500色が揃った色鉛筆があるのをご存じですか?
普通、色鉛筆のセットといえば、12色や24色が一般的だと思います。
しかし、この世の中は広いもので500色の色鉛筆セットがあるのですね。驚きですよね!?
今回は、500色の色鉛筆セットとはどのようなものなのか、どんな色の名前があるのか、値段はどれくらいするのかについて見ていきます。500色の色鉛筆以外にも、多数の色を取りそろえた色鉛筆セットがありますので、そちらも紹介したいと思います。
500色の色えんぴつとは? 名前・値段・収納方法は?
500色の色鉛筆とは?
500色の色鉛筆とはどんなものなのか!?
500色の色鉛筆を販売しているのは、ファッションや雑貨の販売で知られる「フェリシモ(FELISSIMO)」です。
その名も「500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS」。世界55ヵ国で、シリーズ累計12万セットが発売され、今も愛されている商品です。
もともとは1992年に発売が開始された、ロングセラー商品なのですね。現在は第四世代の色鉛筆ということで、限定生産の日本製。繊細でうつくしい色が魅力であり、滑らかで柔らかな描き心地が特徴のセットとなっています。
かつては、フェリシモの本社がある兵庫県神戸市のふるさと納税の対象にもなっていました。
色鉛筆セット500色の名前一覧
フェリシモ公式サイトに、名前の一覧が載っています。
例えば、白色に近いような色について「クレオパトラの真珠」という名前がついていたり、ライム色に近い色は「洋梨のコンポート」という名前だったり、500色のひとつひとつがとても素敵な名前になっています。
一見見分けがつきにくい似たような色でも、このように名前がついていることでイメージしやすくなっています。一本一本には通し番号だけでなく、日本語名と英語名と両方が丁寧につけられているのです。
気になる価格
500色もの色鉛筆がセットになっているので、気になるのはその値段ですよね。
フェリシモの購入ページを見ると、月1回20本を25ヶ月に渡り届けてくれるようになっています。
1回当たりの金額は税込2,860円。単純に25ヶ月を掛けると、71,500円(税込)。
高いと思うか妥当と思うか。でもじっくりと約2年間をかけて、全500色が揃うというのも素敵ですね。
壁に飾ることもできる
実はこの500色の色鉛筆ですが、使うだけではなく、インテリアとしても重宝がられています。
専用のアクリルラックもフェリシモから発売されており、これを使えば家の壁一面を500色で飾ることができるのです。
使うよりも、見て楽しみたいという方はアクリルラックもおすすめかもしれません。
500色より少ない色数の色鉛筆セット
500色の色鉛筆セットがほしいけれど、なかなか手が届かないという方も多いと思います。
親族や知り合いにプレゼントやお祝いの品で贈りたい場合の、もう少し手ごろなものを見てみたいと思いましたので、他にも似たような色鉛筆セットがないか調べてみました。
240色の色鉛筆セット
240色の油性色鉛筆のセットです。スケッチ、デザイン、イラスト、塗り絵などすべてに対応。初心者から使えます。
200色の色鉛筆セット
200色の油性色鉛筆セットです。どちらかといえば大人向け。ファスナー付き収納ケースに入っているのがうれしいですね。
180色の色鉛筆セット
180色の色鉛筆セットです。子どもから大人まで使用でき、入学祝いなどにも喜ばれます。
172色の色鉛筆セット
172色の色鉛筆セットです。先ほどの180色セット(Shuttle Art)の旧版です。
160色の色鉛筆セット
160色の油性色鉛筆のセットです。鉛筆削りや消しゴムがついたセットで、初心者向きです。
150色の色鉛筆セット
150色の油性色鉛筆セットです。木箱入りです。プロの使用に耐えるようにつくられています。
138色の色鉛筆セット
138色の油性色鉛筆セットです。初心者から学生まで幅広く使えます。
120色の色鉛筆セット
120色の水彩色鉛筆セットです。色を塗った後に水とつけると、水彩画のような表現が可能となるのが特徴です。
100色の色鉛筆セット
100色の油性色鉛筆セットです。本格的な絵画を描くのにも適しています。
もうひとつ、100色の色鉛筆セットです。三菱独自のワックスを使用しており、さまざまな紙にムラなくなじむ特性があります。
72色の色鉛筆セット
72本の水彩色鉛筆セットです。鮮やかな色合いある色鉛筆です。
まとめ:500色の色えんぴつ
500色の色鉛筆セットは、1992年に発売が開始されたロングセラー商品でしたね。
自分が使うのにも、インテリアとして飾るにも、そして贈りものにも最適なセットだと思います。
500色とは今まで味わったことのないものですが、500色もの色を並べて見ることができれば、きっと新たな感情が沸き上がってくることでしょう。
500色の色鉛筆に触れる機会に恵まれることを願っています。