疲れた体と心を癒す質のよい食事を! 疲れの原因と食べる時間帯をわかりやすく解説

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玄米

季節の変わり目や、年齢が進むにつれて、体調に様々な変化が表れます。

  1. 朝起きられない
  2. やる気が出ない
  3. しっかり寝ても疲れがとれない

これら体の不調は自分にしか分からないものが多いです。

そもそも私たちの体は、食べたものからできています。ということは、食べるものを変えると体も変わります。

体調不良の原因を探ってみると、食事はもちろんのこと、日々、外から受ける様々なストレスによって起きます。体調不良を感じたら、食事を変えることによって体も元気になります。

そこで今回は、心と体が疲れる理由と、心と体の疲れを取る食事について見ていきたいと思います。

目次

心と体の疲れの原因は普段の食事にあった!?

ファーストフード

体というのは20歳前後をピークに衰えていきます。

普段食べるものや運動の量などで、人それぞれ衰えるスピードは違いますが誰もが避けられない道です。

体が疲れてだるいのは、SOSのサインでもあります。

そしてそのSOSのサインの原因を探ってみると、実は体の中で酸化や糖化が起きていることが挙げられます。

酸化

生きていく上で必要な呼吸をする時に活性酸素というものが発生します。そして紫外線やストレスなどにより、体内の抗酸化作用が弱まると活性酸素が過剰になり、体は酸化を始めます

酸化、いわゆる「さび」と言われるものですが、酸化を生み出す原因をいくつか取り上げてみます。。

  1. 野菜を積極的に摂らない
  2. 果物をあまり摂らない
  3. ファストフードやスナックをよく食べる
  4. 加工肉や揚げ物など惣菜が多い
  5. アルコールをよく飲む
  6. ストレスが多い

心あたりがある項目もあるのではないでしょうか。

糖化

糖化とは、糖分によりタンパク質が劣化して血糖値が上昇し最終糖化産物が生成されることです。

糖化、いわゆる「焦げ」と言われるものですが、糖化を生み出す原因も見てみましょう。

  1. 朝食をあまり摂らない
  2. 揚げ物をよく摂る
  3. パンや麺類など炭水化物をよく摂る
  4. アルコールをよく飲む
  5. 甘いものをよく摂る
  6. 運動をあまりしない

酸化、糖化の原因ではいくつか共通する部分があることが分かります。

このように酸化、糖化の主な原因は、毎日の食事が影響しているといえます。そして体の酸化、糖化が進むことにより、疲れやだるさが表れてきます。

質のよい食事と目指したい食事

野菜

それでは、食事を改善するとして、「質のよい食事」や「目指したい食事」とは一体どのようなものでしょうか。

質のよい食事

「質のよい食事」と聞いて思い浮かぶのは、ご飯であれば「玄米」、パンであれば「全粒分」ではないでしょうか。

これは精製されているものより、未精製のものがよいということです。引いては、本来捨てられていたものをそのまま捨てずに食べた方がいいということです。

よく野菜も皮を向かずそのまま摂取した方が栄養価が高い、と言われるのもそのためです。

代表的なものでは、トマトは皮と実の間に一番栄養があると言われています。したがって皮ごと食べるのがよく、普通のトマトよりも皮の部分が多いミニトマトの方が栄養があると言われています。

また化学調味料や保存料は人工的なものであり、自然からはかけ離れているので、体には良くないということは言うまでもありません。

目指したい食事

「目指したい食事」というのはどのようなものでしょうか。

さらに食べることに関して言えば「どう食べるのか」ということです。

「いつ食べるか」「どんな順番でたべるか」
この二つによって目指すべき食事が見えてきます。

人間の体には8時間ごとの「体内時計」があります。この「体内時計」に沿って食事を摂ることがとても大切で「いつ食べるか」ということに関わってきます。

一日の時間帯を3つの区分に分けて見ていきましょう。

① 4:00~12:00

体内の老廃物を排出する時間と言われています。朝はミネラルやビタミンなどを摂取して排出を助けます。

② 12:00~20:00

食事を摂取して消化する時間と言われています。よく言われていることですが、食事は20時までに済ませると良いです。

③ 20:00~翌4:00

代謝を促し修復と再生をする時間と言われています。質の良い睡眠を取ることによって、疲労回復や組織細胞の修復が行われます。この時間帯に食事を取ると胃腸が休まらず、ホルモンの分泌も妨げられます。

まとめ

「体は食べたものでできている」というのは言葉の通りで、まず食べなければ体を保つことはできません。

毎日の生活の中で心と体が疲れるのは、食べたものに大きな原因があることがわかりました。そして心と体の疲れを癒すのも、食べるものによることが分かりました。

食べるもの、そして食べる時間や食べる順番を考え食生活を見直すことにより、心も体も健やかになるのであればぜひ食生活の改善を試してみたくなりますよね。

人生80年、今は100歳まで生きることも夢ではありません。そのためにも「質のよい食事」を意識して摂ることにより、これからの人生も変わってくるかもしれませんね。

毎日、「食」を楽しみながら過ごすことで心と体の健やかさを保ち、それが長生きすることに自然とつながっていくのかもしれませんね!

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