本– category –
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言葉
『日本語の冒険』阿刀田高
【日本語って、もっとも身近で、もっとも複雑で、もっとも楽しいパズル!】 いろはカルタ、漢字、クロスワード、辞典、5W1Hなどをテーマに、日本語の楽しさをストーリー仕立てに展開する、日本語がギュッと詰まった一冊。 読み終えたとき、家族や友達に紹... -
登山・ハイキング
『私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか』三浦雄一郎
【見上げれば、あの頂は遥かに遠い。でも一歩進めば、その頂は一歩分確実に近づいている。】 「あなたのエベレストはどこにあるのか?」 この質問が強烈に胸に刺さってきます。 三浦雄一郎氏は、目標が達成できる・できない以上に、目標を設定することその... -
科学・サイエンス
『恋愛脳』黒川伊保子
【そもそも脳にも「性別」があったんだ。】 副題は「男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」。 男性は女性の、女性は男性のことを本当に理解できているのでしょうか。結婚した夫婦でさえ、パートナーに対して、どうしてそんな態度や行動をとるのだろう、... -
小説
『冬山の掟』新田次郎
【冬山は夏山とは違う。冬山に人が足を踏み入れること、その行為自体そのものが、実は相当恐ろしいことであるのかもしれない。】 表題作「冬山の掟」の他、「地獄への滑降」「霧の中で灯が揺れた」「遭難者」「遺書」「おかしな遭難」「霧迷い」「蔵王越え... -
小説
『満願』米澤穂信
【六つの全く異なる時空に、私は知らない間に立っている。いつの間にか、その世界に参加している圧倒的リアリティ。】 表題作「満願」の他、「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」の推理短編小説六編が収録されています。 第27回「山本周五郎賞」を... -
クイズ・パズル
『ポール・スローンのウミガメのスープ④』ポール・スローン+デス・マクヘール
【毎日が単調だと感じたら、この本を手にとればいい。あなたの脳はもっと刺激を求めるはずだ。】 水平思考推理問題を79問収録。 例えばQ1はこんな問題です。 ある日やっと借金を返そうとしたのに、貸した男はお金を受け取ろうとしない。なぜ? 答えを知れ... -
小説
『戻り川心中』連城三紀彦
【花は、時に優しく、時に力強い。花のまわりに集う言葉の数々は何と美しいのだろう。】 表題作「戻り川心中」の他、「藤の香」「桔梗の宿」「桐の柩」「白蓮の寺」と、花にまつわる推理小説五編が収録されています。 連城三紀彦氏の文章は読んでいてとて... -
ノンフィクション
『将棋の子』大崎善生
【敗れた者の目に映るものは、後悔、諦念、憎悪・・・。いや、それらのいずれとも異なる感情が漂っている。】 将棋のプロ棋士になるために通らなければならない「奨励会」。そこで繰り広げられる将棋の青春ドラマを描いた傑作ノンフィクションです。 奨励...