SixTONES(ストーンズ)が「THE FIRST TAKE」でみせた歌うまの評価・実力!

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SixTONES音楽

みなさん、THE FIRST TAKE(ファーストテイク)をご存じでしょうか?

一発撮りで収録される、YouTubeチャンネルです。2022年新年1発目のアーティストは、SixTONES『Imitation Rain』でした。

THE FIRST TAKEといえば、歌唱力のあるアーティストが登場していますよね。有名なところでは、LiSAやYOASOBIが登場しました。

緊張感や息づかいが感じられ、アーティストの能力が丸見えになってしまうTHE FIRST TAKE。もちろん、歌唱力に自信がないアーティストは声もかからないでしょうし、事務所の力で出られたとしても逆に恥をかいてしまいます。

SixTONESも、言わずと知れたジャニーズ事務所のアイドルグループです。ただ他のグループとは違い、アーティスト路線でどんどん実力をつけています。

今、注目を集めているSixTONESのアーティストとしての魅力をお伝えしていきたいと思います。

目次

SixTONESの名前の由来と、歌うまの秘密は?

SixTONES音楽

SixTONESは、6人組のグループです。

グループ名の由来は、

6人を意味する「Six」、音色を意味する「Tones」、6つの音色を持つ原石

という意味で付けられました。

結成当時は「シックストーンズ」だったそうです。しかし、ジャニー喜多川会長に「(名前が)長いよ」と言われ「ix」を小文字にして読ませず「ストーンズ」になりました。

SixTONESはジャニーズの中でも、グループを結成してCDデビューを果たすまで苦労のあったグループのひとつと言えるでしょう。

ジャニーズ事務所ではデビューのために、最初に組んでいたグループから移動や入れ替えをよくします。そんな中で、年齢や進路などで辞めることも考えていたメンバーもいました。そこで、「1曲だけでいい、6人でやりたい」とジャニー喜多川会長にかけ合いグループ結成に至りました。

SixTONESの歌の魅力

デビュー曲『Imitation Rain』の楽曲提供をしたYOSHIKIは、

「メンバー個々の魅力に加え、高度な歌唱力とパフォーマンス力をもつSixTONESという素晴らしいグループが今後どのように進化していくのか、とても楽しみです」

と話しています。

一度は多忙のため、断るつもりだったYOSHIKI。しかし、海外でのJ-POPのイメージを一新させる可能性を秘めていると確信し楽曲提供とプロデュースを引き受けたそうです。

メインボーカル

SixTONESのメインボーカル・京本大我きょうもとたいがジェシーです。タイプは違いますが、どちらも芸能界で高い評価を受けています。

京本大我は、ミュージカルでも活躍しています。競争率の高い『エリザベート』のルドルフ役をオーディションで勝ち取っています。高音の伸びもよく、ビブラートはとてもジャニーズアイドルとは思えません。

もう一人のメインボーカル、ジェシーも高い評価を受けています。映画『SING』では、MISHAとのデュエットシーンもあります。これには、MISHAがジェシーの歌声を聞き、相手役に推薦したといいます。バイリンガルなので、英語の発音バッチリです。

ハモリの凄さ

メインボーカル2人の歌唱力も素晴らしいですが、SixTONESが評価される理由として6人が作るハーモニーのレベルの高さがあげられます。

松村北斗まつむらほくとは、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の稔さん役で幅広い年齢に支持されました。そんな彼は、SixTONESの中では下のハモリをすることが多いです。最近ではソロパートも増え、そのセクシーな歌声を発揮しています。

SixTONESの楽曲の中で欠かせないのは、ラップです。そのラップ部分は田中樹たなかじゅりが担当しています。海外のアーティストのミュージックビデオを常に鑑賞しラップについて学んでいると言われています。ザラっとした声が特徴的で、曲に絶妙なスパイスを加えてくれます。

安定したリズム感を誇るのが、森本慎太郎もりもとしんたろうです。ソロパートは多くはありませんが、クセがなくまっすぐな声がメインボーカルを支えています。声質も柔らかく、バラードでは特に曲全体を整える仕事をしています。

「うまい人はいるけど、私は高知くんの歌声が好き」というファンを持つ、高地優吾こうちゆうご。SixTONESは他のメンバーの歌唱力が高いため、あまり目立ちませんがアイドルでは高いレベルと言えます。

SixTONESの6人は常に音楽に真摯に向き合い、努力を重ねてきました。決してメインボーカルの2人だけでなく、常に6人で作り上げるハーモニーにこだわり、きちんと1人1人が役割を果たしています。難しい楽曲も、またプレッシャーのかかる場面でも良質なパフォーマンスができているのは、そんな努力の結果なのでしょう。

歌番組は生歌? それとも口パク? 歌重視のSixTONESに注目!

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アイドルグループは、ダンスをしながら歌うこともあり、歌番組では口パクが言われています。一部では、SixTONESも口パクだ!という意見もあります。果たしてどうなのでしょうか?

2021年の年末、松村北斗が体調不良のため歌番組を欠席しました。その際、他のメンバーが松村北斗のパートを歌いました。生放送でカバーしていた!と話題になりましたよね。また、低音を担当している松村北斗がいないことで、低音の厚みが足りなかったという意見もありました。これは実際に生で歌っていることの証明になるように思います。

また過去には、こんなエピソードも…

  • ジェシーが生番組で歌詞を間違えていた!
  • 手を振るファンサービスをしていて、歌い始めを出遅れた!

また、先ほどお話したTHE FIRST TAKEには2回出演していて、1回目の『Imitation Rain』の時は見ているこちらまで緊張が伝わる表情でした。しかし2回目の『Everlasting』ではだいぶリラックスしているのがわかります。

口パクやかぶせ(音源の上から自分の声を重ねて歌うこと)があるかどうかが言われますが、歌にはこだわりを持っていてあれだけの歌唱力があれば、わざわざしないという意見が多いですね。

常に6人で歌うことにこだわりを見せているSixTONES。

京本大我もこう話しています。

「自分が出せない声を他の5人がカバーして出してくれる。樹のラップにしても、慎太郎の甘い声にしても、みんなの個性が全然違うから。6人で歌う以外は考えられないですね」

違うからこそいい

これがSixTONESの考え方なのだと思います。

現在ジャニーズだけでなく、K-POPやオーディションで出来た新しいグループが物凄い勢いで出てきています。その中でアイドルという型にはまらず、自分たちらしさを出し続けるグループの1つだといえるでしょう。

まとめ:SixTONES(ストーンズ)が「THE FIRST TAKE」でみせた歌うまの評価・実力・魅力!

いかがだったでしょうか?

ジャニーズアイドルというと、ピンクのスーツで王子様キャラのイメージがありますが、SixTONESはどちらかというとアーティスト気質が強いといえます。出光興産のCMでは、楽曲のみで本人たちは出演していません。

バラエティ番組やYouTubeでみせる男子校のノリも彼らの大きな魅力です。しかし、常にこだわりを持っているのがアーティストとしてのSixTONESです。

これからも、YouTubeをうまく楽しみながら世界に向けて発信していくSixTONESから目が離せません!

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