ぬいぐるみをふわふわに洗濯するには? 自宅でできる洗濯方法を大きさ別にわかりやすく解説!

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ぬいぐるみ

あなたのお家のぬいぐるみは、いつお洗濯しましたか?

「本当は洗いたい。でも型崩れしそう」

子どものお気に入りのぬいぐるみの顔や形が、もし変わってしまったら…と思うと勇気が出ませんよね。

ギュッと抱きしめたり、お布団で一緒に寝てくれたりする大切なぬいぐるみ。衛生面を考えて、ぜひ洗ってあげましょう!

今回は、洗濯に必要なものや方法を解説していきます。

お家での洗濯方法を手に入れれば、キレイでふわふわのぬいぐるみたちと過ごすことができますよ!

目次

自宅でできる、ぬいぐるみの洗濯方法をご紹介! ふんわりさせるにはコレを使う!

ぬいぐるみ

まず洗濯を始める前に、洗えるぬいぐるみなのかを確認します。洗濯表示を必ずチェックしてください。

お家で洗えないぬいぐるみは下の6点です

  • ウール素材のぬいぐるみ
  • 機械が中に入っている(電池を使って動く)
  • 革の部分がある(合皮もダメ)
  • 色落ちの可能性があるもの
  • アンティークのもの
  • 大きすぎるぬいぐるみ

ぬいぐるみの中身はポリエルテル(パイルやビーズも物によってOK)であればお家で洗えます。また、リボンや服など外せる付属品は外します。

そして、必ず洋服用のブラシで表面のホコリを払っておきます。これはキレイにふわふわになるための、大切な作業です。同時に接着部分や汚れ具合、穴などが開いていないかをチェックしてあげましょう。強くはダメですよ!優しく優しく。

必要なもの:
おしゃれ着用洗剤 または 赤ちゃん用洗剤
柔軟剤 タオル 洗濯ネット(ぬいぐるみが入る大きさ)

※手洗いでも洗濯機でも必要なものは一緒です。

丁寧に優しく!基本の手洗い方法

  1. 洗面所のシンク(または大きなバケツや大きな洗い桶)に40℃お湯をはります。そこへおしゃれ着用洗剤をしっかり溶かします。多く入れすぎないようにしましょう。
  2. ブラッシングしたぬいぐるみを入れ、5分ほど優しく押し洗いをします。ただ、しばらく洗っていない汚れる状況にあったならば、その後20分ほどつけ置き洗いをしてあげてもいいでしょう。
  3. 洗剤の入っていたお水を捨て、ぬいぐるみの水分を軽く押し出します。新しい水をためてすすぎます。水を数回変えながら、泡が出なくなるまで(2~3回ほど)優しく押し洗いをします。
  4. 柔軟剤を新しい水に溶かします。そこへ、泡が出なくなったぬいぐるみを20分ほどつけます。
  5. 軽く水気を切ります。その後タオルでぬいぐるみを包み、軽く押さえます。そしてタオルで包んだまま、洗濯ネットにいれます。
  6. 洗濯機に入れます。手動で脱水のみを設定します。10秒~20秒脱水をしたら、止めます。
  7. 洗濯機からすぐに取り出し、形を整えます。この時にブラッシングをしておくと、毛がふわふわになります。
  8. 風通しの良い場所で、陰干しをします。洗濯ばさみを使うと、形が崩れるのでなるべく平干しで。ニトリや3COINSでニットを広げて乾かすための平型の物干しがあります。そちらがおすすめです。中までしっかり乾かしましょう!

洗濯機を使う方法

  1. ブラッシングしたぬいぐるみを、洗濯ネットにいれます。
  2. 洗濯機の「ドライコース」や「おしゃれ着洗いコース」を選びます。洗濯機にすすぎまで任せましょう。もちろん洗剤は、おしゃれ着用洗剤で!
  3. 脱水が始まる前に一度止めます。洗濯ネットからぬいぐるみを取り出します。タオルでぬいぐるみ包み、軽く押さえます。そして、包んだまま洗濯ネットに入れます。
  4. 手動で脱水のみを設定します。10秒~20秒脱水したら、止めます。
  5. 形を整え、ブラッシングをしたら平干しをします。

こうして比べると、洗濯機の方が断然簡単だと思います。ただ、型崩れが心配です。大切なぬいぐるみは必ず手洗いで行いましょう。

ふわふわにするポイント2つ

1つ目は洗濯の前と後に行うブラッシングです。そして、もう1つは柔軟剤を入れることです。くれぐれも、入れすぎには注意しましょう。

ぬいぐるみを洗濯する際の注意点と大きさ別のポイント

ぬいぐるみ洗濯

それでは、注意点とサイズ別ポイントについてお伝えしていきます。

ぬいぐるみを洗濯するときの注意点

・用意する洗濯ネットはぬいぐるみのサイズよりも大きめを選ぶ。小さいネットにいれると、型崩れの原因になります。タオルにも包むので、マチがあり大きめのものにしましょう。

・何回もいいますが、洗剤の入れすぎには注意しましょう。ぬいぐるみの大きさや、洗濯機に入れるときの個数にもよりますが、5~10mlくらいでいいでしょう。だいたい10mlにメモリがあるので参考にしてみてください。洗剤を入れすぎると、すすぎが十分にできません。それによって、ぬいぐるみの体の中に洗剤が残ってしまいます。

・乾かすときは自然乾燥をします。1日で完全には乾かせないことも予想しておきましょう。天気予報を確認し、2.3日晴が続く日がおすすめです。

ぬいぐるみの大きさ別ポイント

小さいタイプ

小さいタイプ(クレーンゲームの景品にあるくらい)は洗濯機でもOKですね。洗濯ネットに2~3個まで一緒に入れても大丈夫です。洗濯機に入れる前に、汚れが目立つ物には洗剤液を付けたタオルでトントンと汚れに染み込ませるといいですね。

中くらいタイプ

中くらいタイプ(35㎝~45㎝)はやっぱり手洗いです。我が家にいるディズニーシーで購入したダッフィー(小)がこちらのサイズでした。入れる洗濯ネットもセーターやフリース用の大きなものにしてください。

大きいタイプ

大きいタイプ(50㎝以上)も手洗い、もしくは専門のクリーニングに出してもいいでしょう。布団を洗う用の洗濯ネットがあればお家でも洗えます。ただ、乾くまで時間がかかりますので梅雨時期は避けましょう。

ただ、大切なぬいぐるみは、やっぱり手洗いがおすすめです。また日ごろから、除菌スプレーをしておくと汚れが付きにくく洗濯がラクになりますよ。

まとめ

お家で難しいと思われがちのぬいぐるみの洗濯。

しかし、ポイントをおさえればお家でもキレイに洗うことができます。

子どものぬいぐるみは、お気に入りであればあるほどいろんな場面にいますよね。遊びや食事、お昼寝と汚れ方も様々。

こまめに洗い、ぬいぐるみとの時間を清潔に保ちましょう。

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