甘いものが大好きな人には、永遠のテーマでもある「ダイエット」。ダイエットと聞くと、辛くて苦しいことを想像しますよね。
そして食べたいものを我慢しなければならないという、甘いものが大好きな人には、なんとも耐え難い試練です。
しかし、ダイエット中であっても甘いものは食べたくなります。そして人間の体には糖質も必要不可欠な栄養素のひとつです。
ダイエットというのは短期間で痩せたとしてもリバウンドをします。そして食べたいものを我慢していてはストレスになり、長続きもしません。
そこで今回は、ダイエット中でも甘いものを食べたくなったときに、おすすめの食材3つをご紹介したいと思います。
ダイエット中でも怖くない3つの食材とは?
ダイエット中、甘いものを食べたくなったとき、スイーツ欲を満たしてくれる甘いものをご紹介したいと思います。
① チョコレート
手軽に食べることができる甘いものの代表として「チョコレート」がありますが、ダイエット中にチョコレートを適度に食べるのがよい、と誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
② 水切りヨーグルト
普通のヨーグルトをキッチンペーパーを引いたザルにあげて、一日冷蔵庫でそのまま置いておくとできます。スイーツ感覚で自分好みにアレンジすることができるのがいいですね。
③ 焼き芋
腹持ちがよく食物繊維が豊富で、ダイエットに効果があることはよく知られています。
どれも十分、スイーツとして満足できそうですよね。次の章では、これらがなぜダイエット中でも大丈夫なのかについて詳しくみていきたいと思います。
なぜダイエット中でも大丈夫なの?
① チョコレート
チョコレートの原材料であるカカオに含まれるカカオポリフェノールは、フラボノイド系の成分で構成されており、このフラボノイドという成分が脂肪の合成を抑制し、脂肪の燃焼を促してくれるんです。
しかし、ここでひとつ注意が必要です。チョコレートならどんなチョコレートでもいいというわけではありません。
ダイエット目的で選ぶのであれば、できるだけカカオ含有量の多いチョコレートを選ぶ必要があります。
最近のチョコレートはカカオ含有量がパッケージに記載されているので選ぶ際にも分かりやすいですね。
ただ、カカオ含有量が高いものは、当然甘くないので苦手だという人もいると思います。
そういう人には、カカオ含有量が高くてもナッツをチョコレートでコーティングしたものが食べやすいのでおすすです。
ナッツ類は食べやすいだけでなく、血糖値が上がりにくく、食物繊維も豊富に含まれているので栄養面から見ても嬉しいですね。
ナッツ類の中でも特におすすめしたいのがヘーゼルナッツです。ナッツの中でもヘーゼルナッツは水溶性の食物繊維を多く含んでおり、脂肪燃焼を促してくれます。
そしてパッケージに原材料が記載されていますが、原材料というのは、量の多いものから順に記載されています。
ダイエット中に食べるのであれば、最初にカカオが記載されているものを選ぶようにするといいですね。
② 水切りヨーグルト
タンパク質が豊富で空腹感を満たしてくれるのでおすすめです。家庭でも簡単に水切りヨーグルトを作ることはできますが、市販のギリシャヨーグルトでもOKです。
水切りヨーグルトは甘さがほとんどないので、甘いものが食べたいときは、はちみつやジャムをトッピングするととても食べやすくなります。
ただ、ダイエット中だということを忘れずに、トッピングは少量にしましょう。
ジャムをトッピングするのであれば、いろいろなフルーツがありますが、ブルーベリーがおすすめです。ブルーベリーは糖質が低く、脂肪燃焼効果が期待できます。
さらに、夏の暑い季節であれば、水切りヨーグルトを冷凍庫で冷やすとアイスクリームのようになるのでとてもおいしいですよ。
③ 焼き芋
焼き芋は低GI値であることでも有名です。カロリーが高いと言われていますが、血糖値の上昇が緩やかで腹持ちもよいため、ダイエット中には最適です。
他にも低GI値で有名な玄米や山芋などもありますが、さつま芋の方が低GI値なのでおすすめです。
さらに、さつま芋にはビタミンB6が豊富に含まれており、水溶性の食物繊維やカリウムも多く含まれています。そのため、美肌効果を期待でき、むくみ解消にもつながります。
家庭でさつま芋を焼き芋にするのが難しいようであれば、ラップで巻いて電子レンジで温めれば簡単に食べることができます。
さつま芋はそれだけでも十分甘く、スイーツ代わりになり、ダイエット効果も期待できるので嬉しいですね。
まとめ:ダイエット中でも怖くない! 3つの食材を紹介します!
ダイエットしていると、つい甘いものは我慢してしまいます。でも食べたい衝動は常にあり、ストレスになりますよね。
しかし、
① チョコレート
② 水切りヨーグルト
③ 焼き芋
これらを上手に食べることによってダイエット中でも安心です。
ダイエットというのは道のりが長く、続けなければ意味がありません。ストレスなく、続けるためには上手に甘いものを取り入れながら、健康的にダイエットしたいですね。