救急車のサイレンがうるさい!? 音を小さくできない理由と騒音対策3選!

救急車

近頃、コロナ禍で救急搬送が増えているというニュースをよく聞きますね。

私自身も、最近救急車のサイレンの音をよく聞くようになったと感じますが、いかがでしょうか。

救急車出動の増加やおうち時間が増えたストレスなどから、消防庁や消防局では、救急車のサイレン音に関する苦情が多く寄せられているんだとか。

しかし、それらの苦情によって音を小さくする・音を消すなどの対処はできないのです。なぜなら、音の基準が法令で義務付けられているからです!

ただ、メーカー側は少しでも周囲への騒音を減らすために工夫をしているのです。また、自宅でもサイレンなどの騒音を防ぐ方法もたくさんあります。

ここでは、救急車の音を小さくできない理由と、救急車メーカー側の対策、そしておうちでできる外からの騒音への対策について見ていきたいと思います。

目次

サイレンの音を小さくできない理由と、救急車メーカーの工夫

救急車サイレン

救急車サイレンの音量を小さくできない理由

先ほど述べたとおり、法令があるために、救急車のサイレンの音は一定以上小さくすることができません。

法令では、サイレンの音量について「前方20mの位置において90デシベル以上120デシベル以下」と定められています。つまり、どんなに音量を落としたくても90デシベル未満の音量にはできないということ。

ちなみに90デシベルの音量とは、近くにいる犬の鳴き声や、騒々しい工場の中の音と同じくらいの音量です。昼間でもかなり大きく聞こえる音量なので、夜でもこの音量以上でなければいけないとなると、迷惑だと感じるのも仕方のないことだと言えるでしょう。

救急車サイレンの騒音軽減

「救急車のサイレンの音がうるさい」という苦情に対して、救急車メーカー側は騒音を減らす工夫をしています。サイレンの音量を下げることができないのにどのように工夫しているのかというと…

サイレンの音程や音質を変化させることで、サイレンの音への不快度を軽減させているんです

救急車のサイレンには、実は多くの種類があるんです。

その中でも、周囲への騒音軽減のために使われている2種類のサイレンをご紹介します。

それが、「住宅モード」と「ハーモニックサイレン」。どちらも、夜での走行や住宅が多い場所での走行の際に使われるサイレンです。

住宅モード

住宅モードとは、通常のサイレンよりも音程を下げたサイレン音のことです。

通常のサイレンの音程はシとソですが、この「住宅モード」のサイレンでは音程をラとファにしています。ラとファの音程は人に最もストレスを与えにくいのですね。つまり、同じ音量でも、人が不快に感じにくいのです!

ハーモニックサイレン

ハーモニックサイレンとは、音を重ねることによって、通常のものよりもソフトな音質にしたサイレン音のことです。

こちらも住宅モードと考え方は同じです。同じ大きな音でも、とげとげしく聞こえるサイレンの音が柔らかい印象になるので、サイレンへの不快さが軽減されるのです!

このように見ていくと、メーカー側の苦悩が感じられますよね。

患者をできるだけに運ぶためには、周りにしっかりと緊急であることを伝えなければいけない。しかし、周囲に迷惑になってしまうことは避けたい…。そんな葛藤から生まれたこのサイレン音たちは、賞賛すべき工夫ですね!

お家で手軽にできる騒音対策

家と救急車

救急車が、周囲への騒音を減らすべく工夫していることはさきほどお話しました。

しかし、不快度が軽減されているとはいえ、正直サイレン音が大きいことには変わりないですよね。しかも、音量が法令で規定されていて変えることができない以上、騒音被害を防ぐためには、お家での対策も必要になってきます。

では、外からの騒音を防ぐために、お家でできる対策にはどんなものがあるのでしょうか。

今回は、手軽にできる防音対策を3つ厳選してお伝えします。

① 防音隙間テープ

防音隙間テープとは窓のサッシなどに貼って使うテープで、ウレタンやゴムなど様々なタイプがあります。このテープを貼ると、窓のあいだのわずかな隙間がなくなるので、外の騒音を抑えることができるんです!騒音被害のほかにも、隙間風や虫の侵入を抑える点でも役立ちます。

ネットやホームセンターはもちろん、100円ショップでも買うことができます。
これなら、気軽に防音対策に取り組むことができますね!

ただし、物によってはテープが分厚すぎて窓が閉まらなくなってしまう場合があるので、選ぶ際には注意しましょう!

② 防音フィルム

騒音を防いでくれるフィルムです。外からの音を抑えたい場合は、窓全体に貼るのが良いですね。手ごろなものだと1,000円台などで手に入れることができます。

欠点は、窓から景色が見えなくなってしまったり、太陽光が入らなくなってしまったりすることです。気になる方は、少しお高めですが20,000円台~30,000円台ほどで透明な防音フィルムも売られているので、それらを使用することをおすすめします。

③ 防音カーテン

通常のカーテンとは違い、音を遮る加工の施されたカーテンです。

特に高音域の音に効果を発揮します。通常の車の走行音には不向きかもしれませんが、サイレンの音には有効ですね。

防音効果を高めるためには、窓枠よりも大きなカーテンを選ぶこと、密度が高く重いものや、コーティングされたものを選ぶことが大切ですね。

最もお手頃なものだと、2,000円程度で手に入れることができます。

まとめ:救急車のサイレン

ここまで、救急車のサイレン音が大きい理由と、騒音を減らすためのメーカー側の工夫、そして自宅でできる騒音への対策について見てきました。

日々人の命を救ってくれている救急車ですが、その音の大きさからついついマイナスの気持ちを抱いてしまうことがありますよね。

でも、救急車が周囲に配慮していることを知れば、少しはサイレンの音量への感じ方も変わると思います。また自宅でも騒音対策をしっかりとしておくことで、救急車への不快感を減らすことができるのではないでしょうか!

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