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習うより慣れろ。古文だって例外じゃない。
古文に苦手意識がある方は少なくありませんが、古文は決して取っつきにくいものではないことを、この一冊が教えてくれます。
全六章から成り、昔の暮らしから文学のジャンル分け、そして古典文法の詳細な説明まで幅広く古文に関わる話題が取り上げられています。全体を通して読み物としても優れており、また例題・小問題が随所にあり、楽しく読み進めながら結果として古文の理解が深まる仕掛けになっています。
500ページを超える大著ですが、受験生にも必読の一冊といえるでしょう。