ハート・マインド・スピリット・ソウルの違いは?

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ハート

日本語の「心」を英語で当てはめると、いろいろな表現になりますね。

ハート・マインド・スピリット・ソウル

これらの意味の使い分け、わかるようでなかなか難しいでのはないでしょうか?

「何となく違うことはわかるけど、雰囲気で使ってしまっている」という人も少なくないですよね。

ここでは、その言葉の違いやその違いを意識して心の安定についてお伝えしていきたいと思います。

当たり前!と思っていたことやニュアンスで覚えていた単語の意味も変わるかもしれませんよ。

目次

ハート・マインド・スピリット・ソウルの違いをわかりやすく解説

水晶

それでは、ハート・マインド・スピリット・ソウルの意味を1つずつ見ていきましょう。

ハートは「感情」を表す … 喜怒哀楽を置く場所

ハートはシンプルに、心臓という体の臓器をいいます。また感情を伴う心をいいます。

日本語でいう喜怒哀楽のような、心の動きですね。変化や揺れ動く気持ちを表すときに使います。素直な心の変化などにも使いますよ。

マインドは「思考」を表す … 思考と理性の場所

マインドは、頭脳や知識のことをいいます。思考を経て、冷静に判断した気持ちや心の動きを示しています。

本来、心は考えたりしないものですよね。考えるのは頭・頭脳です。頭で考える思考を伴う心のときに使います。

スピリットは「精神」を表す … 肉体に対する精神の場所

スピリットは日常的に自分が使うことは少ないかもしれませんね。

もともとは精霊の意味を指します。神や精霊のようなスピリチュアルなものと、心身ともに染みついた自分の考えや行動を意味するときに使います。

ソウルは「魂」を表す … アイデンティティ(自分らしさ)が宿る場所

ソウルは心の奥底にある自分自身の本質を指します。

「〇〇魂」という言葉をよく聞きますよね。具体的に肉体があったうえで、精神や気持ちが生まれ、苦悩や努力によって成長した形の自分らしさを表すときに使います。

ハート・マインド・スピリット・ソウルを意識して、心の安定を保とう!

ハート

それでは、自分の生活の中で、それぞれの場面ではこのうちのどの言葉を使っているのかを見ていきましょう。

家族や友達との関係はどれを使っていますか?

人間関係に大切なのは、ハートです。相手を思いやる気持ち、心配する気持ち、傷ついている気持ち…。それらは、私たちのハートからきています。

「ガラスのハート」という表現を聞いたことがありますか?

もろくて、傷つきやすい心を表すときに使います。大きな舞台に出た時に、緊張してしまって自分の力を発揮できない…という人にも使われます。

もし、これに対策を打つならばマインドを使うでしょう。緊張しないように自分をコントロールする方法を冷静にイメージし、成果を出す精神状態へ心を移していきます。

しかし、親しい人が「ガラスのハート」であれば、やはりハートで寄り添いたいですよね。

もしアドバイスとしてマインドを求められたなら、そこにハートも忘れずに付け加えて、いい人間関係を作れるといいですよね。

仕事の場面ではどれを使っていますか?

私はスピリットと聞くと、ディズニーリゾートを思い出します。

神々の怒りをイメージした『レイジングスピリッツ』というアトラクションもあります。また、『スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート』というキャスト(スタッフ)同士の素晴らしい行動をたたえ合うイベントもあります。ウエスタンランドでは「フロンティアスピリット」というナレーションも…。

自分にとってどうしても成功させたい難しい仕事を進めていくときは、このスピリットが大切です。それまでに積み重ねた情熱や根性が固さを増すのでしょう。

このスピリットがどれだけ固く、自分の心と体に染みついているかでその状況と心を支えてくれます。

生活の中でどれに出会っていますか?

スピリットはこうして作ることができますが、ソウルは作るものではありませんね

あなた自身の生きてきた苦労も悩みも積み重なって、心の奥底にしっかりと根付いたものです。ソウルフードやソウルメイトなど、心の奥が響くものでしょう。

生活の中では、言葉ではわからない心(ソウル)を震わせて、心(ハート)で相手に寄り添って生きているのだと思います。

まとめ:ハート・マインド・スピリット・ソウルの違い

いかがでしたでしょうか?

言葉にすると難しいですが、自分のことや身の回りのことに置き換えてみると想像できるのではないでしょうか。

ハート・マインド・スピリット・ソウルの4つ、どれが欠けてもいけません。

だからと言って、無理に作るものでもないですよね。あなたが、毎日出会う出来事ですから。

少しだけ意識し、自分の心と向き合い休ませたり・褒めたり・明日への後押しにしてあげましょう。

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