インクルーシブ公園とは何か? 普通の公園と何が違うの!?

公園で遊ぶ子ども

誰もが一緒に遊べる・過ごせるインクルーシブ公園。あなたは知っていましたか?

日本でも少しずつ増えてきています。背もたれの付いたブランコや大人が子どもを抱っこしても滑ることができる滑り台などさまざまな遊具があるんです。

「インクルーシブ」とは「すべてを包み込んで含むこと」です。

「みんないっしょだよ!」と包み込んでくれて、誰もが遊びたくなる楽しいインクルーシブ公園。

それでは、さまざまな工夫をご紹介していきましょう。

目次

インクルーシブ公園の遊具はひと味違う! みんなで楽しもう!

公園案内

アメリカやオーストラリアなど海外では増え始めているインクルーシブ公園。

簡単に言うと
「障がいがある子もない子も、みんなで一緒に遊べる・楽しめる公園!」
のことです。

障がいのある子を持つ親御さんは、実際に公園を利用するときにたくさんの心配を抱えています。

  • 障がいのため、力が弱く遊具に乗っても体を支えられない
  • バランス感覚や体幹に課題があって転びやすい
  • 周囲の目が気になってしまう

これ以外にも、「介助がひとりでは難しい」や「トイレについて」など、家族目線の意見がたくさん挙がっています。

また障がいのある・ないに関わらず、一緒の場所で遊ぶことは相手への理解を深めることができます。それは、子どもだけでなく親にとっても必要なことですよね。

思いっきり遊びたい!安心して遊ばせたい!といった希望を積み重ねてできた公園が、インクルーシブ公園なのです。

公園といえば、注目するのはやっぱり遊具ですよね。いくつか特徴をご紹介していきます。

サポート付きブランコ/円形皿型ブランコ

 サポートブランコとは背もたれと安全バーが付いていて、体をしっかり固定できるタイプのものです。円形皿型ブランコは車いすの子や体を支える力が弱い子でも、寝た状態で乗ることができます。揺れる感覚と刺激を体全体で感じることができます。

複合すべり台・複合遊具

すべり台は2種類の幅や長さが違うものがあります。また車いすや歩行器のままでもデッキに上がれるように、スロープが付いていたりします。他にも幅の広い階段もあり、ゆっくりペースの子はゆっくりと上り、ペースが早い子は追い抜きやすくなっています。自分のペースが守られているって、とても素敵なことですよね

また手すりや柵も細かくついています。柵の間隔が狭い所もいいなと思える点です。歩行に不安がある子やよちよち歩きの赤ちゃんだと、1歩の歩幅が狭いですよね。子どもが自分でつかめる場所があるのは安心です。

この他にも、「車いすから降りずにあそべる砂場」や「日差しが苦手な子のために日よけが付いた遊具」などがあります。これからもどんどん優しさがつまった遊具が増えていって欲しいですね。

インクルーシブ公園(東京都)へ行ってみよう!

公園で遊ぶ子ども

東京都に位置する、注目されている2つのインクルーシブ公園をご紹介したいと思います。

都立砧公園『みんなのひろば』

住所  : 東京都世田谷区砧公園・大蔵1丁目
入園料 : 無料 
開園時間: 4月~8月午前9時~午後5時 9月~3月午前9時~午後4時
駐車場 : 1時間300円以後 20分毎に100円 
 233台のうち障害用は4台 砧公園全体の駐車場のため、土日祝祭日はかなり混雑します。

2020年3月にスタートした、『みんなのひろば』。

広場の周りはフェンスで囲まれています。敷地の外へ出て迷子になる心配がなく安心です。
移動ルートや遊具の下には弾力のあるゴム素材が使われています。
遊具は10基ほどあります。大型のブランコやスロープのついた複合遊具、迷路などもありいろいろな楽しみ方が出来そうですね。

幼児が中心の広場なので、ほぼ親子連れです。大人の目があることで、きちんと順番やルールは守れる点は安心ですね。

としまキッズパーク

住所  : 東京都豊島区東池袋4丁目42
入園料 : 無料 (小学校低学年まで向け)
予約制 : 事前にインターネットで予約 
 (利用時間1時間の完全入替制 要予約 1回の枠の定員は保護者を含め80名)
 ※当日受付枠は平日のみ キャンセル待ちになるため利用時間が40分になるので注意
 予約サイト: https://coubic.com/toshima-kidspark
開園時間:午前10時~16時まで
駐車場 : なし 
 近くにコインパーキング数か所有 料金は30~40分で500~600円程 台数も3~5台
 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩5分

2020年9月にオープンした『としまキッズパーク』。

予約・定員制なので、せっかく行ったのに遊べない…なんて事がなくて安心です。

こちらの特徴は、何といってもミニSLに乗れることです。もちろん無料です。全体的に木を使っていて、とても温かさを感じる作りですよ。自転車や三輪車なども乗ることができます。

また日よけの遊具や小さな図書館があり、1人1人のペースが守られています。

この公園では、ベビーカーのままパーク内は移動できないのでご注意くださいね(車いす・バギー型車いすはもちろんOK!)。

駅からは近くて良いのですが、個人的には駐車場があったらもっと良いなと思います。豊島区さん、ぜひご検討ください。よろしくお願いいたします。

まとめ:インクルーシブ公園

みんなが一緒に楽しめるインクルーシブ公園をご紹介してきました。

インクルーシブ公園まとめ

  • インクルーシブ公園は障がいのある・なしに関わらず、みんなが一緒に楽しめる公園
  • 遊具には、安心・安全の工夫がつまっている
  • 自分のペースを守りながら、いろいろな遊びを選ぶことができる
  • 日本各地でインクルーシブ公園が増えつつある

子どもたち自身が、遊びながら相手の個性を感じ取れるのがインクルーシブ公園の魅力だと思います。

みんな一緒に楽しめる公園、相手の個性を感じ取れる公園、1人1人が自分の楽しみ方が出来る公園がもっと増えてくれることを願っています。

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