面接ではスーツの代わりに喪服を着るのはNGですよ!
確かに喪服と普通の黒いスーツって似ていますが、よーく見ると違いがあるものなんです。
だからこそ、面接に喪服で行くことはダメなもの。
ただ、普通の黒色のスーツと喪服って、イマイチ違いが分かりませんよね。
今回はそこで、喪服と黒色のスーツの違いと、どんな場合でも喪服では面接に行ってはいけないのかを詳しくご紹介します! 社会人として、ぜひ覚えておくと良いですよ!
喪服とダークスーツの違い
喪服とただのダークスーツの違いは、光沢の有無や背中のスリットがあるか、また黒色の濃さなどですね。
ではより詳しく、喪服とダークスーツの違いを解説します。
光沢の有無
基本的にビジネス用やリクルート用のスーツって、黒などダークカラーであっても、光沢があるものなんですよ。
一方、喪服の場合は光沢がありません。
お葬式や法事などの時って、通常は光沢のある衣類を着てはいけない、という決まりがあるもの。
喪服を光にかざしてみると、反射することもなく、真っ黒いままなんです。
でもただのダークカラーのスーツの場合は、光にかざすと光沢があり、また反射して若干、グレーに近い色にも見えるようになりますよ。
一見、喪服もダークカラーのビジネススーツやリクルートスーツも、同じように見えますが、明るい面接室では、やっぱり喪服かどうか一目で分かるでしょう。
喪服を着て来てしまい、不採用になるという可能性もあるので、喪服とは別にきちんと、ダークカラーのスーツを用意しておくべきですよ!
ダークスーツには背中にスリットが入っている
ダークカラーであっても通常のビジネススーツやリクルートスーツには、ジャケットの背中部分にスリットが入っています。
そのため、面接官は喪服で来たのか、ダークスーツで来たのか、一発で分かってしまう場合もあるんですよ…。
ビジネス用のスーツって動きやすさも重視されているため、スリットが入っているのです。
私の夫も仕事の日はビジネススーツを着用していますが、やっぱり背中にはスリットが確かに入っていました! 面接官の前で恥ずかしい思いをしないためにも、ぜひビジネス用のスーツを用意しておきましょう。
黒色の濃さが違う
喪服の場合は本当に真っ黒なのですが、ダークスーツだと光の当たり具合によっては、グレーに見える場合があります。
同じスーツでも喪服の場合は、お悔やみの場に着て行くものであるため、濃い黒色でないといけないんですよ。
面接に喪服のスーツで行ってしまうと、やっぱり照明の当たり具合で、喪服を着て来ている、ということがバレてしまうので、不採用になる確率が高くなるでしょう…。
色に関しても、喪服とダークスーツは違いがあるので、社会人として知っておくべきですね。
以上が喪服とダークスーツの大きな違いです。
こうして見ると、喪服とダークスーツってかなり違いがあるものだったんですね!
私もあまりよく、喪服とダークスーツの違いって知らなかったのですが、かなり勉強になりました。
面接ではベテランの面接官が対応することもあるため、喪服を着て行ってしまうと、すぐにバレて指摘されることもあるでしょう…。 そうならないためにも、喪服ではなくきちんとしたビジネススーツを着ましょうね!
喪中の場合や急遽不幸が起こった場合も面接の喪服はNG
たとえ喪中であったり、身内にご不幸があった場合でも、面接に着て行くべきなのはビジネススーツもしくはリクルートスーツです。
喪服を着るのは、お通夜やお葬式、または法事の際などお悔やみの場だけ。
それ以外の場所には普通のビジネススーツやリクルートスーツを着ていくのが常識なので、くれぐれも間違えないようにしましょう。
確かに、喪中にも関わらず、面接に初めて行く場合だと、緊張することもあって、一体何を着れば良いのか混乱してしまいますよね…。
私も就活をしている時は、着て行くスーツはどんなものが良いのか迷いました。
でも面接にはビジネススーツかリクルートスーツを、お悔やみの席では喪服を着る、ということをしっかり頭に入れておけば、場違いな格好をしてしまうこともないですよ!
だからどうか安心してくださいね。
喪服しか持っていない場合は、まずビジネススーツかリクルートスーツを1着購入して、それを着て面接に行くようにしましょう。 絶対に喪服で行くのはどんな時でもダメなので、気をつけましょうね。
高機能素材のセットアップスーツはこちらまとめ:面接で喪服はOK? スーツの代用になるか
面接に行く場合は、喪服ではなく必ずビジネススーツかリクルートスーツを着るべき!
喪服と違い、ビジネススーツかリクルートスーツは、光沢と背中部分にスリットがあり、また色も多少明るめなんです。
たとえ喪中であっても、面接には喪服を着て行くのはNGなので、シーンに合わせたスーツを用意しておきましょう。