便秘の人必見!「バナナ腸活」がおすすめな2つの理由とは?

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バナナ腸活がおすすめ

今では「腸活」という言葉もよく耳にするようになりました。便秘気味の人は、日々「腸活」に励んでいると思います。

便秘というのは女性、しかも30代~40代の人に多く、便秘薬を飲み続けることに抵抗がある人は少なくないと思います。

実際、私もフルタイムで毎日遅くまで働いていた頃は、毎日便秘と戦っていました。

その時は、便秘薬はクセになるのではないかと便秘薬には頼らず、不規則な仕事をしているから仕方ない、と特に何もすることはなく、時間が過ぎていきました。

しかし、便秘となると当然、排出すべきものが体に留まり、肌荒れの原因ともなり、女性にとっての大敵となりかねません。

食物繊維を多く摂ることがよい、と漠然とした知識は持っていても野菜をそれほど大量に摂ることはすぐに効果も期待できません。

そこで今回はバナナを食べることによって、よりよい「腸活」ができるという「バナナ腸活」について詳しくみていきたいと思います。

目次

「バナナ腸活」がおすすめな理由2つとは?

バナナ房

以前までは、便秘は多くの女性の悩みでしたが、今や、便秘は女性だけに限らず、子どもから高齢者まで年齢や性別に関係なく便秘に悩まされている人が多いものです。

実際、ある調査期間が児童に排便についての調査を行ったところ、毎日排便があった児童はわずか3割程度しかいませんでした。そして、1週間の中で2日程度と答えた児童は1割にも及びませんでした。

高齢者においては、自覚症状を感じている人が全体の7割もいることが分かりました。

児童の結果においては、学校でトイレに行くのが恥ずかしい、先生に言いにくい、など心のストレスに起因するものが多いようです。

一方、高齢者ともなれば、その原因の多くは加齢による腸機能の低下、食事量も減るため排便も減るということです。

女性は特に更年期に差しかかるとホルモンのバランスが崩れるため、更年期症状のひとつとも言えます。

今、新たに「バナナ腸活」が話題となっていますが、なぜ他の食材ではなく「バナナ」なのでしょうか。

その理由は大きく2つあります。

腸活にバナナが選ばれる理由

  1. レジスタントスターチが含まれている
  2. 誰もが気軽に食べやすい

この2つを順番にみていきたいと思います。

① レジスタントスターチが含まれている

まず一つ目の「レジスタントスターチ」ですが、聞きなれない言葉ですね。

「レジスタント=消化されない スターチ=でんぷん」を意味し、食物繊維のように消化されずに腸まで届く成分がバナナには多く含まれているということです。

この「レジスタントスターチ」の最大の特徴は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類の性質があることです。

便秘のときは、ただ食物繊維を摂ればいいのではなく、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類を摂取する必要があるんです。

この2種類の食物繊維を摂ることによって善玉菌を増やし、腸を活発化させていることに繋がります。

② 誰もが気軽に食べやすい

二つ目の誰もが気軽に食べやすい、という点においてはやはり「続けられる」というところです。

続かなければ効果は期待できず、続けるためには手軽さが必要です。そういった点において「バナナ」というのは誰にとっても身近な果物です。

しかも、果物によっては包丁で皮をむいたり、種を取り除いたりしなければなりませんが、バナナの場合は、手で皮をむくだけで食べることができます。

そしてスーパーだけではなく、コンビニでも売られており、季節を問わず食べることができるので、誰にとっても気軽に食べられる果物であることは納得です。

バナナの誤解?!

バナナ・フルーツ

誰もが気軽に食べることができるバナナですが、ダイエット中にはあまりいいイメージがありません。

  • カロリーが高い
  • 甘すぎる
  • 太るような気がする

しかし、これは「誤解!」なんです。

実はバナナ1本のカロリーは約93kcalであり、ご飯やパンに比べてとても低いんです。

バナナ1本と同じカロリーを考えると、ご飯はお茶碗の約半分、6枚きり食パンの約半分くらいに相当します。

また勘違いされがちですが、脂質は100g中0.2gほどで、ほとんど体に影響はないといってもいいくらいです。

「太る」というイメージが強いバナナですが、実はその逆で太りにくく、その理由としてGI値が低いという点があげられます。

GI値というのは食べたあとの血糖値がどれくらい上がるかの値です。

この値が高ければ高いほど太りやすく、低ければ低いほど太りにくいと言われています。

バナナは、GI値が低く太りにくい食材と言えますが、GI値が高いのは甘いお菓子に限りません。

例えば、おせんべいや、一見GI値が低そうに思える果物のスイカでさえ、GI値は高めなのでGI値というのはとても興味深いですね。

バナナのGI値が低い理由は、先ほど紹介した「レジスタントスターチ」です。研究の結果、この成分が血糖値の上昇を抑えることが分かっています。

まとめ:便秘の人必見!「バナナ腸活」がおすすめな2つの理由とは?

便秘が続くと食欲もなくなり、食べる量も減ってきます。

しかし、そんなときこそ「バナナ」を思い出してほしいと思います。

「バナナ腸活」も数日、というわけではなく、最低でも1週間は続けてみてください。

ただ、GI値が低いからどれだけ食べても大丈夫!というわけではなく、一日一本くらいを目安に続けてみてくださいね。

「腸活」も辛くては続きません。楽しく、気軽に「バナナ腸活」を始めて効果を実感してくださいね。

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