言葉– category –
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『人生の教養が身につく名言集』出口治明
【たとえパンがなかったとしても、たったひとつの名言で一日を生きられることだってある】 ライフネット生命保険株式会社創業者である著者は、大の読書家でありますが、数多くの本を読んできた経験から選ばれた名言の数々はどれもこころに響いてきます。一... -
『山の単語帳』田部井淳子
【山の言葉を知らなくても、山に登ることはできます。しかし山の言葉をひとつ知れば、その分だけ山の輪郭が立ち上がってくるはずです。】 山登りやハイキングを始め立てのころは、一緒に登っている仲間が使う用語がわからないことが多々あるものです。「山... -
『ジョークなしでは生きられない』阿刀田高
毎日の生活が行き詰っているという人にとって、ジョークのひとつが救いになることがあります。本書は世界のジョークから傑作ジョークを集めたコンパクトな一冊です。90の小題はどれも3ページ程度で、さまざまなジョークを取り混ぜながらの著者の文章が、ジョークの世界へ導いてくれます。 -
『日本語を書く作法・読む作法』阿刀田高
【読むだけでは物足りない。書くことをはじめれば、日本語の世界はさらに楽しくなる。】 日本語が好きな人にとっての「好き」にはさまざまあると思います。「読む」のが好きな人、「書く」のが好きな人、「話す」のが好きな人、「聞く」のが好きな人、「見... -
『両手いっぱいの言葉 ― 413のアフォリズム ― 』寺山修司
【ことばは時に劇薬である。特に寺山修司のことばは!】 演劇、映画、詩、俳句、短歌、評論、写真など多彩な才能で知られる寺山修司。彼の残した多くの言葉がこの一冊に収められています。「愛」「美」「暴力」「文明」「変身」「飛翔」「友情」「夢」など... -
『10代のための古典名句名言』佐藤文隆 / 高橋義人
【思考が深い人は、座右の銘をもっている。】 「大人になるとはどういうことか?」という問いに対するアドバイスとして、本書は書かれています。特に10代の人生においては、さまざまな疑問や不安そして悩みは尽きないものです。そんなとき古典の名句や名言... -
『ことばおてだまジャグリング』山田航
【跳ねる、弾む、転がる・・・。ボールじゃなくて、言葉も。】 言葉遊びはどうしてこんなに面白いのでしょう。 もちろん、言葉遊びといってもさまざまです。回文、早口言葉、アナグラム、しりとり、折句などなど。 本書は全12章にわたり、縦横無尽に言葉遊... -
『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』黒川伊保子
【名前があるから、その物体は「怪獣」となる。】 タイトルを見て思わず、そうわたしも同じ疑問をもったことがある、と感じた方は多いのではないでしょうか。ゴジラ、キングギドラ、ガメラなど、怪獣の名前はガギグゲゴのつく名前が多いです。ガギグゲゴに... -
『オトナの言葉の愉しみ方』阿刀田高
【ひと味ちがうオトナは、言葉の愉しみ方を知っている。】 著者の阿刀田高氏は本当に言葉が好きなのだと思います。本書を読めば、それを感じ取ることができるでしょう。 五つの章から成り、さまざまな角度から言葉、特に日本語について迫っています。私が... -
『井上ひさしの日本語相談』井上ひさし
【当たり前だからこそ、出てくる楽しい疑問の数々。】 世界の言語の中で、日本語ほど魅力的な言語はそう多くはないのではないでしょうか。普段当たり前に話している日本語ですが、改めて考えれば考えるほど、なぜという疑問がいろいろと湧いてきます。 本... -
『犬は「びよ」と鳴いていた』山口仲美
【犬 ≠ わんわん。】 本書の副題は「日本語は擬音語・擬態語が面白い」。二部構成で、第一部「擬音語・擬態語の不思議」と第二部「動物の声の不思議」から成ります。 著者が擬音語・擬態語に興味をもつことになったきっかけが、タイトルにもなった犬の鳴き... -
『すごい言葉』晴山陽一
【あなただけの「すごい言葉」を探す幸せ。】 「言葉にはパワーがある」、著者はそう語っています。 あまり知られていない言葉ではあるけれども、パワーを持った323の言葉がこの一冊に収められ、どの言葉から読んでもいい構成になっています。著者は英語に... -
『ビジネス版悪魔の辞典』山田英夫
【定義の仕方で、ビジネスは見え方が変わる。】 アンブローズ・ビアスの名著『悪魔の辞典』のアイディアを基に、日本のビジネス現場で起きている様々な事象をわかりやすく説明する目的で書かれたものです。 人事、組織、教育など多岐にわたる分野の用語が... -
『古文の読解』小西甚一
【習うより慣れろ。古文だって例外じゃない。】 古文に苦手意識がある方は少なくありませんが、古文は決して取っつきにくいものではないことを、この一冊が教えてくれます。 全六章から成り、昔の暮らしから文学のジャンル分け、そして古典文法の詳細な説... -
『〈辞書屋〉列伝 ― 言葉に憑かれた人びと』田澤耕
【言葉を拾いつづけるひとりにとって、それは夢を拾いつづけることに等しい。】 生涯をかけて辞書を編んだ人々の素顔を丁寧に描いた一冊です。 取り上げられているのは『オックスフォード辞典』『ヘブライ語大辞典』『アメリカ英語辞典』『スペイン語用法... -
『翼のある言葉』紀田順一郎
【翼は、鳥の特権じゃない。ほら、私の言葉にも生えている。】 古今の名著から百近い言葉を、「希望」「信念」「世界」「真理」「幸福」「わが人生の路標」の六つの章に分けて紹介しています。 例えば「信念」の章には、ゲーテの『ファウスト』から次の言... -
『日本語の冒険』阿刀田高
【日本語って、もっとも身近で、もっとも複雑で、もっとも楽しいパズル!】 いろはカルタ、漢字、クロスワード、辞典、5W1Hなどをテーマに、日本語の楽しさをストーリー仕立てに展開する、日本語がギュッと詰まった一冊。 読み終えたとき、家族や友達に紹...
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