ミニキャロット(ミニ人参、ミニにんじん、ベビーキャロット)って美味しいですよね。
小さくて色鮮やかなので料理にも使いやすいです。
そんなミニ人参ですが、家庭菜園でも人気の野菜となっています。
しかしミニ人参を家庭菜園で育てる場合、どのような育て方なのでしょうか?
またミニ人参の栄養は普通の人参とは違うのでしょうか?
ここではミニ人参のプランターで簡単にできる育て方や栄養について解説をしていきます!
ミニキャロットの種まきはプランターでOK! 初心者でも簡単に育てる!
ミニ人参は家庭菜園でも人気の野菜となっており、種もスーパーなどで手に入れることができます。
プランターがあればベランダでも育てることができるので、場所を選ばずミニ人参を育てることができますよ。
ミニ人参を育てる際に必要なものとしては以下のアイテムです。
- 用土
- プランター
- ミニ人参の種
基本的な育て方としてはアイテムはこれだけでOKです。
続いてミニ人参の育て方も解説をしていきます。
①3月から4月にミニ人参の種を植える
ミニ人参ですが、3月から4月の春のシーズンになったら育て始めるようにします。
プランターに用土を入れたら準備はOKです。
もしより元気にミニ人参を育てたいという場合には、堆肥を混ぜてあげると効果的です。
プランターに用土を入れたら、大体10cmぐらいの間隔で人差し指の第一関節ほどの穴を掘りましょう。
そうしましたら後はミニ人参の種を3粒ほど入れておけば大丈夫です。
②土を軽く被せる
ミニ人参は種の段階から光合成が必要となっています。
なので埋める際には土はできるだけ薄く、軽くかけるようにしましょう。
そうすることで隙間から光が入り、発芽をすることができます。
③水やりをして間引く
ミニ人参は水が大好きですので、土が乾いたらたっぷりの水をあげるようにしましょう。
日に決められた回数というよりは、気がついたら水をあげればOKです。
そして発芽をして葉っぱが広がるようになったら、 一番太く元気なものを除いて間引きをするようにしましょう。
2週間に1回ほど液体肥料をあげると効果的です。
④6月から7月ごろに収穫
ミニ人参ですが成長期間としては60日から80日ほどになっています。
なので大体6月から7月ごろになると立派に成長をするので収穫をすることができますよ。
目安としては土の表面に見えるミニ人参の根元が大体直径2cmほどになっていたら大丈夫です。
このようにミニ人参は簡単に育てることができます。 細かく説明はしましたが、割とざっくりと育てれば十分育つのでぜひ育ててみてくださいね。
ミニキャロットの栄養は普通の人参とは違う?
ミニ人参ですが、可愛くて美味しいですが気になるのは栄養ですよね。
ミニ人参の栄養は普通の人参とは違うのでしょうか?
結論から言えば、ほぼ同じとなっています。
むしろ人参は皮付近に栄養素が多く含まれています。
なので皮ごと丸ごと食べられるミニ人参は栄養を効率的に摂取をすることができます。
ミニ人参に含まれる栄養素は以下のものがあります。
βカロテン
人参に含まれている栄養素と言えばβカロテンですよね。
βカロテンは高い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果がバッチリです。
髪の毛の艶を出したり、美肌効果もあるので女性には嬉しい栄養素です。
ビタミンB群
人参にはビタミンB群も多く含まれています。
粘膜系を保護して免疫力を上げたり、代謝を活性化させるなど様々な効果が期待できます。
ビタミンC
ビタミンCには免疫力を高める他に疲労回復効果、美肌効果などがあります。
カリウム
カリウムは体内の水分調節を行い、むくみを改善させる効果があります。
その他にも血圧を下げる効果もあります。
このように人参には様々な栄養が含まれており、ミニ人参も同様です。
ぜひミニ人参をたくさん食べて、栄養を摂取してくださいね。
まとめ:ミニキャロットのプランター栽培&栄養
ミニ人参は初心者におすすめで、プランターで簡単に育てることができます。
またミニ人参は人参と同様に栄養は多くありますし、皮ごと食べることができるので効率的に栄養を摂取をすることができます。
ぜひミニ人参を育てて美味しく食べて、健康的な毎日を過ごしてくださいね。