日差し防止と日焼け止めクリームの選び方

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日射し

心はずむうれしい季節が到来しました。

春から初夏はなんだかいいことがありそうな予感がして理由もなく毎日ウキウキしますよね。

しかし、この春から夏に向けて日差しがどんどん強くなり、それと同時に日焼けも気になる季節となります。

一年のうちで、5月から7月までが日差しが強いピークだというのはよく言われています。

一番外出をしたくなる季節に、日差しが強いなんて外出することはまさに敵に向かっていくようで楽しみも半減ですね。

一方で「健康のためには適度の日光が必要」というのも、みなさん聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、この「健康のための適度な日光」に対する意識が最近では少しずつ変わってきているんです。

そこで今回は、365日休むことなく照らし続ける日差しに向かい、日焼けを防ぐためにできること、日焼け止めクリームの選び方について詳しく見ていきたいと思います。

目次

日焼けを防ぐには? ビタミンDとの関係は?

日差し

日焼けすることに敏感な女性は、日差しが強くなると日焼け止めはもちろんのこと、日傘や手袋などをして日焼け止め対策をしっかりしていると思います。

特に夏になり、気温が上がると汗をかきます。すると汗と一緒に日焼け止めクリームも流れ落ちていくので数時間おきに塗り直すことは大切ですね。

特に屋外で運動をしている人にとって、これからの季節は肌にとってトラブルも多く大敵ですね。

冒頭でも触れましたが、これまでは「健康のために適度の日光を浴びる」ことは大切だと一般的に言われてきました。

それは日光を浴びることにより、人間の持つ免疫能力を上げ、骨や歯を形成するビタミンDを肌で合成するため必要だと言われていました。しかし、近年これまでと違い、シミやソバカスの原因ともなる紫外線が強くなってきたと言われています。

それが皮膚に悪い影響を与えるため、年間を通して紫外線対策するよう呼びかけられています。

日光を浴びることにより、ビタミンDが形成されると言われますが、普段の生活ではどれくらい形成されるのでしょうか。

7月の正午に日本の各地でどれくらい日光を浴びればビタミンDが形成されるかを検証しました。

するとほんの数分間、日光を浴びるだけで一日に必要なビタミンDは形成されることが分かりました

そして、なんとこのビタミンDは、普段の食事でも補うことができます。きのこ類や魚にも豊富に含まれているので、普段からバランス良い食事をしていれば問題ありません

ということは、わざわざ日差しを浴びなくても普段の生活で十分ビタミンDは得られることがわかりますね。

日光の浴びすぎは日焼けして肌に悪影響を与えます。日焼けを防ぎたいなら、バランス良い食事と日焼け止めを数時間塗り直すことが一番なんですね。

日焼け止めクリームの選び方

日差し・海

日差しが強くなるとやはり日焼け止めが一番の味方です。特に女性は、日焼け止めクリームを持ち歩いているのではないでしょうか。

でも商品の種類が多くて購入するときには、どれが自分に合っているのか分からず迷いますよね。

商品の容器に「PA」や「SPF」いう文字をよく目にします。これは何を意味するのかご存知でしょうか。

そもそも紫外線にはUVA(長波長紫外線)とUVB(中波長紫外線)があり、UVAは肌の奥深くまで浸透するのでシミやしわの原因となり、UVBは肌の表面に留まり肌を赤くするものです

そしてこのUVAを防ぐものが「PA」、UVBを防ぐものが「SPF」です。ということは、日焼けを防止するにはどちらも必要ですね。

「PA」には「PA+」「PA++」「PA+++」など、「PA」の後に「+」が一つ、二つ、三つとあります。これは「UVA」の防止効果の強さを表しています。

「SPF」の場合は、「SPF10」から「SPA50」まで数値があり、この数値の大きさで「UVB」の防止効果の高さを表しています。

日常生活で使いたいのであれば「PA+、SPF10」でも十分かもしれませんが、海や山などレジャーで使うのであれば「PA」「SPF」ともに防止効果の大きいものを選んだ方が良さそうですね。

塗り方も手のひらの500円玉くらいの大きさを出して、顔や手に満遍なく薄くのばして使うことをおすすめします。

また皮膚の酸化することを防ぐ効果のあるビタミンCを含んだ美容液を下地として塗ってから日焼け止めクリームを塗るとさらに日焼け防止効果が上がるのでおすすめです。

「UVA」と「UVB」がありますが、「UVA」は季節に関係なく冬でも紫外線として私たちの肌まで届いています。

シミやソバカスを増やしたくない方はもちろんのこと、日焼けをしたくない方は一年中日焼け止めクリームを使った方がいいですね。

そして前述した通り、日焼け止めクリームも種類や効果がいろいろあるので季節や行く場所など用途に合わせて選ぶといいと思います。

まとめ:日差し防止と日焼け止めクリームの選び方

これからの季節、ますます日焼けが気になります。

夏が終わって涼しくなるころ、「こんなはずじゃなかった!」という日焼けを防ぐためにも日焼け止めクリームを上手に使いたいですね。

私もすぐに日焼けをしてシミになってしまうので冬でも外出する時の日焼け止めクリームは欠かせません。

そして5月から8月くらいまでは日焼け止めクリームと合わせて外出時には必ず日傘や手袋を使っています。それでも多少の日焼けはしてしまうので本当に日差しとの戦いは365日です。

種類も豊富な日焼け止めクリーム、それぞれの効果を十分理解した上で、季節や用途に使い分けて快適な季節を過ごしたいですね。

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