いきなりですが、皆さんは音楽が好きですか!?
音楽と言ってもたくさんのジャンルがありますよね。
洋楽からクラシック、ロック、J-POPなどなど。
そんな色んなジャンルの音楽を一度に楽しめる・・・
そう、それが音楽フェスなのです!!
フェスは夏に集中しており、個人的には夏の風物詩と言っても過言ではないんじゃないかと思っています。
暑い日差しの下でたくさんの人達と音楽を共有したり、自分達の好きなように音楽を楽しんだり、騒いだり、踊ったり。
みんなが笑顔で楽しんでいることもまた楽しさを倍増させてくれますね。
そして、野外開催ならではの大きなスピーカーから大音量で突き抜ける音楽。
一度経験したらなかなかこの沼からは抜け出せません!!
私のフェスデビューは2017年で、まだまだフェス初心者ではありますが、コロナ禍前の2019年は好きなバンドを追いかけ全国各地のフェスに参戦してきました。
そこで今回は、私が参戦したフェスやあったら便利な持ち物について紹介していきたいと思います。
※紹介するフェスは2019年当時の状況ですので、今後の開催とは多少の変動や違いがある可能性があります。
音楽フェス(5月開催)
METROCK OSAKA・TOKYO(メトロック 大阪・東京)
メイン情報
- 【時期】毎年5月中旬
- 【場所】大阪・堺市 海とのふれあい広場/東京・新木場 若洲公園の2会場
- 【期間】2日間
- 【ステージ】大阪はメインステージ(BAY FIELD)含め4ステージ、東京はメインステージ(WINDMILL FIELD)含め3ステージ
大阪で2日間開催した1週間後に、東京で2日間開催されます。
その時の天候にもよりますが、5月だけど半袖だとちょっと肌寒いなと感じました。
どちらも海の近くということも関係していたとは思いますが・・・
メイン会場は草原なので雨でなければ好きなバンドが始まるまでの待ち時間を座って待機できます。
音楽フェス(6月開催)
SATANIC CARNIVAL(サタニックカーニバル)
メイン情報
- 【時期】毎年6月中旬
- 【場所】千葉県 幕張メッセ国際展示場
- 【期間】2日間
- 【ステージ】メインステージ(SATAN STAGE)含め2ステージ
主催は「PIZZA OF DEATH」。私は世代ではないのですが、あのHi-STANDARDのken Yokoyamaさんが社長をつとめる会社です。
正直な感想はタトゥーだらけの人が多くて怖い(笑)
ただ頭を振ったり、モッシュ(みんなでぶつかり合う)やサークル(みんなで輪になってぐるぐる回る)、ダイブ(人の頭上をゴロゴロ転がる)がやり放題で規制がないので個人的には楽しかったですね。
音楽フェス(7月開催)
NUMBER SHOT
メイン情報
- 【時期】毎年7月中旬
- 【場所】海の中道海浜公園
- 【期間】2日間
- 【ステージ】メインステージ(どんたく&山笠)含め3ステージ
九州最大級の音楽フェス!
メインステージの前は傾斜の草原になっていて、遠くからでも見えやすくステージ同士が隣り合わせになっています。
最前より少し後方で陣取れば、ちょうどいい距離感でどちらも楽しめます。
福岡駅からはかなり遠かったです。会社の先輩が福岡出身の方で、後から聞いたら船で行った方が人も少なく早いんだとか。
私が参戦した時はちょうど台風の影響で土砂降りだったので会場内は泥だらけで異臭が酷かったです・・・
いわゆる「田んぼフェス」というものですね。
音楽フェス(8月開催)
ROCK IN JAPAN FES
メイン情報
- 【時期】毎年8月初旬
- 【場所】茨城・国営ひたち海浜公園(2022年からは千葉県・蘇我スポーツ公園)
- 【期間】2週に分かれ5日間
- 【ステージ】メインステージ(GRASS STAGE)含め7ステージ
日本4大音楽フェスの1つ!
キャンプサイトも併設しているので泊りがけで音楽を楽しめます。
またメインステージエリアには遠くなりますが、椅子を持参しステージを眺めながら音楽を楽しめるスペースもあります。
7万人収容だけあってメインステージはエリアももちろんですが、ステージ両横のパネルも年々増やしているだけあって、でかいでかいでかい!!しか感想が出てきませんでした。
さすが日本最大級のフェスだけあり、圧巻でした。
主催者社長自らおっしゃっていましたが、とにかくトイレの数を充実することに力を入れているとのこと。
トイレフェスとも呼ばれていたそうです(笑)
ちなみに私が参戦した2019年は20周年記念だったので、チケットが郵送で届いた際に日焼け止めやミニファイルなどが同封されていました。
2022年からは千葉県・蘇我スポーツ公園に変更になりました。
SUMMER SONIC(サマーソニック)
メイン情報
- 【時期】毎年8月お盆の時期
- 【場所】東京(会場は千葉)・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪・舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)同時開催
- 【期間】3日間
- 【ステージ】(東京)マリンスタジアム・幕張どちらもメインステージ含め3ステージ、(大阪)メインステージ(OCEAN STAGE)含め4ステージ
日本4大音楽フェスの1つ!
1日目と2日目のみ終演した後、夜11時~朝4までミッドナイトソニックが開催されます。
私はZOZOマリンスタジアムのステージにしか行っていないのですが、ステージ自体は大きくないかなと感じました。
スタジアムなので椅子席もあり、子連れや熱中症対策にいいと思います。そして海外アーティストが多めです。
こちらも2019年は20周年記念でした。
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO
メイン情報
- 【時期】毎年8月お盆の時期
- 【場所】北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
- 【期間】2日間(夜通し)
- 【ステージ】メインステージ(SUN STAGE)含め4ステージ
日本4大音楽フェスの1つ!
キャンプサイトがあるので泊りがけで夜通し音楽を楽しめます。
ライジングサンのキャンプサイトが他のフェスと違うところは、メインステージ前に細かく区画分けされていることです。
チケットを取るのはもちろん大変なのですが、このキャンプサイトのチケットを取るのも一苦労します。
そしてライジングサンにくる観客の人達はもの凄い気合を入れたテントを張ります。
テントで財力を競い合う感じです。
ロックインに比べると小さいですが、やはり北海道なので広大さがあり、地元ひいきも否めませんが、音も突き抜けて最高に盛り上がります!!
ただ毎年「蝦夷梅雨」と呼ばれる時期にぶつかるので、雨具必須です!!
MONSTER bash
メイン情報
- 【時期】毎年8月中旬~下旬
- 【場所】香川・国営讃岐まんのう公園
- 【期間】2日間
- 【ステージ】メインステージ(RED baSH & WHITE baSH)含め3ステージ
中四国最大級の音楽フェス!
メインステージがL字型のように配置されていて珍しいなと思ったのが印象的で、名前の通り赤色と白色です。
ステージ自体は大きくないのですが、陣取りながら交互にステージを見れるので楽でいいなと思いました。そしてステージとの距離も比較的近く感じました。
2000年8月20日に香川県・レオマワールドで第1回目を開催し、2回目はアスティとくしま、そして2002年の第3回目から現在の会場に移りました。
フェスとしては、まだ新しい方ですね。
こちらも2019年は20周年でした。
WILD BUNCH FEST
メイン情報
- 【時期】毎年8月中旬~下旬
- 【場所】山口・山口きらら博記念公園
- 【期間】2日間
- 【ステージ】メインステージ(Bandits Stage & Pirates Stage)含め6ステージ(2019年に新たにOff the Lipというステージが増えたので6ステージ)
ナンバーショット同様にステージ同士が隣り合わせになっているので、最前より少し後方で陣取るといい距離感でどちらのステージも楽しめます。
遠くなりますがステージ後方にはテントやパラソルエリアもあるので、待機時間やもみくちゃになるのが嫌な方は、こちらでモニターを見ながら楽しめると思います。
演奏中のモニターにエリア後方で踊っている人達が写されていたのですが、楽しそうで仲間に入りたかったです(笑)
こういう姿を見るとあぁ、これがフェスの醍醐味の1つだよね!!と実感しますね。
しかしフェスあるあるだと思いますが、ゴミの散乱が特に酷かったですね・・・
ゴミ箱は必ず設置してありますし、みんなでマナーを守り綺麗な会場で音楽を楽しみたいですね!!
音楽と髭達
メイン情報
- 【時期】毎年8月末
- 【場所】新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟
- 【期間】1日間
- 【ステージ】メインステージのみ
スタンディングエリアはOTO BLOCK・HIGE BLOCK・BACK BLOCKの3つそれぞれのブロックで出入り口が分かれています。
こちらもスタジアムなので椅子席があり子連れなどには便利だと思います。
センターステージがありパフォーマンスでアーティストが出てきたりとなかなか面白いステージの作りだなと感じました。
最後までいなかったので直接は見ていないのですが終演後に花火が上がるそうです。
特に印象に残っているのは帰りのシャトルバスを待っている間に遠くから聞こえた郷ひろみの「ジャパ~ンッ!!」です!
RUSHBALL
メイン情報
- 【時期】毎年8月末
- 【場所】大阪・泉大津フェニックス
- 【期間】2日間
- 【ステージ】メインステージのみ
後方にシートエリアがあり、更に後ろには日よけテントとファミリーテントも完備され、参戦した中では一番子連れにいい作りだと思いました。
女性専用ですが更衣室もあり、室内も広く試着室のようにカーテンで仕切られているので、そこにもかなりの配慮を感じました。
会場までは舗装がなく、私が行った時は雨上がりでそこそこグチャグチャでした・・・
エリア内は草原なのでそこまで酷くはなかったです。
ステージは結構大きい印象でした。
音楽フェスの必須持ち物5選
帽子
必需品です。熱射病対策はもちろん雨の日でも大活躍します。生地は撥水するタイプじゃないと雨を吸って余計に濡れます。
タオル
必需品です。汗を拭くのはもちろんですが、パフォーマンス時に掲げることがあるので好きなバンドのタオルを持参もしくは購入することをオススメします。
サコッシュ
最低限の貴重品を入れておけるサイズが身軽で便利です。
カッパ・ポンチョ
雨の日はこれを着て盛り上がります。ずぶ濡れになっても平気な人はなくてOK。
長靴
雨の日は必需品です。これを履けば無敵です(笑)
まとめ:音楽夏フェスおすすめ&必須持ち物
好きなバンドが出るフェスにしか参戦していないので数は少ないですが、全国各地では大小様々なフェスがたくさん開催されています。
毎年GW前半に開催される宮城県のアラバキロックフェスや埼玉県のビバラロック、毎年年末に行われるカウントダウンフェスなどなど、まだまだ参戦したいフェスが盛りだくさんです!!
昨年からやっと少しずつですがフェスも再開され、2022年も様子見なところはあるかと思いますが、どんどん復活してくれるのではと願いを込めています。
みなさんも好きなアーティストが出るフェスに参戦してみませんか?