にんじんの健康パワー!栄養を効果的に摂る調理法とは!?

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にんじんの健康パワー

色の濃い野菜は栄養が豊富だと言われています。

そしてにんじんもその一つで鮮やかなオレンジ色で昔から栄養のある野菜の代表とも言えますね。

そして食べ方もいろいろで、生でも茹でても炒めてもおいしく食べることができます。

スーパーでは一年中買うことができますが、にんじんの旬は秋から冬が一番おいしいことをご存知ですか? 旬だからこそ、栄養価もさらにアップしておいしいにんじんになります。

和洋中選ばないにんじんはどんな料理にも合うので、わが家でもにんじんは毎日のように食卓に並び、子どもも大好きな野菜の一つです。

そこで今回は、にんじんの栄養素について、そして栄養をより効果的に摂る調理法についてみていきたいと思います。

目次

栄養豊富なにんじんの秘密!

にんじん豊富

にんじんの栄養素といえば「カロテン」(カロチン)が思い浮かぶのではないでしょうか。

にんじんはカロテンの中でもβカロテンを多く含んでいます。

βカロテンは抗酸化作用が強いので肌の老化を防ぎ、髪や視力、粘膜や皮膚の健康を保ってくれるため、特に女性には嬉しいですね。

このβカロテンは100gあたり6700μg含まれており、これは栄養満点で知られているほうれん草の約1.6倍になります。

またβカロテンは皮と実の間に多く含まれているため、意外と知られていませんが、皮ごと調理するとよいと言われています。

他には栄養素の代表である「カリウム」も豊富です。カリウムは高血圧の予防や余分な水分を排出してむくみの予防にもなります。

このカリウムは100gあたり270mg含まれており、これは成人の一日に必要なカリウムの約12%になります。

普段は葉の部分は切り落とした状態で売られているにんじんですが、実はこの葉の部分にもビタミンEやビタミンKなどの栄養が豊富に含まれています。

もし、偶然にも葉がついてる状態のにんじんを見かけたら、これはまさに「ラッキー」です。ぜひ買ってサラダやおひたしにして試してみてくださいね。

栄養をより効果的に摂るにんじんの調理方法とは?

にんじん料理

にんじんには栄養が豊富だということが分かりました。

そして料理方法もいろいろあるのでどんな調理をしようか迷いますよね。

そこでここではにんじんの栄養をより効果的に摂る調理方法をご紹介したいと思います。

加熱する場合

野菜によっては加熱することにより、栄養価がアップするものとそうでないものがあります。

加熱する調理方法には茹でる場合と炒める場合がありますが、茹でる場合、にんじんは水溶性のビタミンを含んでいるため、茹でると鍋の中で栄養素が流れ出てしまうのであまりおすすめではありません

茹でてゆで汁を捨てるのではなく、煮込み料理などそのまま煮込んで使うのであれば問題なさそうですね。

一方、炒める場合、ビタミンAとビタミンEは脂溶性のため、油で炒めることによって栄養価がさらにアップします

にんじんは加熱することにより、甘みが増すので子どもも含め、私も加熱した方が好きです。

生で食べる場合

次に生で食べる場合ですが、にんじんは「皮」の部分にβカロテンが含まれているため、皮ごと調理して食べることをおすすめします

実際、皮には農薬がついているから・・・
と皮を剥いて食べる人が圧倒的に多いかもしれません。

しかし、すでに収穫後、表面は洗い流されており、さらに国の農薬の使用基準をクリアしたものしか市場にはおいていないので、安心してぜひ皮ごと食べてほしいと思います。

どうしても皮を剥きたいという場合、包丁で剥いてしまうと、かなり栄養が削ぎ落とされてしまうため、ピーラーか、もしくはスプーンでこするようにして落とすとかなり薄く皮を削ぐことができますよ。

生でにんじんを食べる食べ方の代表としてサラダスティックがあります。マヨネーズをつけて食べるので、とてもシンプルですが栄養素がそのまま摂ることができますね。

他にはピーラーを使って実の部分を薄くスライスして、オリーブ油と塩で味付けしてナムルのようにして食べるのもおすすめです

そしてさらに、すりおろして食べると栄養の吸収率もさらにアップします。

ジュースにして飲む場合

私は子どものころ、健康にとても気を遣う母親だったのでにんじんや小松菜などミキサーにかけて生の野菜ジュースをよく飲んでいました。

甘みを加えるために、りんごを混ぜたり、少しはちみつを入れたりして、喜んで飲んでいた記憶があります。

ただ、ひとつ注意したいのはすりおろしたにんじんは、生のままだと時間の経過と共にビタミンCが酸化してしまうので、すりおろしたらすぐに食べるようにしてくださいね。

まとめ:にんじんの健康パワー!栄養を効果的に摂る調理法とは!?

にんじんは栄養豊富な野菜の代表であり、私は子どもの頃からよく食べていました。

特に子どもは、カレーライスのカレーに入っているにんじんが大好きで、家族も好きなので、我が家のカレーはいつもにんじん多めのカレーになっています。

しかし、これほどまでに栄養が豊富で特に「皮」に栄養があるとは、まさに調理も楽になり、目からウロコでした。

生で食べるならサラダ、そして加熱するなら茹でるよりも煮込み料理、さらに炒める方が栄養素が流れ出ることなく、にんじんの豊富な栄養をしっかり摂ることができるので改めてにんじんのレシピを見直してみたいですね!

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