡辺明。羽生世代のひとつ下の世代では、群を抜いてその活躍が目覚ましいものがあります。 勝負に対する考え方は理的というかドライとい... -
科学・サイエンス
『天才は冬に生まれる』中田力
あなたは、冬に生まれましたか? ニュートンは12月25日、コぺルニクスは2月19日、アインシュタインは3月14日、ノイマンは12月28日のように、天才といわれる人物は冬に生まれています。 本書はタイトルが何より魅力的です。全11章において、天才たちの生涯... -
歴史・地理
『マヤ文明 ― 密林に栄えた石器文化』青山和夫
謎といわれる文明をつくりあげたのは、人。 ピラミッド、天文学、暦、石碑・・・。マヤ文明は私の憧れでした。いつかメキシコに行ってみたいと思い、2012年その願いが叶いました。訪れた遺跡チチェン・イツァの神殿ピラミッドを見たときの感激はいまも忘れ... -
哲学・思想
『哲学ってなんだ』竹田青嗣
哲学者でなくとも、哲学できる。 ジュニア向けに書かれた入門書でありながら、奥が深い。私のような哲学を知らない者にとっては、哲学の入口へ導いてくれるこのような書が非常にありがたいものです。 著者と哲学の出会いから始まり、哲学と宗教、哲学のパ... -
囲碁・将棋・チェス・麻雀
『長考力 ― 1000手先を読む技術』佐藤康光
より深く、もっと深く、一手でも深く 深い読みに定評のあるプロ棋士・佐藤康光は「1秒間に1億と3手読む男」と称されています。若手のころは、羽生善治らとともに同じ研究会で技を磨きあっていたトップ棋士のひとりです。 将棋の一手というのは、直感でひら... -
クイズ・パズル
『ポール・スローンの札束を焼く強盗(ウミガメのスープ③)』ポール・スローン+デス・マクヘール
広げていけば、やがて解にたどりつく。 水平思考推理ゲームは「LTP:Lateral Thinking Puzzles」と呼ばれるものです。 推理や論理を駆使し、思考を巡らして問題の解答を見つけていくこと、その過程が面白いのです。解答をすぐ見たくなりますが、解答に至る... -
クイズ・パズル
『大人のための名作パズル』吉田敬一
ひらめきが訪れる瞬間が癖になる。 パズルといっても、その種類は様々です。本書では、クロスワードパズル、論理的パズル、計算パズル、図形パズル、数独・ナンプレ、ジグソーパズル、ルービック・キューブ、その他の知恵の輪パズルなどと分類紹介していま... -
随筆・エッセイ
『僕は人生についてこんなふうに考えている』浅田次郎
人生を肯定すれば、人生について語ることができる。 人生に対する考え方は人それぞれです。 また自分の人生に対する考え方と、他人の人生に対する考え方は微妙に異なるかもしれません。自分とは違う人がどのように人生について考えているかは、とても興味... -
哲学・思想
『思考の整理学』外山滋比古
思考が整理されれば、さらなる思考を求めてしまう。 著者はあとがきでこう述べています。 だいたい、思考とか、思考の整理について、かんたんに方法を教えることは困難であると思っている。 そう、この本は思考の整理のハウツー本ではありません。読者が自... -
仕事・ビジネス
『ビジネス版悪魔の辞典』山田英夫
定義の仕方で、ビジネスは見え方が変わる。 アンブローズ・ビアスの名著『悪魔の辞典』のアイディアを基に、日本のビジネス現場で起きている様々な事象をわかりやすく説明する目的で書かれたものです。 人事、組織、教育など多岐にわたる分野の用語が多数...