目次
ことばは旅、旅はことば、ふりむけば山頭火。
種田山頭火の自由律俳句は、どこか心の深部へ入ってくる何ともいえない心地よさがあります。
「分け入つても分け入つても青い山」「まつすぐな道でさみしい」「寒い雲がいそぐ」「月かげのまんなかをもどる」など、五七五では表現できない詩情を感じます。
本書は、自選句集『草木塔』をはじめ、その他の俳句抄、そして解説「山頭火の俳句」とボリュームたっぷりの内容です。ふと開けたページの俳句が、今日の心を満たしてくれます。
種田山頭火の自由律俳句は、どこか心の深部へ入ってくる何ともいえない心地よさがあります。
「分け入つても分け入つても青い山」「まつすぐな道でさみしい」「寒い雲がいそぐ」「月かげのまんなかをもどる」など、五七五では表現できない詩情を感じます。
本書は、自選句集『草木塔』をはじめ、その他の俳句抄、そして解説「山頭火の俳句」とボリュームたっぷりの内容です。ふと開けたページの俳句が、今日の心を満たしてくれます。