雑誌の付録が進化し続ける理由ときっかけは? いま人気の雑誌付録はコレ!

バッグ

そもそも「付録」というと、「おまけ」的なものが思い浮かびますよね。

言い方はよくないかもしれませんが、
決して高価ではなく、あまり普段使わないようなもの、
あれば便利、なくても困らないようなものがほとんどでした。

それが昨今、ファッション雑誌にはバッグや小物入れなど「付録」とは言いがたいような立派な商品が当たり前の時代となりました。

私が子どもの頃は、小学生向けの月刊雑誌に簡単に組み立てられる小物入れのような付録がついていて、その付録がついているだけでもワクワクしていたものです。

それが今では日常的に使えるようなトートバッグやリュック、化粧ポーチなど種類も幅広く、見た目も可愛らしいものばかりとなりました。

なぜ、ここまで雑誌の付録が進化し続けているのでしょうか。その理由を探ってみたいと思います。

目次

2008年に付録の大革命が!? 「宝島社」が火付け役!

かばん・カメラ

ファッション雑誌にもいくつかあります。

ターゲットになる年齢層が20代だったり、30代だったり、はたまた主婦層だったり・・・

もちろん他にもありますが、やはり売上トップを目指して競争する雑誌は「JJ」「Cancam」「MORE」「Vivi」などが代表的ではないでしょうか。

2006年くらいから徐々にどの雑誌も売上が減少し、どの雑誌社も売上回復を目指しあれこれ企画を考えていました。

そんな中、2008年にある雑誌社で大革命が起きていたのです。
その革命が起きた雑誌社とは・・・

「高価な付録」の火付け役といっても過言ではない、あの「宝島社」です。

現役を退いた社長が売上減少を心配し、再び現役に返り咲き、
2008年を境に必然的な急成長を成し遂げたのです。

それも裏では緻密な仕掛けがあったからこその改革だったのです。

それが「付録」なんです

しかもこの「付録」は単なる「おまけ」の域を超えています。

付録を作る流れにおいて、デザインから製作までこだわり、担当者は海外までサンプルを見に行き、実際に生産する工場まで直接指導に赴きます。

なんといっても毎月の付録でありながら、商品の質を落とすことなく、高品質を維持したままというのは驚きの企業努力ですよね。

有名な海外ブランド「Calvin Klein(カルヴァン・クライン)」のようなものまで、店頭には並ばないものを雑誌の付録限定で生産するので、購入者には「レア感」がたまりません。

雑誌内容だけではなく、付録の商品が欲しくて雑誌を購入したという女性が増えているのも事実です。

例えば4月から進級、就職となれば、その準備としてランチボックスを買ったり、新しい環境に向けて準備をします。ランチボックスに伴い、当然ランチバッグも欲しくなったりします。

そのタイミングで可愛らしいブランドのランチバッグが付録で付いていたりするとふと目に止まりますよね。それこそが雑誌社における「戦略」の一つとも言えます。

付録だけに終わらない誌面作りの徹底ぶり

雑誌・店頭

そして付録だけに終わらず、当然ファッション雑誌として雑誌の内容、誌面作りにも妥協はしません。

2008年に大革命を起こした「宝島社」では30代、40代というターゲットのくくりをなくしました。

そして、どの世代でも共通のコンセプトを一つ絞りました!

一生女の子宣言!

というものです。

年齢や職業を限定せず、いくつであっても「女の子でありたい」と願う女性に向けた雑誌ということです。

一生女の子宣言?!

女の子

それではこの「一生女の子宣言」というのは具体的にどういうものなのでしょうか。

例えば第一線でバリバリ働いている女性などのようにターゲットが限定されているものではなく、普段あまり雑誌を読まない女性にも幅広く読んでもらえるような雑誌を目指しているというのです。

その結果が「一生女の子宣言」というのです。

雑誌の内容は次のような点が特徴となっています。

  1. 占いや人生相談をしない
  2. 外国人モデルを使わない
  3. 通勤服を意識しない

確かに、コアなターゲットに絞られるとその他の一般層には受け入れがたく、購入者も限られてきますよね。

それがすべて取り払われて「一生女の子宣言」となると女性であれば誰もが願うところです。

「宝島社」の売上が2008年の革命より、独走大勢で売上を伸ばしたというのはなるほど納得です。

まとめ:雑誌の付録が進化する

女性のファッション雑誌が進化した理由、お分かりいただけたでしょうか。

売上減少の氷河期があったからこそ、新しい改革、革命を起こし今の進化系が生まれたんですね。

最近ではなんと、バックや小物入れなどの日常使える商品の域を超えてCDやDVDまで発売されています。

CDは「くるりとユーミン」のコラボしたものなどがついてきます。またDVDは昔を懐かしんで「トムとジェリー」が付録としてついてくるというので驚きです。

これだけでも十分な進化を感じますがここに留まらず、まだまだこれからも進化し続けるであろうファッション雑誌に期待ですね。

興味のある方はぜひ、書店で実際に付録を見て気に入ったものがあれば購入して、品質を確かめてみてくださいね!

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