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当たり前だからこそ、出てくる楽しい疑問の数々。
世界の言語の中で、日本語ほど魅力的な言語はそう多くはないのではないでしょうか。普段当たり前に話している日本語ですが、改めて考えれば考えるほど、なぜという疑問がいろいろと湧いてきます。
本書は、週刊誌の連載をまとめたもので、読者からの質問に著者が答えるというスタイルをとっています。たとえば濁音について、どうして「夫婦けんか」といわずに「夫婦げんか」というのかなど、気になる質問に丁寧に答えていきます。ひとつひとつの回答を読んでいるだけで楽しくなってくる一冊です。