結婚式や披露宴でフォークソングを使う方が増えています。
レトロ人気もあり、親世代の曲に注目している人も多いのではないでしょうか?
新郎新婦が好きな曲を流すのが一番ですが、来てくれた人たちにも
「素敵な結婚式だったね!」
と思ってもらいたいですよね。
年齢や職業、出身も違う人たちが集まる場なので、音楽を選ぶのも悩むと思います。
そんな時、フォークソングを選ぶポイントは次の2点です。
- 聞いたことがある曲
- メッセージ性のある歌詞
フォークソングは、普段は意識して聞いていなくてもCMやドラマで使われていて意外と耳にしているんです。
最新曲や新郎新婦の好きな曲のほかに、数曲フォークソングを入れてみてはいかがでしょうか。
ウエディングにぴったりなフォークソングは「中島みゆき」と「ユーミン」
そもそもフォークソングって何? 古い曲の事? って思ってしまいますよね。
フォークソングはもともと「民謡」を指す言葉でした。そこから変化し、労働者の歌や反戦の歌などのメッセージ性のあるものになります。しかし、1970年代になるとフォークギターで個人の心情や風景、恋愛などの歌へと変わっていきます。この、1970年代~80年代フォークソングが今でもいろいろな場面で使われているのです。
それでは早速、ウエディングソングをご紹介しようと思います!
『糸』 中島みゆき
この曲は、ご存じの方も多いと思います。映画『糸』で主演された、菅田将暉さんと小松奈々さんが結婚したこともあり、ウエディングにはおすすめの一曲になります。
余興でどなたかに歌ってもらうのもいいですね。集まったゲストのほとんどが知っている曲は貴重だと思います。
『やさしさに包まれたなら』『守ってあげたい』 松任谷由実
「え! ユーミンってフォークシンガーなの?」と思われた方もいると思います。
Jポップではもちろん有名ですが、フォークシンガーとしても知名度ランキングの4位にランキングされています。シンガーソングライターとして、1972年のデビューから今も活躍されているからすごいですよね。
『やさしさに包まれたなら』は、ジブリアニメ『魔女の宅急便』エンディング曲なので、親子で聴いた人も多いはずです。
『守ってあげたい』は、女性が男性を守ってあげたいという感情を歌っています。しかし、聴き方によっては
母親が、娘・息子を守ってあげたい
ともとれるのです。
ずっとそんな気持ちで守ってきてくれた。育ててきてくれた。
と思って聞くとグッとくるものがあります。
一曲で、いろいろな聞き方ができる点もこの曲のおすすめポイントです。
親世代にも好まれるウエディング向けフォークソング3選
『たしかなこと』 小田和正
フォークグループ「オフコース」のメンバーだった小田和正さんの曲です。こちらは保険会社のCMで聴いたことがあると思います。スライドショーで流すとCMのようになりますよ!
『青春の影』 チューリップ(財津和夫)
タイトルだけだと、知らない人もいるかもしれません。しかし、曲を聴くとわかると思います。たくさんのアーティストがカバーしています。
この曲は2番で「あれ? 別れちゃった?」と思うのですが、きちんとハッピーエンドの曲です。
恋を楽しんだり、夢を描いていたりしたところから、現実を知りながら大人になって君を迎えにいく
といった内容になります。
透き通る財津和夫さんの声も、厳かなシーンにピッタリですね。
『大空と大地の中で』 松山千春
ウエディングソングとは少し違いますが、結婚式では感動できる一曲だと思います。
これから夫婦になって大変なことを乗り越えていくという、新郎新婦の決意として聴くことができます。また、頑張って働き子育てしてきたご両親が、今度は自分たちの腕で幸せをつかめ!という若い夫婦へのメッセージともとれます。故郷から上京したり、親元を離れた経験がある人には共感できる一曲になります。
曲選びは大変だと思いますが、歌詞の内容を新郎新婦やご家族と結びつけて選んでみてはいかがでしょうか。
気軽に参加OK!ハナユメの無料結婚式場探しイベント「ハナユメフェスタ」まとめ:結婚式・披露宴でおすすめのフォークソング
結婚式や披露宴でおすすめのフォークソングを紹介してきました。
ただのパーティーと違い、結婚式は両親や親戚、友人など多くの人が参加します。その人たちに感謝や決意が伝わることに、音楽も大切な役割をしてくれています。
今回ご紹介した以外にも、素敵なフォークソングはたくさんあります。いろいろな曲を聴いて、自分たちにぴったりの曲を探し出し、素敵な結婚式にしてくださいね。
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