神戸の大英博物館ミイラ展の見どころを詳しく解説! チケット・アクセス・空いている時間も紹介!

エジプト壁画

兵庫県神戸市の神戸市立博物館で特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が開催されています。

大英博物館は、英国のロンドンにあるとても有名な博物館です。大英博物館は、古代エジプト文明の研究について世界をけん引してきたことが広く知られています。

そんな古代エジプト文明について詳しい大英博物館で研究してきた中でも、今回の神戸の展示では六体のミイラを選りすぐって、他の品々と合わせてミイラの謎を解き明かし、古代エジプト人の生活や文化について紹介してくれています。

古代エジプトの文明について興味のある人は、絶対楽しめるミイラ展です。

目次

大英博物館って何?

博物館

英国、イギリスのロンドン内にある世界初の公立国立博物館、それが大英博物館です。

おもに、人類の歴史や芸術、文化について研究している公的機関なので、人類の文化の始まりから現在までを記録していると言われています。

大英帝国時代に広く収集されたコレクションたちが、現存する中でも最も包括的なため、約800万点以上の品々が大切に保管されていて、他国からは「私の国のものだから、自国で管理したい!」と頻繁に所有権が争われているそうです。

大英博物館ミイラ展 開催の目的は?

博物館

特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」の目的は何でしょうか。

大英博物館で研究された古代エジプトのミイラの年齢や性別、職業や暮らし方など、時代も様々な彼らが、どんな人生を送ったのか、そしてどのようにしてミイラとして残ることになったのか。

CTスキャン画像をもとに、「食」、「健康」などのテーマに沿った豊富な展示物を交え、古代エジプトの歴史や文化を読み解いていくことを目的としています。

https://twitter.com/daiei_miira/status/1512569757622747142?s=20&t=XvnIkFcHR_Ova1D131Q2QA

「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」って怖い?

ミイラ・ソーセージパン

学生の頃に、生物室や化学室にあった人体模型が苦手な人は、怖く感じるかもしれません。

X線写真やCTスキャンという現在の医療で取り入れられている技術を応用して、ミイラの内部構造まで詳しく取り上げられています。

今の技術の凄さを私が知らなかったのですが、遺骨の骨から年齢や性別などの情報を読み取ることができ、棺に入ったままのミイラを見てどんな人だったのかまで分かってしまうのです。

色々なことを見ることができるようになったため、さらに調べて分かったことを基に、CGなどでミイラが再現されているようなものもあり、よりリアルにミイラを見ることができるため、怖い、恐ろしいと思う人もいると思います。

口コミでは、「バイオハザードが大丈夫ならいける」とありましたが、私はバイオハザードは苦手ですが見ることが出来ました。

「ひぇー」とビビりはしたんですが、それより歴史やどうしてミイラとして墓を残していたのかなど、日本人としてしか生きていない自分では分からないことを知りたいという興味の方が勝っていたので、私は大丈夫でした。

自分が大丈夫かどうかわからないという方は、一度公式HPにもいくつかミイラの写真がありましたので、確認してみて大丈夫そうなら挑戦してみても良いかもしれません。

ミイラ展の展示は、ミイラ以外に何があるの?

エジプト壁画

今回選りすぐられた六体のミイラに関連するものも、一緒に展示されています。

シャブティ

小さな像。

古代エジプトでは、死者は冥界で働かされると言われていたが、その仕事を代行してくれるお守りのようなもので、死者と一緒に埋葬されていた。

ペクトラル(胸飾り)

大胸筋を鍛えるトレーニングマシンと同じ名前ですが、こちらは胸飾りです。

胸飾りなどを含む装身具は葬送儀礼の意味以外にも、被葬者の性別や王とのつながりを示すなど、その人を示すための重要なものだったと言われています。

私は、この胸飾りは当時のオシャレだと思い込んでいたので、儀式的な意味や、王とのつながりを示すなど、そんな重要な意味合いを持つものだとは知りませんでした。

ピラミッド自体に、そういった意味を含ませているものがあるとは聞いたことがありましたが、棺の中にまで細かなしきたりというか、ルールがあったところを見る限り、結構厳格なルールが古代エジプトにはすでに存在していたのかな、など勝手に妄想が膨らみます。

葬祭用の船模型

昔の船は、今の車や船、飛行機などと同じで流通などにおいてとても重要な役割を担っていました。また、死者を葬儀の際に船で運び、船の模型は死者に次の来世を運ぶために作られたのではないかと言われています。

ミイラにするという発想は日本にありませんが、死者へ敬意を払い、また次の来世へ繋がるようにと願う思いは日本の文化とも通ずるところがあるなと思います。

ジェドバステトイウエフアンクのカノポス壺

古代エジプトでは、内臓はそれぞれ人物全体を体現しているとされていたことから、肝臓、胃、肺や腸はミイラ作りの過程で防腐処置を行い、「ホルスの四人の息子」によって守護されたカノポス壺に収められていたそうです。

この、ホルスの四人の息子はエジプト神話の4柱の神々のこと。古代エジプトにおいては、死んだあとはバー(魂)とカー(精神)に別れ、肉体が保存されていれば生き返ると信じられていました。

だからこそ人々はミイラを作っており、ホルスの四人の息子はイムセティが肝臓を、ドゥアムトエフは胃、ハピは肺、ケベフセヌエフは腸をそれぞれ担当し守護していたと考えられています。

他にも、ワイン壺や弓形のハープ、魚型の護符などいろいろなものが展示されています。展示物から、古代エジプトの考え方や宗教観、生活様式のような多方面な情報を得ることができます。

古代エジプトについて知っておくと楽しめること

古代エジプトピラミッド

ここでは、簡単に古代エジプトについて触れて、ミイラ展に行った時に楽しめるようまとめておきます。

  • 古代エジプトは世界最古の王政国家
  • 安定した政権が、三千年以上続いたと言われている
  • 長く続く治世の中で、宗教や文化がとても発展していた

古代エジプトは、紀元前3150年頃の今からおよそ五千年前にあった世界最古の王政国家です。

ファラオの王様による安定した中央政権が、共和制ローマに滅ぼされるまでの約三千年続いた、とても発展した国でした。個人的には、三千年という長さが途方もないぐらい長いということは分かりますが、安定感についてはちょっと分からなかったのですが、十二国記という小説やアニメにもなった物語では、雁州国の治世は500年でとても安定した発展し続ける国と言われていました。

そこから考えても、その三倍もの長さが実在した世界で続いていたことを考えると、じっくり腰を据えてやりたい政治や交通整備なども出来ただろうなと思うと、そりゃ安定するし発展もするだろうなと思いました。

そんな古代エジプトの発展において重要だったのは、ナイル川でしょう。

今ほど川を整備することは出来なかったので、雨季には氾濫することも多かったと思いますが、そのおかげで柔らかな土壌となり種を蒔くだけでちゃんと育ち、収穫もできていました。

そして、このナイル川の氾濫がいつ来るのか正確に把握するために天文学が発展していき、結果的に太陽暦が作られました。長く続く歴史の中で当時の知識を残すために文字が作られるようになり、その文字で残された文書からは口うるさい上司の愚痴や、女性のアイメイクなどの化粧や、休みにビールやワインを飲んでいたなどの情報があり、実は今とあんまり変わりない生活を送っていたのではないかと思います。

そんな昔から口うるさい上司がいたとか、疲れた次の休みにお酒飲みまくっていたとか、私たちと変わらない日常だったのかと思うと、急に古代エジプトに対して既視感というか、親近感が生まれてしまいます。

あんなすごいピラミッドを作り上げるくらいだから、もっと王族は市民を洗脳するか何かして作らせていたのかと思いきや、結構市民も自由に考えたり思ったりしながら、仕事だから頑張っていたのかなぁと。

長い生活の中で、様々な自然の力を象徴する神々がいて、自然の原理にその神様の力が作用していると信じていたことから、時代により女神に対する信仰が強く影響を及ぼしていたり、ピラミッドの中にもその信仰を残すような壁の絵画や棺などにも残されています。

日本の宗教でも、色んな神話や話がありますが、八百万の神様という言葉を日本に住んでいらっしゃる方なら一度は聞いたことがあるかなと思います。

日本では、様々なモノや自然など全てに神様が宿っているという考え方がありました。一方、古代のエジプト神話では、その当時原理を証明することが出来なかったモノに対して、神様の力が働いているのだと信じられていたようです。

住む国、宗教などの考え方、そういったものが異なる国の文化に触れられる貴重な機会です。違う価値観を知るのは、とっても面白いです。

大英博物館ミイラ展の開催時期、閉館時期は?

大英博物館ミイラ展・開催時期・カレンダー

開催時期: 2022年2月5日(土)~2022年5月8日(日)

開館時間: 9:30~17:30
(金曜日、土曜日は19:30まで)

休館日: 月曜日と2022年3月22日(火)
※3月21日(月)と5月2日(月)の祝日は開館しています。

大英博物館ミイラ展 空いている時間はいつ?

空いている時間

一番空いているのは、平日の火曜日!

基本的に平日の開館時間直後の9:30頃からと、夕方の16:00以降が平均的に空いています。

ただ、夕方の場合は閉館時間が17:30で一時間半しかないため、空いていてもゆっくり観る時間はない可能性もあるので、ゆっくり観たいのであれば午前中に行く方が良いと思います。

大英博物館ミイラ展のチケット料金はいくら? 安く見る方法は?

チケット・料金

入場料は、以下の通りです。

高校生以下は無料で見られるので、学生の間に美術館を見に行くのはとってもおすすめです。

一般大学生高校生以下
入館料2,000円
(前売り、または団体20名以上の場合、1,700円)
1,000円
(前売り、または団体20名以上の場合、900円)
無料

事前予約のチケット購入は、公式HPからできます。

またチケットを安く購入するためには、様々な方法があります。

まず、神戸市にお住まいの方は「コープこうべの組合証」を博物館のチケット購入場所で提示すると、団体料金にしてもらえます

他に、「JFA(日本サッカー後援会)」や「STACIA PiTaPa(スタシアピタパ)」などが割引対象となる時期があるので、会員の方は割引対象かどうかそれぞれのサイトで確認することができます。

2022年4月現在は、JFA、スタシアPiTaPa共に団体料金にできるとの記載がありました。

他、クーポンサイトでは見つからなかったので、上記のそれぞれの会員ではない方は公式HPから事前予約でチケットを買うのが、一番簡単に安くできる方法だと思います。

ただ、予定が立てづらい場合は、来館当日の午前9時までにキャンセルの受付を行えば、キャンセル手数料はかかりません。

ただし、団体だった場合は団体毎全てキャンセルとなってしまう点や、オンライン決済で購入している場合のキャンセル返金対応はクレジットカードのみのようなので注意してください。

大英博物館ミイラ展へのアクセスは? どうやって行くのが近いの?

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