毎年、様々な自然災害が起きている日本。
みなさんは、防災グッズをきちんと用意していますか?
一度用意しただけでなく、定期的に見直しができているでしょうか?
いつ起こるかわからない災害に備えて、普段から意識し準備しておかなければなりませんよね。最近はいろいろなお店で防災グッズを取り扱っています。
見逃せないのは、ダイソーやセリアといった100均です。安いうえに、便利な防災グッズがそろっていますよ。
ここでは、どんなものは100均で用意し、逆にどんなものは専用のショップで買うべきかをお伝えしていきます。
防災グッズは、大きく3つに分けられます。
防災グッズの3つの分類
- 命を守るもの
- ないと生活に困るもの
- あったら便利なもの
自分や家族を守るための大切な防災グッズです。一緒に、チェックしていきましょう。
100均で揃える防災グッズおすすめリスト
防災グッズはたくさん持てばいいというものではありません。必要なものを見極めて、用意する必要があります。
ないと生活に困るものを用意する
普段の生活では当たり前のものが使えなくなるのは、本当に困ります。次のものは、100均で用意する、もしくは予備として用意するといいでしょう。
100均で用意すればよいもの
- 給水バッグ
- 応急手当用の絆創膏や包帯
- 懐中電灯
- 電池式モバイルバッテリー
- 乾電池
ここで紹介したものは、すでに専用のものをお持ちもしれません。しかし、1つだけでなく予備も用意しておいた方がいいでしょう。
水と電気は、生活の必需品です。いざ使いたい時に動かない!?となると大変です。
例えば給水バッグは、5リットル入るものも100均で販売されています。また、折り畳みができる給水バッグタイプもあります。いくつか用意しておくのもいいでしょう。
また、情報を知るためにスマートフォンは欠かせません。コンセントでの充電ができないことも予想して、電池式のモバイルバッテリーを用意しておきましょう。大きい物ではないので、乾電池と一緒に予備もあると安心です。
100均の防災グッズは電池で動くものが多いです。必ず電池も一緒に買っておきましょう。100均の電池だと液漏れするかもと不安な人は、防災用にはスーパーなどで売られている電池にしておくのもいいかもしれませんね。
あったら便利なもの
絶対ではなくても、あったら便利なものはたくさんありますよね。安くそろえて、少しでも不安を解消しておきましょう。
あったら便利なもの
- 軍手
- レインコート
- ラップやアルミホイル
- 食器や割りばし
- 携帯用トイレ
- 寒さ対策用アルミシート
- ティッシュやウェットティッシュ
軍手は、水を運んだり寒さ対策をしたりいろいろと役立ちます。素手では危ない場合でも、軍手があれば安心です。軍手は100均のものでいいので、家族分用意しておきたいですね。
また、災害時は水が限られます。なるべく、食器洗いは避けたいところです。その際は、食器にラップをかけてその上に食品を乗せるといいでしょう。洗わなくても、清潔な状態を保てます。
ラップは災害の時にはいろいろな役割を果たせます。傷の応急処置にも使えるので、ぜひ入れておいてください。
安くていいから、用意しておきたいものは100均がおすすめです。普段の生活でも使っているものだと、安心して使えますよね。
大切なことは、きちんと使えるかどうか。日頃から定期的にチェックしておいてください。不安な部分や自分にとっての重要度を考えて揃えてみましょう。
100均では買えない・おすすめしない防災グッズのリスト
いろいろとバラエティー豊かな、100均の防災グッズ。しかし、すべてを100均でそろえる必要はありません。ものによっては、100均ではないものを選ぶ必要があります。
防災グッズなら【ディフェンドフューチャー】命を守るものは専用のもので
強度や安全性が求められるものは、100均で用意するよりも専用のものがおすすめです。
100均ではなく、専用がおすすめのもの
- 防災用ヘルメット
- 家具転倒防止マット
- 防災ラジオ
- 防災リュック
- 長期保存用飲料水・食品
これらのものは、強度を求められ災害の時にキチンとした性能が求められます。
家具転倒マットや防災リュックは100均にもあります。
しかし、家具転倒マットはどのくらいの地震までを想定してどれくらいのテストをしているかわかりません。軽くて落ちてきても大けがにならないものは、100均のものでもいいでしょう。
また防災リュックも肩がヒモのものは、女性であれば重さが支えきれないかもしれません。家族が他にもいるならば、サブバックとして使うといいですね。
防災用ヘルメットや防災用ラジオ、長期保存用飲料水・食品は防災専用のショップで用意しましょう。
赤ちゃんがいる場合
家族で、赤ちゃんがいる場合は赤ちゃんの命を守るものもしっかりそろえておく必要がありますね。
ミルク、哺乳瓶、タオル、おむつ、おしゃぶり、あったかくできるものなど、赤ちゃん用のものは100均ではなく、赤ちゃん専用メーカーのものを用意しておくとよいでしょう。
まとめ:防災グッズは100均で揃う!? ダイソー・セリアを大活用
いつ起こるかわからない災害。起こった時に困らないよう、今できることをしておきましょう。
家族用ならば専用の防災グッズ一式を用意しておき、そこに100均のアイテムを足してみることをおすすめします。ひとり暮らしの人も、必ず防災グッズは用意しておきましょう。
うまく100均の防災グッズを上手に取り入れながら、いざという時のために準備しておいてくださいね。