意外と知らない!NGな食べ合わせ10選とOKな食べ合わせ8選

食べ合わせ・うなぎ

子どものころから、「鰻」は大好きで夏になるとよく食べていました。

そして「鰻」と一緒に「梅干し」を食べてはいけない、と教えられてきました。

他にも夏のフルーツと言えば「スイカ」、そして夕飯で天ぷらを食べた後は「スイカ」を食べてはいけない、と教えられてきました。

そうです、「食べ合わせ」の問題です。

そして理由を親に聞いても「昔からそう言われているから、一緒に食べるとお腹の調子が悪くなる」と言われ、何となくそれを信じてきました。

何となく・・・と思っていましたが、調べてみると奈良時代からそのような言い伝えが本当にあり、食べ合わせの悪いものを天皇の食事として出してしまうと、その料理の責任者は罪に問われたそうです。

この食べ合わせが悪いと言われているものが世に広まった当時は、まだ科学的根拠はありませんでした。

しかし、なぜ多くの人に知れ渡ったのか・・・

それは食べ過ぎや贅沢への戒めでもあったと言われています。

そして時代と共に、栄養学的な研究が進み、食べ合わせの悪いと言われているものは、栄養の吸収が阻害されたり、消化不良を起こすことがあると分かりました。

そこで今回は、知っているようで意外と知らないNGな食べ合わせと知っていたら得するOKな食べ合わせをご紹介したいと思います。

目次

意外と知らないNGな食べ合わせ

食べ合わせ・天ぷら

それでは、NGな食べ合わせを見ていきましょう!

① 天ぷら×スイカ

この組み合わせは親からよく聞いていました。天ぷらは揚げ物で油分が多くそれに対してスイカは水分が多いので、水分で胃液が薄まり、天ぷらの消化を阻害して消化不良を起こすとされています。

② 蟹×柿

この組み合わせはあまり聞いたことがありませんが、東洋医学において、蟹も柿も体を冷やすと言われています。そのため一緒に食すとさらに冷えを促進するので避けた方がいいようです。

さらに蟹は傷みやすく、柿は消化がいいとは言えません。そのため食中毒への警戒からも言い伝えられたようです。

③ ほうれん草×ゆで卵

ほうれん草に含まれる鉄分とゆで卵に含まれる硫黄成分が合わさることにより、栄養の吸収を妨げてしまいます。

ただ、同じ卵であってもゆで卵にした場合のみに発生する成分のため、生卵やスクランブルエッグの場合であれば問題ありません。

④ 人参×大根

煮物でよく使われる組み合わせですね。

大根にはビタミンCが含まれており、人参に含まれる酵素がビタミンCを壊してしまうため、別々に食べることが奨められているようです。

しかし、この人参も常温で発生する成分のため、人参を冷やすか調理して熱々にすれば、酵素の働きはさほど活発にはならないようです。

⑤ 焼魚×漬物

焼魚と漬物の組み合わせは定食の定番ですね。魚に含まれる成分と野菜に含まれる成分が胃酸によって、発がん性物質に変化すると言われています。

ただ、ビタミンCがその変化を抑制するため、果物と一緒に摂ればさほど気にすることはないようです。

⑥ ほうれん草×ベーコン

居酒屋メニューで定番とされる黄金コンビですよね。しかし、ベーコンに含まれるリンがほうれん草に含まれる栄養成分の吸収を阻害してしまいます。

しかし、リンという物質はゆでることにより減少するため、ベーコンを茹でてから調理すれば問題ありません。

⑦ 茄子×そば

茄子とそばは両者とも体を冷やします。

体温が1°C下がると免疫力も下がると言われているので調理して温かい状態で食べるとよいそうです。茄子を天ぷらにして温かい天ぷらそばはいかがでしょうか。

⑧ わかめ×ねぎ

味噌汁では定番の組み合わせです。わかめにはカルシウムが含まれていますが、ねぎに含まれるリンにより栄養の吸収が阻害されます。

⑨ しらす×大根

しらすにはアミノ酸が豊富に含まれていますが、大根に含まれる酵素がその働きを阻害してしまうようです。

⑩ トマト×きゅうり

夏のサラダには欠かせない組み合わせです。
きゅうりに含まれる成分がトマトのビタミンCを阻害すると言われています。

そのため一緒にサラダとして食べたい人は、酵素を含むドレッシングなどをかけて食べるのがよいとされています。

知っていたら得するOKな食べ合わせ

食べ合わせ・檸檬

では次に、OKな食べ合わせについて見ていきましょう。

① レモン×唐揚げ

唐揚げにはいつもレモンが添えられていますよね。実は見た目だけではなく、栄養面から見ても良いとされる理由があります。

レモンにはクエン酸が含まれており、消化吸収を促進して胃液の分泌を活発にしてくれます。

そのため、お酒と一緒に唐揚げを食べるときには血中コレステロールを下げ、肝臓の働きも活発にしてくれるのでオススメです。

② レモン×牡蠣

牡蠣フライや生牡蠣にもレモンがよく添えられています。これはレモンに含まれる成分が菌の繁殖を抑えるからです。また生臭さも緩和されるので、牡蠣には必須と言ってもいいですね。

③ ほうれん草×胡麻

我が家でも和えものとしてよく使う組み合わせですが、単なる相性だけではないようです。

ほうれん草は摂りすぎると結石になりやすいと言いますが、カルシウムを多く含む胡麻と組み合わせることによって吸収を妨げ、結石になりにくくなるようです。

④ 刺身×わさび

当たり前のように食べている刺身とわさびですがこちらも理由があります。

刺身は生ものなので、殺菌作用の強いわさびと一緒に食べることにより、食中毒を防ぐと言われており、これは納得ですね。

⑤ 豚肉×玉ねぎ

我が家でも豚肉と玉ねぎを甘辛く生姜焼きにして食卓に並びます。この組み合わせ、最高に美味しいですよね。

実は豚肉に含まれるビタミンB1と玉ねぎに含まれる成分が、それぞれの栄養価をより高めてくれるのでゴールデンコンビの生姜焼きは理にかなっていると言えますね。

⑥ とんかつ×キャベツ

これは当たり前のように見てきた組み合わせですよね。とんかつなど揚げ物には千切りキャベツが必須です。

この組み合わせにも良いとされる理由があるんです。キャベツに含まれている食物繊維が油を吸収してくれるので揚げ物を食べても胃にもたれにくいんですね。

しかもキャベツ特有のビタミンUという成分が胃腸を保護して消化を助けてくれます。なるほど、だから揚げ物には千切りキャベツが合うんですね。

⑦ トマト×アボガド

サラダでよく見かける組み合わせですね。よく耳にするトマトに含まれるリコピンという成分ですが、実は脂質がある方がより吸収されるんです。

よって、オリーブオイルのような質の良い油と一緒に食べるのもよいですが、アボガドと一緒に組み合わせることで美味しく効果的なんですね。

⑧ 大豆×鮭

この組み合わせの料理として、すぐ頭に浮かびませんが、大豆に含まれるイソフラボンが鮭に含まれるビタミンDの栄養価をさらに高めてくれるそうです。

大豆と鮭の組み合わせというよりも、大豆製品の味噌×鮭で「ちゃんちゃん焼き」がありますね。他にも朝食の定番として「焼鮭×豆腐の味噌汁」はいかがでしょうか。

まとめ:NGな食べ合わせ10選とOKな食べ合わせ8選

知っているようで知らない意外な組み合わせ、いかがでしたか。

NGな食べ合わせはもちろんのこと、OKな食べ合わせも知っておくと得した気分になりますね。

NGな食べ合わせ

  1. 天ぷら×すいか
  2. 蟹×柿
  3. ほうれん草×ゆで卵
  4. 人参×大根
  5. 焼魚×漬物
  6. ほうれん草×ベーコン
  7. 茄子×そば
  8. わかめ×ねぎ
  9. しらす×大根
  10. トマト×きゅうり

OKな食べ合わせ

  1. レモン×唐揚げ
  2. レモン×牡蠣
  3. ほうれん草×胡麻
  4. 刺身×わさび
  5. 豚肉×玉ねぎ
  6. とんかつ×キャベツ
  7. トマト×アボガド
  8. 大豆×鮭

ご紹介した食べ合わせも体に悪いから、良いから、とすぐ体に影響を及ぼすわけではありません。人ぞれぞれ体質があり、食べる量によっても異なります。

ただ、NGな食べ合わせはなるべく控えるようにして、OKな食べ合わせは積極的に摂ろう、くらいの考えにしておいた方が考えにとらわれることなく、楽しく食事ができますね!

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