ひらかたパークの楽しみ方を徹底紹介! 乗り物・行き方・割引チケット・イベントまで詳しく解説!

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ひらかたパーク観覧車

ひらかたパーク(ひらパー)は、現在まで営業している日本の遊園地の中では最古の遊園地です。すごい赤字もすごい黒字も経験している約100年続くとってもすごい遊園地。

元々は、菊人形というお花で衣装を飾ったものを人形に着せるものが、見世物として人気だったそうです。

今は、独特なガタガタ感が癖になる木製のジェットコースターなど、定番の乗り物がある遊園地を中心に、動物や植物と触れ合えて一緒に楽しめるような工夫もあり、ひらパーに行くだけで楽しめる場所がいっぱいあります。

日本最古の遊園地ということで、どんな年代の人がいっても楽しめるものがあるのが特徴

家族で訪れる人もいれば友人同士、カップル、シルバー世代など、一家だけといわず親戚一同集まって遊びに行っても楽しくなってしまいます。

ひらパーは、みんなに楽しい遊園地だと思ってます。

目次

ひらかたパークの特徴は?

ひらかたパーク・人形

まずはひらかたパークの特徴を見ていきます!

独特なテレビCMと「ひらパー兄さん」

かつては、テレビCMで「ひーらパー♪」という独特な音が流れていたひらかたパークのCM。

関西人のほとんどの方が知っているといっても過言ではないほど、有名な遊園地です。

ひらパー兄さんというキャラクターがテレビCMに登場していて、印象に残っています。ひらパー兄さんも時代とともに交代してきました。

当初は子どもが楽しめる遊園地をコンセプトにしていたと思うのですが、2014年に枚方市出身のジャニーズV6所属の岡田准一さんを園長に迎えてから、ひらパーはどちらかというと大人向け(中学生以上)の人が楽しめる遊園地へとシフトしていっているようですね。

今では、岡田准一さんが勤めている「超ひらパー兄さん」の資料室がひらパーにあり、そこでは園長のデスクや岡田さんがCMで着ていた枚方パーカーが飾られており、自由に撮影ができるそうです。

CMがとても独特でしたが、大人気だったのか今では枚方パーカーがショップに並ぶほど人気のようで、ショップで見たときビックリしました。

そんなひらパー兄さん以外にも、ひらパーには特徴がいくつかあります。

ジェットコースター

まずは、やっぱりみんな大好きジェットコースター。

三種類あるジェットコースターは、それぞれ王道ながら特徴が異なります。

① 木製コースター エルフ

木で綿密に組み立てられたコースターは、横を通るだけで思わず見上げてしまうぐらい見事に木!

木製だからか、コースターがしなるように動いているんじゃないかと錯覚します。また、横にある柱にぶつかりそうなぐらい近付くこともスリルを増幅させてくれます。

② ヘアピンコースター クレージーマウス

こちらは四人用の小さなコースター。

小さいことを利用した小回りの利くヘアピンカーブで、幾度も右へ左へ、上下も振られながら動き回り、まるでねずみのような素早い動きが特徴です。

③ レッドファルコン

「赤いハヤブサ」という名前のジェットコースターは、本当に赤いコースターです。

全長は約1.3km、最高速度は時速70kmで駆け抜ける、思わず頬の筋肉が引っ張られるほどスピード感満載のジェットコースターです。よりスリルを味わいたい猛者は、一番後ろの右座席がオススメ☆

植物や動物と触れあれる

もちろん、楽しいのはアトラクションだけではありません。

レッサーパンダなどがいる「ワンダーガーデン」や、「どうぶつハグハグたうん」ではカピパラに出会えます。

※カピパラの展示、2Fフロアの展示は2022年3月現在休止しており、いつから再び展示されるかなどの情報は今のところ分かっていません。

他にも、花と緑あふれるひらパーの植物たちも元気いっぱいです。

今年の桜は、開花時期に寒さが戻ったこともあって少しピンクっぽい桜になりそうですね。品種によっても色の差はありますが、開花時期に寒いとピンクさが増し、暖かいと白っぽい桜の花が咲くので、お花見の場所へ行って楽しむのも良いですが、ひらパーでお花見をするのもオススメです。

季節ごとのイベント

また、桜だけでなく季節ごとのイベントも大人気。

夏にはプール、冬にはスケート、そして冬から春にかけては光のイルミネーション

その間にも様々なイベントが毎年催されているため、ひらパーが大好きな方はイベントが変わるたびに遊びに来られるそうです。

ひらかたパークに絶叫系はある?

ジェットコースター・絶叫系

ジェットコースターは、ひらパーの特徴として説明した通り三種類あります。

ひらかたパーク3つのジェットコースター

  1. 木製コースター エルフ
  2. ヘアピンコースター クレージーマウス
  3. レッドファルコン

それ以外の絶叫系だと、回る系のものや落ちる系統のものなどもあります。他に、声が出ない恐怖という意味では、エジプト風の棺に一人で入るアトラクションは恐怖です。

ひらかたパーク絶叫系(ジェットコースター以外)

  1. トロールパニック パチャンガ
  2. 絶叫の滝 バッシュ
  3. ウェーブスインガー
  4. ぐるぐる王
  5. ジャイアントドロップ メテオ
  6. カイトフライヤー
  7. レジェンドオブルクソール
  8. オクトパスパニック
  9. ドキドキおばけ屋敷 どろろん旅行社

④ トロールパニック パチャンガ

6人乗りの丸いゴムボートで激流を下る川下り

人数や座る位置によって、どこが濡れるか分からないドキドキ感と、勢いよくぶつかって回転しながら川を下っていくスリルは夏場に最適の激流下りです。

並んでいるとき、前にいた子どもたちがパチャンガ!と何度も言いたくなるような、擬音っぽいネーミングも面白いです。

⑤ 絶叫の滝 バッシュ

最大四人乗りのウォーターライド

丸太のライドに乗って、ジャングルを体験できます。最後の急降下はスリルがあり、絶叫度合いを落下ポイントでそれぞれ測定。ゴール後に絶叫度の順位が発表される変わった仕様。

人数は、もちろん4人の方が体重分増えるので勢いが増して、より絶叫できます。ぜひ、一緒に行った人と誰が一番叫べたか競争してみましょう。

⑥ ウェーブスインガー

空中回転ブランコ

どちらかというと子どもに人気のアトラクションです。ですが、大人になってから乗ると久しぶりにブランコに乗ったような童心に帰ったような気分で楽しめちゃいます。

⑦ ぐるぐる王

円形の周囲にぐるりと置かれた椅子にみんなは座り、ディスク型のライドがぐるぐると回転しながらレール上をスイングしていく乗り物です。

振りが大きくなるにつれて、重力で外へ投げ出されそうに振り回されながら回転していくスリルが楽しめちゃいます。

⑧ ジャイアントドロップ メテオ

メテオ、なんか破壊されそうな乗り物の名前ですが、こちらは頂上まで天高く上がったら一気に急降下するフリーフォール

約50mの高さがあるので、天気が良ければ大阪や京都の街並みが一望できます。

こちらのフリーフォールは屋外にあるので、外の景色を存分に楽しめることから急降下が得意な人には、夜景を楽しめる場所としても人気のようです。

⑨ カイトフライヤー

寝転ぶ空中ブランコ

うつ伏せになって空中を飛んでる様が、正義の味方っぽくてちょっと面白いです。うつ伏せ状態で高さ約4mまで上昇するので空を飛んでいるような気分が味わえます。想像しているより爽快感があって、気持ちが良いのでおすすめです。

⑩ レジェンド オブ ルクソール

太陽神殿の予言ホラーが体験できるアトラクションです。

古代エジプトの棺に入り、恐怖を体験できます。体験終了後には、プレイヤーの前世や来世、恐怖度などが一枚の紙にプリントアウトされてきます。恐怖度から来世を予言するという新しい手法に驚きですが、様々な来世の予言があるそうなので、友人や家族と見せ合いっこしても楽しいかもしれません。

ホラーの度合いは、バイオハザード系のものが大丈夫な人は多分平気なのではないかと思います。しかし、閉所恐怖症の人はダメかもしれません。棺の中は、本当に人が一人座れるほどの広さしかないところで扉が閉め切られてしまうので、そういったものが苦手な人は止めた方が無難です。

⑪ オクトパスパニック

二人乗りの乗り物にのり、円形にぐるぐると回りながら上下にゆらゆらと海のように激しく揺れるパニックライド

タコが真ん中にいるので、ゆったりした乗り物かと思いきや結構揺さぶられます。しかも、右回りでウネウネ動いていたのが急に左回りに変わったりと、波の高い場所を船で進むような揺れ具合です。

ジェットコースターほどの刺激はないかもしれませんが、想像しているより動きが激しく大人も子どもも同じように楽しめる乗り物だと思います。

⑫ ドキドキおばけ屋敷 どろろん旅行社

安心安全な乗り物に乗っての自動進行で進むおばけ屋敷です。

中のおばけも可愛らしい横長にまあるい河童さんだったり、カラフルな蜘蛛だったりと大人からすると怖さが微塵もなく、少し座って小休憩できるような感じです。

ひらかたパークイベントのおすすめは?

ひらかたパークイベント

ひらかたパークのおすすめイベントを見ていきます。

ひらかたパークのおすすめイベント

  1. 光の遊園地
  2. 韓国グルメフェス
  3. 鋼の錬金術師展

① 光の遊園地

光の遊園地のイベントでは、特定の日の夜にしか楽しめない音と光のプログラムショーが開催されています

2021年から2022年にかけては、「タイムトラベルファンタジーレボリューション」と「ミステリアスマジックナイト」の二種類の光のショーを楽しむことができます。

ショーは、どちらも1回約6分程度の短いショーで、毎時0分と30分からは「タイムトラベルファンタジーレボリューション」。毎時15分と45分からは「ミステリアスマジックナイト」と交互にイルミネーションのショーが楽しめるようになっているので、両方を何度も楽しむことももちろんできちゃいます。

他にも、ランタンカーニバル広場では上空に吊るされた沢山のランタンは風情があり、ショーになるとまるで光が踊りだすかのような演出が見られるので、思わず見入ってしまいます。

ランタンを飛ばしているようなインスタ映えな写真を撮ることも出来るので、人気のスポットにもなっています。こちらも1回約5分と短いショーのため、毎時10分と25分、40分、55分と時間を刻むごとにショーが行われるようになっています。

光の花園のエリアは、特にカップルにおすすめ!

色とりどりの光の花たちが一面にぶわーっと広がっていて、遊歩道を歩いていると、もう花というより星の中を歩いているような気分でした。

ロマンチックな雰囲気で、ゆっくり音と光のプログラムショーも楽しむことができます。こちらのショーは1回約3分と短く、毎時05分以降に10分毎に沢山演出が楽しめます。

あとは、タイムトラベルトンネルという50mほど続く光のトンネルは夜ということを忘れそうなぐらいキラキラと光っていてとっても綺麗です。こちらは歩いていく毎に、下に不思議な模様が現れて幻想的な写真を撮ることができます。

また、キャンドルナイトガーデンは先ほどのタイムトラベルトンネルの明かりが白や青っぽい印象だとすると、こちらはオレンジや黄色のようなあたたかな光あふれる場所です。

アンティーク感のあるランタンや木々を抜けた先には、海外の庭園なんかにありそうな雨宿りできそうなおしゃれな場所があります。調べたところ、こちらはガゼボというパビリオンの一種なんだとか。キャンドルナイトガーデンの景観にピッタリな建物は、見ているだけでなんだか優雅な気分に浸れます。

② 韓国グルメフェス

次に、韓国グルメフェスですが、こちらは期間限定で韓国料理が楽しめるスポットとなっています。

キンパ」や「ヤンニョムチキン」などのご飯ものからクレープなどのデザートまで!

ネオン風サインや、みんなでメッセージカードを貼って完成させていくモザイクボードなど、韓国ドラマのシーンで見たような風景がひらパーにやってきました!

もちろん、映えスポットもあるのでクレープ片手に友達と写真を撮るのもおすすめです☆

③ 鋼の錬金術師展

2022年3月現在始まっている「鋼の錬金術師展」。

こちらは月刊「少年ガンガン」で連載されていた漫画「鋼の錬金術師」の展示が行われています。

連載はすでに終了しており、2021年で鋼の錬金術師が生誕20周年を迎えるということで、2017年から全国を巡回して好評だった展示内容をさらにグレードアップしているんだとか。

この展示会のために、作家の荒川弘先生はキービジュアルであるイラストを20年前の新連載予告として出していたモノクロ写真を新たに描き起こしており、ファンにとってはすごく感慨深く、そして特別な一枚ではないでしょうか。

主人公のエドとアルが歩いてきた20年の旅の軌跡をじっくり味わえるような展示場となっているので、ファンの人は連載を楽しんでいた当時にタイムスリップしたかのように作品をまた味わえると思います。

光の遊園地のイベントは、この冬から春にかけて定期的に毎年行われているイベントですが、韓国グルメフェアも鋼の錬金術師展も期間限定で今後ももう一度開催してもらえるとは限りません。興味のある人は、ぜひ期間中にどうぞ!

ひらかたパーク開園時間、イベント時期は?

ひらかたパーク営業時間

営業時間

ひたかたパークの営業時間

10:00~20:30

が基本となっています。

水曜日は休業日です。

ですが、日によっては10:00~17:00だったりすることもあるので、公式HPなどで事前に確認してから行った方が予定を立てやすいと思います。

イベント開催時期

2022年3月現在行われているイベントは下記の通り。

光の遊園地

2021年11月6日(土)~2022年4月10日(日)

韓国グルメフェス

2022年3月19日(土)~2022年4月10日(日)

鋼の錬金術師展 RETURNS

2022年3月12日~2022年6月26日(日)

こちらは、期間中に休業日があるため公式HPなどで確認してから行くことをおすすめします。

ひらかたパークへのアクセス、どうやって行くのが近いの?

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