2018年11月– date –
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人生・生き方
『人生に意味はあるか』諸富祥彦
人生に意味があるかどうかはわからない。でも、人生に意味があるかどうか考えることができる、それは確かなことだ。 「人生に意味はあるか」 自分自身に対して、一度たりともこの問いかけをしなかった人がいるでしょうか。この問いかけをしてこなかった人... -
評論・研究
『人は見た目が9割』竹内一郎
餡子にたどり着く前に饅頭の皮があるように、中身に到達する前に「見た目」がある。 「見た目より中身が大切」ということは、多くの場所で語られてきましたし、また普段の会話でもたびたび登場する内容ではないでしょうか。中身が伴っていないのに、見た目... -
神話・伝承
『ギリシア神話を知っていますか』阿刀田高
読む前=ギリシア神話って何ですか? 読んだ後=ギリシア神話というのはですね・・・ 「古典を読みたいけれども難しいそうだなあ」 そう感じている人にとって、著者の「知っていますか」シリーズは古典をわかりやすく読み解いたもので、とてもとっつきや... -
登山・ハイキング
『山の単語帳』田部井淳子
山の言葉を知らなくても、山に登ることはできます。しかし山の言葉をひとつ知れば、その分だけ山の輪郭が立ち上がってくるはずです。 山登りやハイキングを始め立てのころは、一緒に登っている仲間が使う用語がわからないことが多々あるものです。「山の専... -
短歌・俳句・詩
『うたびとの日々』加藤治郎
歌がそこにある日々、日々から紡ぎだされる歌。 一般的には短歌を詠む人たちのことを歌人(うたびと)と呼びます。しかしもう少し深い意味において「歌人とは何か」「何のために歌を詠むのか」という問いは、単純な回答を拒否するような問いかけであるよう... -
笑い・ユーモア
『ジョークなしでは生きられない』阿刀田高
毎日の生活が行き詰っているという人にとって、ジョークのひとつが救いになることがあります。本書は世界のジョークから傑作ジョークを集めたコンパクトな一冊です。90の小題はどれも3ページ程度で、さまざまなジョークを取り混ぜながらの著者の文章が、ジョークの世界へ導いてくれます。 -
短歌・俳句・詩
『はじめてのやさしい短歌のつくりかた』横山未来子
「短歌に興味はあるけれど、いったいどうやって始めればいいのだろうか?」あるいは「そもそも短歌ってどんなもの?」という疑問をもっている人にとって、本書はそのタイトルの通り最適な入門書といえるのではないでしょうか。 -
言葉
『日本語を書く作法・読む作法』阿刀田高
読むだけでは物足りない。書くことをはじめれば、日本語の世界はさらに楽しくなる。 日本語が好きな人にとっての「好き」にはさまざまあると思います。「読む」のが好きな人、「書く」のが好きな人、「話す」のが好きな人、「聞く」のが好きな人、「見る」...
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