意外と知らない驚くべきキャベツの栄養素!選び方と保存方法は?

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キャベツの栄養素

キャベツにはビタミンUやビタミンK、ビタミンCなどの栄養素を豊富に含んでおり、ビタミン含有量をみても、とても優秀な野菜のひとつです。

これらのビタミンの効果は、胃の痛みや不快感を取り除き、便秘や吹き出物にも効果があります。また糖尿病やガンの発生まで抑えてくれて「食べる薬」と呼ばれています。

キャベツはアクが少ないので、サラダとしてもよく食されています。葉が柔らかい春キャベツと葉がしっかりしている冬キャベツがあり、一年中通して味わうことができます。

私も毎日のようにサラダとして食べており、春キャベツは千切りにしてそのまま、冬キャベツは千切りしたものを軽く電子レンジで温めてドレッシングをかけて食べています。

物価高で野菜も高騰している現在、安売りしているときは、まとめ買いをしたいものです。

そこで今回はキャベツの上手な選び方と保存方法についてみていきたいと思います。

目次

キャベツの選び方

キャベツ

キャベツは丸ごと一個を購入する人が多いと思いますが、断面をみることができないので、中は家に帰って切ってみないことには分かりません。

それでは、丸ごとで売られている場合、どのような点に注意して選ぶのが良いのでしょうか。

選び方のポイント

  1. 葉が多く、持ち上げたときにずっしりと重いもの
  2. 芯部分が直径500円玉程度の大きさのもの
  3. 芯の高さが短いもの(カットキャベツの場合)

私は丸ごと一個を買うことが多いのですが、両手で持ち上げて、ずっしりと重みがあるものを選ぶようしています。

また芯部分の大きさの直径が500円玉より大きい場合、成長しすぎているので500玉以下の大きさのものを選びましょう。

カットキャベツで断面が見える場合は、芯の高さが長いものは成長しすぎている証拠なので、なるべく短いものを選ぶと良いです。

また丸ごと売られているキャベツは、やはり見た目で青々としたきれいなキャベツを選びがちですが、実は外葉が少し紫色がかっているものの方がおいしいんです。

この紫色はポリフェノールの一種「アントシアニン」と呼ばれる成分で糖分が増え、甘味が多い証拠です。もし、見つけたらぜひ選んでみてくださいね。

キャベツの正しい保存方法

キャベツ

次にキャベツを丸ごと一個購入した場合と、カットキャベツを購入した場合の保存方法についてみていきたいと思います。

丸ごと一個の場合

  1. 包丁の先端を使って芯をくり抜く
  2. 濡らしたキッチンペーパーをくり抜いたところに詰める
  3. ポリ袋に入れて、芯部分を下にして保存

カットキャベツの場合

  1. 切り口にキッチンペーパーをかぶせる
  2. ポリ袋に入れて、芯部分もしくは切り口を下にして保存

私は丸ごと一個買うことがほとんどですが、安売りで買いためしたときは、芯部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めてポリ袋に入れて保存しています。

そして使い始めてからは、カットキャベツとして芯部分に濡らしたキッチンペーパーをつけてラップをして、さらにポリ袋に入れて保存しています。

キャベツは乾燥に弱いため、乾燥を防ぐことが第一条件なので、ポリ袋に入れてなるべく空気に触れないようにすることも大切です。

キャベツを少しずつ使い、保存期間が長い場合は濡らしたキッチンペーパーを使うたびに取り替えると丸ごとであれば2~3週間、カットキャベツであれば1週間ほど保存が可能です。

キャベツの切り口が変色しているのは食べても大丈夫?

キャベツ

丸ごとキャベツを買ってくると、家でいざ調理するときにその中を知ることができます。

しかし、いざ丸ごとキャベツを切った瞬間、中が変色していたことありませんか。これは食べても大丈夫なのでしょうか。

もし、キャベツの保存期間が長くなると、次のような状態になります。

  • 外の葉がしなしなになっている
  • 切り口が黒っぽくなっている
  • 茶色い水分が出ている
  • 酸っぱい臭いがする

このような状態になります。ただ、これら全てが傷んでいて食べられないわけではありません。

そもそもキャベツは水分を多く含んでいるので乾燥すると水分が減り、萎びてきます。

そして切り口が空気に触れると黒ずんできますが、これは傷んでいるわけではありません。

キャベツに含まれるポリフェノールが酸化して黒ずんでいるだけなので食べても問題はありません。

ここで気をつけたいのは、綿のようなカビや、茶色い水分、酸っぱい臭いがする場合は菌が繁殖して傷んでいるため食べるのはやめましょう。

まとめ:意外と知らない驚くべきキャベツの栄養素!選び方と保存方法は?

キャベツは一年中おいしく味わうことができる野菜のひとつです。意外と知られていませんがビタミンUを始め栄養素が豊富です。

キャベツの選び方のポイントとしては次のようなものがありました。

  • 葉が多く、持ち上げたときにずっしりと重いもの
  • 芯部分が直径500円玉程度の大きさのもの
  • 芯の高さが短いもの(カットキャベツの場合)

これらに気をつけて選んでくださいね。

また上手な保存方法は乾燥しないようにくり抜いた部分や切り口にキッチンペーパーをしてポリ袋に入れれば、丸ごとであれば最長3週間くらいは保存可能です。

野菜は傷みやすいものが多いですが、キャベツは栄養素も豊富で長期保存ができる野菜なので、健康面からみても、ぜひ季節を問わず味わいたいものですね。

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