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ブラックジョークの鋭利さがきっとやみつきになる。
ジョークの世界もいろいろとあるものですが、本書はその中でブラックユーモアに特化したジョークを集めたもので、まさにブラックジョークの決定版です。
ジョークは本来読んで楽しいものですが、そこに苦みが加わると一層ジョークの鋭さが増します。ジョークから物の見方の転換を示唆されるといってもいいでしょう。500編以上のジョークを収めた一冊を読み進めるうちに、思考のストレッチが始まること間違いありません。
女A「あら、どちらへ?」
女B「ええ。いま美容院へ行ってきましたのよ」
女A「それで、美容院はお休みでしたのね」
(「路上で」より)