スーツに合う靴下をはいていますか?
白いソックスや、柄物ソックスをはいてしまってはいませんか。
ネクタイやシャツといったアイテムは目につくので気を使いますが、靴下は適当になりがちです。でも、椅子に座る時や歩いている時に意外と見られていますよ!
「靴下なんてどれもいっしょでしょ?」と思っているあなたに、ぜひスーツに最適な靴下をご紹介したいと思います。
おしゃれというだけでなく、相手に不快な気持ちにさせないためにも心掛けたいことがいっぱいです。明日からの、靴下選びの参考にしてみてください。
スーツに合う靴下のおすすめはコレ! 色・厚さ・長さから選ぶ
まずは、どんな靴下がスーツに合うのか見ていきましょう。
スーツに合う靴下の色は何を選ぶ?
まず、色はシンプルにシックな暗い色を選びます。
黒・チャコールグレー(濃いグレー)・紺が基本の色になります。
また、使いやすいのは無地です。リブ編みされたものいいでしょう。
選んではいけない色は白や派手な色です。白は中・高学生の制服の様になってしまいます。また、派手な色もビジネススーツには合わないのでやめましょう。
スーツに合う靴下の厚さはどれくらい?
「薄すぎる(女性用のストッキングみたいな)男性用の靴下は、おじさん臭い」
このような意見が過去にありました。確かに素肌が透けて見えるような、薄すぎるものはダメです。しかし、厚すぎる靴下もいいとはいえません。
いかにもカジュアルで、スニーカーに合わせるような靴下はおすすめできません。たとえ黒やグレーでもです。
大切なのは、革靴に合わせるという点です。スーツのときは革靴ですよね。スニーカーで合わせるソックスとでは質感が変わってしまいます。
革靴に合わせる、適度な厚さがあるビジネス用靴下を用意しましょう。
スーツに合う靴下の長さはどれくらいがベスト?
男性用の靴下に、ハイソックスがあるのをご存じですか?
ロングホーズと呼ばれ、膝下まであるものがスーツの時には向いています。
座っている男性の靴下が、くるぶしまでずり下がってしまっているのを見かけます。電車の中で座っている時が多いでしょうか。
たぶん、一所懸命歩き回ったり階段の上り下りをしたりしたのでしょう…。しかしそのように頑張って動いたことで、ふくらはぎ丈のものはずり下がってしまうのです。
最初はロングホーズに抵抗があるかもしれませんが、履きなれればずり下がる心配はなくなりますよ。
また、スニーカーソックスと呼ばれる短い丈のものはやめましょう。これも厚さの時と同様、スニーカーに合わせるカジュアルなものです。ビジネスシーンではNGです。
目に見えない靴下ですが、いろいろNGの項目が多いことに気がつくと思います。パッと見えないからこそ、ルールや気遣いが出るところです。気を付けて靴下を購入してみてくださいね。
国内最大級の靴下専門オンラインストア〜Tabioスーツに合う靴下を選び方のポイント! 場面・用途別に紹介!
スーツと靴下を合わせるなんて、おしゃれ上級者がすることだと思っていませんか?
ちょっとした工夫ですっきりと、おしゃれな印象になります。また、場面によっても選ぶ靴下は変わります。
場面別の選び方のポイント
- スーツの色や柄に合わせる
- 靴の色に合わせるかスーツの色に合わせるか
- 靴を脱いでも大丈夫かどうか
スーツの色や柄に合わせる
スーツにストライプ柄が入っているのに、靴下がアーガイル柄やチェック柄だったら適当に選んだことが丸見えです。
スーツに柄がある場合はその中の色でなじむ色を靴下に選びます。もちろん無地です。
靴の色に合わせるかスーツの色に合わせるか
靴はだいたい黒か茶色が多いと思います。
靴が黒であれば、靴下も黒に合わせると統一感が出ます。また、茶色の靴ならばスーツの色に合わせましょう。茶色は、赤みが強いものと黒っぽいものと種類が多い色です。
靴と微妙に違うと、スーツ・靴下・靴と足元の違う色が3つ入ってしまいます。おしゃれさがないので、スーツに合わせることをおすすめします。
靴を脱いでも大丈夫かどうか
靴を脱ぐ予定がなくても、油断は禁物です。接待や食事の場面がお座敷なんてこともあります。急に脱ぐ場面になっても大丈夫なようにしておきましょう。サイズが合っていないと、足首にゆるっとたまってしまいます。
また先ほどもお伝えしましたが、椅子に座る時も気をつけて欲しいです。短い靴下で肌が見えてしまったり、すね毛が出てしまったりするのは恥ずかしいです。一緒にいる人も、決して気分のいいものではないですよね。
靴はピカピカに磨いているのに、脱いだらボロボロの靴下では「あれ?この人は見えるところだけ気にするの?」と思われてしまいます。
ビジネスシーンでは、細かい所に心配りができる人が好印象を持たれます。
国内最大級の靴下専門オンラインストア〜Tabioまとめ:スーツに合う靴下は? メンズおすすめ靴下の色や厚さ、形から選び方を解説!
スーツにあう靴下についてお伝えしてきました。
見えないからいいか!と思っていると、失敗してしまうこともあります。
スーツの時は特におしゃれさよりも、清潔感と誠実さです。ポイントをおさえた靴下選びで、好感度をアップさせてくださいね。