ダイエットというのは正解のない永遠の課題ですよね。
年齢関係なく、ダイエットしたい!と思い立ったらいろいろと試したくなるものです。
健康的にダイエットするのは、運動が一番と分かっていても、やはり辛くなり続けることができないケースが多いですね。
私も20代の頃は、ダイエットのためにジムに通ったことがあります。
食事は食べたいものは食べても、食べ過ぎないようにしてなんとか理想の体重までもっていくことができました。
しかし、やはりジムに通うのは辛い・・・
これが正直なところで、結局1年ほどでやめてしまいました。
今は運動まではしませんが、食事には気をつけています。
例えば脂肪の少ないものや、糖質オフのものなど・・・商品のパッケージに書かれていれば、「どうせ食べるなら」と試してしまいます。
運動する前に、大切なことは「食事」ではないでしょうか。
毎日必ず食べる「食事」からダイエットを考えると、ダイエット食品と呼ばれるものがいくつかあることが分かります。
実はこれらの食品には、落とし穴があったんです。
糖質オフや脂肪ゼロ、体によいオイルなどありますが、すべての人に効果があるわけでもなく必ずしも効果があるとは限りません。
そこで今回は、ダイエットするときに注意したいこと、気をつけたい食品についてみていきたいと思います。
購入時に気をつけたいダイエット食品3選
スーパーなどでも気軽に購入することができるダイエット食品としていくつかありますが、その中でも注意したい食品3つをみていきたいと思います。
① 低糖質のもの
ダイエットには「糖質制限」というワードが目に付きます。
「低糖質○g」と表示があるものを見たことがありますが、糖質に関しては制限があっても、脂質に関してはどうでしょうか。
ここに落とし穴があります。
糖質が少ないものは意外と脂質が高いものが多いんです。
特にスイーツを見てみると糖質が少ない分、脂質によって旨みを感じられるように脂質が高いものが多いことが分かります。
それが「低糖質」というワードにとらわれて、「糖分が少ないからいいや」と安直に考えて食べてしまうことがあります。
糖質か脂質かを見極めるのは難しく、どちらも必要な栄養素です。
しかし、人それぞれ必要量が違うため、自分の体をよく知り、何が必要で何が不要かを考えなければいけません。
ダイエットには「低糖質」「糖質オフ」は目に付きやすいのですが、商品を購入する際には脂質量に注意して見ることをおすすめします。
② 良質な油
オイルというと「油=脂質」のイメージがありましたが、近年ではオリーブオイルや亜麻仁油など、積極的に摂るべき油として注目されているものがあります。
これらにはリノール酸やオレイン酸が含まれており、この良質な油を摂取することにより、動脈硬化や生活習慣病の予防になると言われています。
しかし、ここで間違えてはいけないことは、体にいいからと油の摂り過ぎに注意することです。
いくら良質とはいえ、油は油です。
体に必要な量を超えて摂取してもやはり脂質の摂り過ぎになってしまいます。必要な油を必要な量だけ摂取することを心がけたいものです。
③ グラノーラ
朝食として栄養豊富なグラノーラですが、最近では種類がとても多く、どれがよいのか迷ってしまいます。
私も朝食にグラノーラをヨーグルトと一緒に食べていますが、飽きないようにグラノーラとヨーグルトの種類を変えて、いろいろな組み合わせを楽しんでいます。
食物繊維が豊富で健康によい食品というイメージがありますが、ここにもダイエットの落とし穴があります。
オーツ麦や玄米などを原料としていて体によさそうですが、グラノーラにはシロップやオイルを混ぜてあるものが多く、脂質や糖質も高めのものが多いです。
そのためにも商品の裏にある成分表をチエックすると、糖質や脂質がどれくらい含まれているのか分かるので、普段気にせず購入している人はぜひ、確認して欲しいと思います。
グラノーラのなかにも「砂糖不使用」「甘さ控えめ」といったものがありますが、そのような種類のもはまだ少ないので、自分の目で確かめて購入するようにしたいものですね。
ダイエットは必要な量と成分を摂ることが大切
ダイエットに必要なものは食品そのものを見極めることはもちろんですが、食べる量に気をつけてほしいと思います。
ダイエットに限らず、体にいいものだからといって摂り過ぎては元も子もありません。
また商品のキャッチコピーやイメージだけで購入するのではなく、しっかりと成分表をみたり、知人に聞いたりしながら、自分の体に必要なものを必要な分だけ摂ることが大切です。
まとめ:ダイエット食品に潜む意外な落とし穴
気軽に購入できダイエット食品の中でも次のものは購入する前に注意が必要です。
購入前に注意する食品3選
- 低糖質のもの
- 良質な油
- グラノーラ
「体によいもの」と聞くとたくさん摂ればそれだけ効果も上がるのかな、と思ってしまいますが、これは間違いだということが分かりました。
ダイエットの際気をつけること
- 適量を摂る
- 自分に必要なものを摂る
体によい食品というのは「量の多さ」ではなく「適量」ということが何よりも大切だということです。
そして実際に手に取り、自分の目で見て確かめて健康的にダイエットしたいものです。