業務用スーパーで一般の人も買いものできる! 業務用スーパーなのに一般客が多い理由を解説!

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スーパーマーケット

昨今、テレビ番組で業務用スーパー略して「業スー」が取り上げられ、話題になっています。

特に、業務用スーパーの大手である「業務スーパー」のお得な利用の仕方などの特集が組まれ注目を集めています。

業務用スーパーと聞くと、業者やお店を運営している人しか買い物できないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。業務用スーパーは、業者だけでなく、一般の人も同じように買い物できます

業務用スーパーといえば、まず「業務用」という言葉通り、「1パックの商品の容量が多い」と思いますよね。

例えば、パスタなど普通のスーパーではせいぜい500gくらいですが、業務用スーパーでは5kg 928円で購入できます。
一般家庭においては、とても使い切れる量ではないので、わざわざ業務用スーパーに買い物には行きません。

しかしここ数年、業務用スーパーにはなぜか一般客が多いというので驚きです。

そこで今回は、業務用スーパーの本来の目的、業務用スーパーなのに一般客が多い理由について見ていきたいと思います。

目次

業務用スーパーの本来の目的は?

レジカート

元々、業務スーパーが誕生した経緯ですが、「消費量の多い飲食店では通常のスーパーで買う量には追いつかないので、1パック大容量の品揃えのスーパーを」ということで生まれました。

それまでは飲食店は、直接、市場や卸売業者から食材を仕入れていました。しかし、市場や卸売業者から購入するにはいくつかのデメリットがあります。

  1. 市場というのは限られた場所にあり、車がなければ購入が難しいこと
  2. 水曜日と日曜日は市場休となり、仕入れる日にちが限られる
  3. 卸売業者から仕入れる時は、直接手に取って品定めができない
  4. 調味料などの細かいものを購入できない

確かにこれらがクリアできないと、飲食業としては営業していく上での障害となります。

このようなデメリットを払拭するべく誕生したのが、「いつでも直接まとまった量を購入できるスーパー」としての業務用スーパーだったのです。

業務用スーパーは、一般の人も利用できます。

しかし、業務用スーパーと聞くと、一般市民としては「量が多いので一般家庭向きではない」と思い、あまり利用しないのが普通ですよね。

それではなぜ、最近になって一般客が増えてきたのでしょうか? 具体的に次で見ていきます。

業務用スーパーなのに一般客が多い理由は「お得感」?

パン

業務用スーパーの大手「業務スーパー」ですが、店舗数と増やしていった2010年頃から、街のあちらこちらで見かけるようになりました。

身近なお店となれば、一般客も「一度行ってみようかな」という好奇心から足を運んでみます。

すると、やはり1パックの量が多いのに値段が安く、この上ないお得感を感じます

家計を支えるものとしては、この「お得感」には弱いですよね。

特に冷凍食品や消費期限の長いものであれば、安心して購入できます。また消費期限が短いものでも、お友達同士で購入してシェアすれば、通常のスーパーで購入するよりも断然お得ですよね。

このように業務用スーパーの商品は非常にお得なのですが、一方で、業務用スーパーが通常のスーパーより買い物しにくい、という点もいくつかあります。

  1. 生鮮食品の取り扱いがない
  2. 商品が並ぶ棚つくり、売り場つくりにコストをかけていない
  3. 1パックの量が多すぎる

購入する商品の種類によって、業務用スーパーと通常のスーパーを使い分けるのがよさそうですね。

「業務スーパー」お得なオススメ商品5選

フライドポテト

それではここで、「業務スーパー」のオススメ5品をご紹介していきましょう。

1.アリョンカビスケット

190gで105円という激安の商品です。
ビスケットなので消費期限も長く、いつでも気軽に食べられるので、家に常備しているとうれしいですね。

ネット通販でも売っていますが、値段がかなり高いので、やはり直接店舗で買うのがいいでしょう。

2.プレミアムシューストリング

子どもから大人まで大人気の冷凍ポテトで、1kg 278円というコスパ最高の一品です。

なんとマックフライポテトと同じ品種である「ラセットバーバンク種」のじゃがいもを使用しています。まるでマクドナルドのポテトを食べているかのように細身でカリっとしています。

https://twitter.com/arrow_8_18_28/status/1428679740278202381?s=20&t=c1fC8Rg_-KCZWQ3DRqRREw

3.トリノで作ったトマト&イタリアンチーズパスタソース

本場トリノで作られたパスタ用ソースで、680gで297円です。

通常のスーパーで売られているのは400gですが、680gとなると4人分は作ることができます。

4.焼き鳥(加熱済み)

50本入りで1,188円です。
すでに調理された状態で冷凍されているので、レンジでもフライパンでも温めるだけで簡単に食べることができます。

この焼き鳥の嬉しいところは、味付けをしていないところです。
自分好みで塩味、甘辛味、大根おろし味など味変ができるので飽きることなく食べられますね。

https://twitter.com/okei_zzz/status/1497442538810085380?s=20&t=PChfPSDNnbK-nwsDi7EPnA

5.やわらか煮豚

600gで1,480円です。
テレビ番組でも紹介されたほどの実力のある商品です。
ネーミング通り、柔らかく煮詰められ味のしみた煮豚で、温めるだけで好きなだけ切り分けで食べることができます。

https://twitter.com/2Z9UbkhzJImXO6K/status/1308727115584401410?s=20&t=PChfPSDNnbK-nwsDi7EPnA

まとめ:業務用スーパー

このように「業務用スーパー」と「通常のスーパー」というのは、それぞれメリットデメリットがあります。

大まかな考え方として、次のように区分けするのはどうでしょうか。

  • 生鮮食品など新鮮なものを購入したいなら、通常のスーパー
  • 冷凍食品や消費期限が長いものは、業務用スーパー

そして、うどんやそばなどの麺類は、業務用スーパーで売られているものは、通常のスーパーのものと同じサイズであるにも関わらず、値段が安いのでかなりお得ですよね。

まだ業務スーパーを利用されたことのない方もこれを機に業務スーパーと通常のスーパーを使い分けしてみてはいかがでしょうか。

これらを私たち消費者側が上手く利用すれば、家計に優しい節約も夢のような話ではありません。

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