自律神経という言葉、本当にここ近年よく耳にするようになりましたし、SNSでもよく出てきますよね。
個人個人いろいろな状況や環境下で原因不明の体調不良が起こっているので、おそらく自律神経を崩している人が多くなったのでしょう。
子どもから老齢まで自律神経の崩れは見られます。
日ごろから規則正しい生活や適度な運動、ストレスがない毎日を過ごしていると、自律神経もなかなか乱れはしません。しかし、急な環境変化、急なストレス負荷、季節の変わり目、生活習慣の悪化などにより、引き起こされがちなのが自律神経失調症と言われます。
今回は、自律神経が崩れた時の症状、整っていると良い効果、整えるためのおすすめ行動などを紹介していきますね。
自律神経が崩れた時の症状はコレ! 生活習慣を整えよう!
自律神経が崩れた時って何らかの症状が出ます。
それは酷さの加減も人それぞれなので一概に言えないのですが、よくある症状をお伝えします。
- めまい
- 動悸
- 頭痛
- 呼吸の浅さ
- 全身が重い
- 不安なことを考えてしまう
- すぐ疲れてしまう
- のぼせ
- 冷え
- 耳鳴り
- 関節痛
- 便秘
- 下痢
- 頻尿、残尿感
- 肩こり
というようにかなり多岐にわたった症状なので、判断もむずかしいところなんですよね。
ポイントとしては、今まで出ていない症状が急に出たとか、ちょっと調子悪いと感じる時に出るのが同じ症状とか、そういう周期的や規則性が掴めると自律神経が乱れていると判断できるようになります。
自律神経失調症という病気がありますが、これも誰にでもなり得ること。
ならないための一番の対策が、生活習慣を整えることです。特別なことをするのではなく、いつもの習慣を良い習慣にして、それを継続することに限ります。
ゴッドハンド整体師の作った『整体枕』自律神経が整っていると良い効果とはどこに現れるの?
自律神経が整っている状態をいくつか挙げてみましょう。
- 朝、目覚ましがなくても一定の時間に目覚める
- 昨日の疲れが残っていない
- 体が軽い
- 頭がクリア
- 体に痛みがない
- 快便
- 胃腸の調子が良い
- 気分が明るい
- 人の事を考える余裕がある
- 前向きな日々
- 運動を好んでする
こういう状態です。
自律神経が整うと体自体の調子が良いのももちろんなのですが、心の調子も整うので、頭の中がクリアで自然と考えも前向きになっています。
未来に希望を持ち、目標を立てようとして意欲的になることができます。
この自律神経が整う状態になっているには、毎日の健康管理、時間管理、ノンストレスというあたりがとても大切になってきます。
簡単な言葉で言うなら、「自分を大切にする」ということを習慣づけることが大切なのです。欲というものではなく、自分の体をいたわることです。
つねに体が疲れ知らずで、考えが前向きで、人に親切にできる自分でありたいですよね。
明日からすぐになれるわけではないですが、いまからひとつづつ意識を向けて取り組んでいくことです。
そして習慣づけができたら、自律神経が整っている毎日になるでしょう。
それでも、季節の変わり目などに自分の習慣の範囲でないタイミングで乱れることもあり得ます。でも習慣がきちんとしていれば、乗り越えられるので問題ありません!
自律神経を整えるおすすめの行動!
さて、一番大事な、自律神経を整えておくための大事なおすすめ行動をお伝えします。
- 夜同じ時間に寝て、朝同じ時間に起きる
- 朝起きたら、まず太陽の光を浴びに行く
- 朝起きたら、白湯(なければ水)を一杯だけ飲む
- 一日軽い運動でもタイミングを見つけてする
- スマホ時間を減らす
- 一日3回5分、伸びのストレッチをする
- 大きな声を意識してあいさつする
- 夜ヨガ
- 自分に意識が向いたタイミングで呼吸を深めに整える【一日何度でも】
- 湯船につかる
- お腹を温める
たくさんありますが、全部ではなくても自分が取り入れられそうなものを取り入れてください。
特に大事なのは、朝の光と睡眠と呼吸を整えること、これは必ず取り入れてください。それ以外は、定着できそうなこと、定着してきたらまた増やすというようなサイクルを作っていきましょう。
まずは最初の取り掛かりです。ここで重い腰を上げれば、あとは習慣にできますよ!
まとめ:自律神経を整える生活・習慣・行動
季節の変わり目や原因不明の体調不良は、たいがい自律神経が乱れている時です。
自律神経の乱れは、体もですが心も病ませることがあります。
たいていは生活習慣の乱れなので、自分からのSOSだと気づくことが大切です。
自律神経が崩れると、めまい、頭痛、動悸、不安などさまざまな症状が襲ってきます。
そうならないように、普段の生活を整える事、それと太陽の光を浴びる事と深い呼吸をすることがポイントとなってきます。
もっと自分の体をいたわることが必要です。
自分の体は無視してしまいがちなので、定期的に自分の体の声を聴いてあげる習慣を持ちましょう!