コロナ禍の結婚式、する?しない? フォト婚からオンライン婚まで!

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結婚式

結婚式というものは、時代とともにかなり変化してきました。

今までゆっくりと変化してきた結婚式の形態ですが、今回の新型コロナウイルスの流行により、さらに変化に加速がついた感じです。

コロナ禍の結婚式は、何が正解か、どの形が正解かというのはないですし、それぞれ個々の価値観ではあります。

結婚式というものは、招待するゲストの存在もあるので、コロナ禍に結婚式を考えていた新郎新婦はとても悩み苦しんだだろうと思います。本来はおめでたいことなのに切ないお話ですね。

今回は、時代とともに変わりゆく結婚式の様子と、コロナ禍に見られた結婚式スタイル、招待された方々の気持ちというのを紹介していきます。

目次

時代とともに変化する結婚式の在り方

結婚式

コロナという存在がなくとも、結婚式は時代とともに在り方はかなり変化してきました。

昔はそれはそれは派手で、呼ぶ人数もいかに多くするか、いかに豪華な式をするか、衣装や引き出物にかかるお金も大層なものでした。

いわゆる自分の気持ちもそうですが、親の気持ち、見栄というものが主で結婚式をしていたことが一昔前の考え方でした。

しかし近年かなりスタイルが変わってきました。
結婚の年齢が後倒しになり、共働き、不景気などが背景にあって結婚式自体の価値が問われるようになってきたのです。

結婚式には何百万とお金がかかります。そこまでする価値があるのか!?ということ。
そこにそんなに使うなら、新生活、家、車など残るものにお金を使いたいという現実思考の人が増加したのです。

しかし、結婚式のような記念になる形は何か欲しいなということで、小さな結婚式という少人数の結婚式、写真撮影のみのフォト婚と呼ばれるものが流行し始めました。

今でも元来の大勢呼んで宴会をして盛り上がってという派手な結婚式はあります。
しかし、結婚式自体が多角化してきた感じですね。

これは、選べる範囲が広がったという良い傾向だと個人的には思います。
結婚式が自由なスタイルになってきたと捉える事もできるでしょう。

コロナ禍の結婚式スタイル

結婚式

そしてコロナの影響により、大勢での食事や飲酒の禁止、3密回避などが叫ばれたとき、結婚式はその禁止事項そのものでした。

新郎新婦は悩みながらも延期したり、中止にしたり、かなり苦しんだだろうと思います。
本来なら嬉しいことなのに、苦しんだことを思うと切なくなります。

そして結婚式場もかなりおおきな打撃を受けて、倒産するところもありましたね。
そんな、コロナ禍でもできる結婚式を一生懸命考えて模索していたようです。

そして出てきたスタイルは

  • 少人数結婚式
  • フォトのみ婚
  • 家族だけ結婚式
  • オンライン結婚式

というものでした。

一番新しいのはオンライン婚ですね。

招待客が全員オンラインで繋がって祝福すると言う形です。
これもさまざまです。結婚式場で結婚式だけ挙げてその様子をオンラインで流したり、披露宴をせずオンライン上で食事会をするというものもありました。

その際の食事を式場の食事でケータリングできるというスタイルなどもありましたね。

コロナによってさらに結婚式の幅が広がってきたという感じです。

結婚式の前撮りとして、フォトウェディングに【婚礼京町家室内撮影プラン】

コロナ禍の結婚式招待された方の気持ちは?

結婚式 鶴

コロナ禍であっても、今まで一般的に行われてきた通りの結婚式も執り行われました。

招待する方も心苦しい面もあったでしょうね。

  • 招待された側も行くのが怖い
  • 一生に一度なのでお祝いしてあげたい

この2つの気持ちで苦しんだ人もいるでしょう。

こればかりは価値観の問題になってきますので、誰も責めることはできません。

もし、自分がコロナに罹っていて、披露宴でみんなに伝染したら・・・、もし誰かがコロナで自分が披露宴で伝染ったら・・と思うと、一歩引いてしまう。

本当に選択が難しく心苦しい状態だったでしょう。

それでも自分で決めて行った人、欠席にした人、それぞれいますが、その決断に対する行動は誰も非難できるものではありません。また、やると決めた、やらないと決めた新郎新婦のことも正解とも不正解ともいえないのです。

コロナ禍の結婚式は、誰もが複雑な気持ちだったように思います。

まとめ:コロナ禍の結婚式、時代とともに変化するスタイル

結婚式の在り方は、時代ともに変化し、縮小化している傾向にあります。
その背景には共働き、不景気、価値観の変化、いろんなものがありますね。

コロナの感染拡大が収束しない現在、さらに結婚式の在り方も結婚式に対する人の価値観も変わったように思います。

式自体を実施するかどうかはともかく、結婚ということは喜ばしいことなので、やはり何か形は変えてでも祝福していける方法をまだまだ模索していきたいと思います。

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