囲碁・将棋・チェス・麻雀– category –
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『多井熱』多井隆晴
【ただ熱いだけの「熱」じゃない。冷静な眼差しの中に芯の冷えた、でも触れると火傷するほどの「熱」がある。いうなれば「COOL FIRE」。】 2018年秋にプロ麻雀リーグ「Mリーグ」が開幕しました。選ばれた21人の麻雀プロによるリーグ戦ですが、その中でも大... -
『棋士という人生 ― 傑作将棋アンソロジー』大崎善生 編
【人生は一度きり。棋士という人生も一度きり。】 プロ棋士とはいったいどういう存在なのでしょうか。 人生を賭けて盤面に向かいます。結果勝つ者もいれば、敗れる者もいます。厳しい世界といえば、非常に厳しい世界です。だからこそその人生は、大変密度... -
『勝負心』渡辺明
【勝負という甘美なひびき。単調な毎日にひびかせてみよう。】 史上四人目の中学生棋士として輝かしいデビューを果たした渡辺明。羽生世代のひとつ下の世代では、群を抜いてその活躍が目覚ましいものがあります。 勝負に対する考え方は理的というかドライ... -
『長考力 ― 1000手先を読む技術』佐藤康光
【より深く、もっと深く、一手でも深く】 深い読みに定評のあるプロ棋士・佐藤康光は「1秒間に1億と3手読む男」と称されています。若手のころは、羽生善治らとともに同じ研究会で技を磨きあっていたトップ棋士のひとりです。 将棋の一手というのは、直感で... -
『不屈の棋士』大川慎太郎
【コンピュータ将棋を見たいんじゃない。棋士対棋士の矜持ある将棋が見たいんだ。】 AIの発達により、将棋のコンピュータソフトがプロ棋士を負かす時代がやってきました。400年以上の歴史を持つ将棋界にとっては、まさに今が転換点ともいえるでしょう。 プ... -
『常識外の一手』谷川浩司
【一歩外に踏み出すこと。勇気のいることかもしれないが、その意識をもった段階で、すでに「常識外」に半歩足を踏み入れている。】 将棋には「定跡」と呼ばれる、いわば決まった最善手順がいくつもあります。定跡に従うことを「常識」というのであれば、定... -
『将棋の子』大崎善生
【敗れた者の目に映るものは、後悔、諦念、憎悪・・・。いや、それらのいずれとも異なる感情が漂っている。】 将棋のプロ棋士になるために通らなければならない「奨励会」。そこで繰り広げられる将棋の青春ドラマを描いた傑作ノンフィクションです。 奨励...
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