洗濯の仕方、基本を徹底紹介! 洗い方、干し方、掃除方法はこれで完璧!

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洗濯物

毎日の洗濯、当たり前のようにしている家事のひとつですが、細かいものはネットに分けたり、洗濯の量に合わせて洗剤を計ったり、そして洗った後はシワを防ぐためにすぐ干したり・・・と意外と大変ですよね。

ところで、洗濯物に黒いものがついていることがありませんか?

それは実は、洗濯機に発生するカビが原因なんです。意外と知らない方もいるかもしれませんが、洗濯槽も定期的に掃除をしなければなりません。

このようなカビを防ぐためにも、洗濯のやり方の基本を改めて見ておきたいと思います。いまさら洗濯の基本なんて・・・と思われるかもしれませんが知っていると得するポイントもあります。

そこで今回は、洗濯物の洗い方と洗濯物の干し方のコツ、洗濯機の掃除方法についてご紹介していきましょう。

目次

洗濯物の洗い方

洗濯物

ここでは、洗濯物の洗い方として、洗濯するときの衣類の量、洗濯前の工夫をみていきたいと思います。このポイントを知っておくと、洗濯後の衣類の仕上がりが違います。

① 適度な洗濯頻度

洗濯の量が少ししかないと洗濯頻度が少ない人もいると思います。しかし、汚れた洗濯物をそのまま置いておくと汚れが落ちにくくなることをご存知でしょうか。

また衣類に付着している皮脂や汗などが、菌を繁殖させ、カビや臭いの原因となります。

特に一人暮らしである場合、洗濯かごを使わず、汚れた衣類を直接洗濯機の中へ入れて、次洗うときまでそのままにしておくこともあるのではないでしょうか。

洗濯機の中というのは湿気がたまりやすく、洗濯槽の裏側にも菌やカビが繁殖してしまうので注意が必要です。

洗濯頻度としては、直接肌に触れる下着や靴下などは最低でも3日に1回は洗うようにしましょう。枕カバーやシーツなどは1週間に1回が目安となります。

梅雨の時期や夏などはカビや菌が繁殖しやすいので、洗濯の頻度を増やすと清潔に保つことができます。

② 洗濯物を詰め込みすぎない

まとめて洗うとき、たくさんの衣類を詰め込みがちですが、多すぎると洗濯機本来の性能が失われる可能性があります。洗濯物の量は7割程度が目安です。

③ 汚れの程度や色落ちするものを分ける

汚れのひどいものとあまり汚れていないものを一緒に洗うと汚れがうつる場合があります。また色の濃いものと薄いものも色がうつる場合があるのでそれぞれ分けて洗うようにしましょう。

洗濯物の干し方ポイント

洗濯物

ここでは洗濯物の干し方についてご紹介したいと思います。

特に花粉の季節や梅雨の時期は部屋干しが多くなります。

部屋干しで生乾きの場合、菌やカビが繁殖し臭いの原因にもなります。清潔に保つために、部屋干しで早く乾く方法をみていきたいと思います。

① アーチ状に干す

例えば横に並べて干すとき、真ん中の衣類は生乾きのまま・・・なんてこともありますよね。洗濯物は両端に長いもの、真ん中に短いものをかけてアーチ状になるように干します。

そうすることによって、風通しもよくなり、乾きムラが少なくなります。

② 扇風機で風の流れを作る

洗濯物を干すときの基本は次の3つです。

  1. 温度を上げる
  2. 湿度を下げる
  3. 風通しをよくする

部屋干しするときは、扇風機で風の流れを作って風が通りやすいようにしておくと早く乾きます。

③ タオルやシャツは干す前に風を通す

タオルやシャツは洗濯機から取り出したまま干すと、乾いた後もシワがそのまま残ってしまいます。

タオルは端を持って振ると繊維がほぐれて、シャツもある程度はシワが伸びます。最低5回以上振ってから干すと乾いた後に違いを感じますよ。

洗濯機の掃除方法

洗濯機清掃

洗濯物に黒い汚れが付いていた、なんてことはないでしょうか。これは洗濯機の洗濯槽のカビが原因かもしれません。

洗濯機は衣類の汚れを落とすためのものですが、その衣類の汚れと石鹸カスや水垢などが洗濯槽に付着します。

洗濯後も水分が残ったままになるので菌やカビが繁殖し、衣類に黒いものがついてしまうことがあります。

特に洗濯槽の裏側は見ることができず、手で掃除ができません。手が届かない箇所は洗濯槽専用の洗浄剤を使って清潔に保つことが大切です。

ここでは具体的に洗濯機の掃除方法をみていきたいと思います。

① 洗濯槽の毎日の掃除

日々、使い終わった後はスポンジを水で濡らして洗い、湿気が残っているとカビの原因になるため、雑巾で拭き取ります。洗濯機の蓋は開けたままにして中を乾燥させましょう。

② 漂白剤を使った掃除

洗濯槽の汚れは裏側に多く発生します。そのため漂白剤や重曹を使って、洗濯機の槽洗浄コースを使って掃除することもオススメです。

まとめ:洗濯の仕方、基本を徹底紹介! 洗い方、干し方、掃除方法はこれで完璧!

いかがでしたでしょうか。意外と知らない洗濯の基本と発見があったのではないでしょうか。

もう一度ポイントを振り返っておきましょう!

洗濯の方法

  1. 適度な洗濯頻度
  2. 洗濯物を詰め込みすぎない
  3. 汚れの程度や色落ちするものを分ける

洗濯物の干し方

  1. アーチ状に干す
  2. 扇風機で風の流れを作る
  3. タオルやシャツは干す前に風を通す

洗濯機の掃除方法

  1. 洗濯槽の毎日の掃除
  2. 漂白剤を使った掃除

洗濯機は衣類の汚れを落とすものなのに、その洗濯槽が汚れていては元も子もないですよね。

特にこれから夏、梅雨に向けて部屋干しが多くなると思います。

干し方のポイントをおさえて、生乾きを防ぎ、忘れがちな洗濯槽の掃除も定期的に行って、洗濯機も衣類も清潔に保ちたいものですね。

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