『逆説思考 ― 自分の「頭」をどう疑うか』森下伸也

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立つ向きを180度変えてみる。

「逆説思考」とは聞き慣れない用語ですが、著者は「通常の価値観の一面性を暴露し、それを反転させてしまう思考のスタイル」と定義しています。

常識・固定観念にとらわれると、通り一辺倒な考え方しかできなくなりますが、そんなときこそ「逆説思考」の有効性が発揮されることでしょう。

本書は、「逆説とは何か」から始まり、逆説ことわざ、逆説的生き方、人間という逆説など、広く事例を挙げ、逆説の世界に分け入っています。どうも思考が偏って、固まってきたという方にはぜひ手に取ってほしい一冊です。

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