『青春とは、心の若さである。』サムエル・ウルマン(作山宗久 訳)

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心の在り様ひとつで、あなたは青春真っ只中!

「青春」と聞けば、通常は10代や20代の若く瑞々しい感情をもった時期を思い浮かべます。誰しもこのように意識が働くものです。しかし、本書のタイトルは「青春とは」に対して、「心の若さ」と断言しています。

青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方を言う。
(「青春」より)

本書は、著者が70代に書いた詩「青春」をはじめとした著者の詩集です。著者の80歳の誕生日を記念して出版されました。詩「青春」の考え方においては、青春とはある一定の時期(特に若い時期)をいうのではなく、若い心を保ちつづけていれば、それはいつでも青春と呼べるものだということです。それは著者自身の行動が明らかにしているといってもいいでしょう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、ニ十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。

詩「青春」の中の一節です。年齢ではない、心の在り様が大切だと感じることができます。そして勇気づけられるのです。人は何かを始めるのに遅すぎるということはありません。理想をもつこと、そこにあなたの「青春」があるのかもしれません。

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