子どもがハイハイをして立って・・と成長してくると、今度は習い事が気になり始めます。
アスリートや天才にしたいわけではないけれど、できるだけ小さいころからしていたほうがなんとなくいいのでは?という感じがして、周りに聞いてみたり情報を集めてみたりします。
結論から言って、子どもは小さい時は自分の意思はないので、習い事は親のエゴに近い始め方かもしれません。子どもが年長になるあたりから、自分の意思でやりたいと言う場合も出始めることがあります。
どれが正解ということはないですが、一番大事なのは本人の意思。
これだけは間違いありません。
今回の記事では、子どもの習い事は何歳からするがよいのか、おすすめの習い事、習い事をする上での注意点を紹介していきます。
子どもの習い事は何歳からする?
子どもの習い事は何歳から始めてもOKです。
ただ、個人的に経験で良かったなと思っているのは、私の息子、プールを1歳半で始めたんです。
水泳選手とかそういうものには全く興味ありませんよ!?
私が、水が苦手でプールの授業がとても苦痛だったんです。でも海は好きだったんですね。私自身泳ぐのがあまり得意ではないという感じだったので、子どもには水に苦手意識を持ってほしくないなと思ったのです。
あわせて水の事故をよく耳にするのでせめて泳げたら。。という防衛的な面です。
始めたのが1歳半という早さだったのは、水が怖いという認識をする前に水に親しませようと考えたからです。3歳くらいだともはや怖いと最初から思ってしまうと考え、早くに始めました。
現在5歳ですが、上手ではないけど水は怖くないし潜れているので一つ安心しています。
というのは私の個人的な考えです。
ですので、子どもの習い事は保育園から、年長から、小学校からなど親御さんの考える通りで良いと思うのです。
年中くらいになると、周りの友人の情報が入ってきて本人もやりたいと言って来たりしますしね。
基本的には子どもがやりたいと興味を示した時が始め時だと思いますよ。
子どもの習い事のおすすめは?
子どもの習い事の人気ランキング上位を紹介しますね。
スイミング(水泳)、英語、プログラミング、サッカー、運動、リトミックなどが今は人気です。
年齢的なものもあると思いますが、これらは保育園の段階の人気ですね。
水泳が人気なのは、体全体が鍛えられる、体が強くなるといったことが主に大きな理由のようです。
喘息が治ると言う効果も聞かれますしね。
プログラミング、英語は、近年で人気が急上昇しています。プログラミングは授業に入ってきますし、グローバル社会なので英語は必須という考え方で、早いうちから親しませておこうという思いのようですね。
サッカーや野球というようなスポーツ系統は、子どもの友達がやっていたり、兄弟の影響だったりがあって本人がやりたいと言い出すことが多いでしょう。
まず、経験することが大事なので、やってみたいというならどんどんさせてあげればよいのです。なぜなら、子どもって何ができるのか選択肢がかなり狭いんです。
情報も経験値も圧倒的に少ないので、数ある経験をさせてあげて、その中から好きなもの、夢中になれるものは自分で見つけられたらいいなと思うんですよね。
そのきっかけを作って、子どもに経験させたり、いろいろと触れさせてあげたりすることが、親ができることですね!
子どもの習い事をする上での注意点
子どもの習い事をする上での注意点を紹介します。一番やりがちでNGなことは「習い事をやめさせない」ということ。
小学校高学年なら理由にもよりますが、子どもが「やめたい」と思っても少し我慢して継続させるのも必要な場合があるでしょう。
しかし幼少期であれば「やめたい」と言うことに対して、もう少し続けることを相談してみるのはOKですが、あまりにも我慢させて続けさせるのはNGです。
やりたいと自分で言ったとはいえ、やってみて違ったのかもしれませんよね!?
それは大人にでもあります。就職してみたけど違ったとか。
好きじゃないことを続ける苦痛は、計り知れない苦痛です。ましてや子どもですからね。
次からはやめる前に考えようというアドバイスはして良いものの、ちょっと時間を置いたとしてもいやなら、やめさせてあげましょう。
その他の注意点
- 親が月謝で大変、送り迎えが大変など、苦痛になるような習い事はさせない
- あれもこれもやりたいと言うなら、とりあえず2つくらいに絞ること
- 適度なプレッシャーはいいが、親が期待をかけすぎないこと
- 親もきちんと習い事に関わったり、子どもの習い事の話をすること
まとめ:子どもの習い事は必要? いつから始めるのが良い? おすすめの習い事を知りたい!
子どもの習い事は、基本的には本人の意思でやりたいと言った時が始め時です。
子どもは情報も経験値も少ないので、やりたいことを自分で見つけるのもかなり狭い範囲からの選択になります。
親がさまざまな経験をさせたり、いろんなことに触れさせる中で、子どもが自分自身で好きなこと夢中になれることを見つけられるようになることが理想ですね。
幼少期に習い事をやめたいという気持ちが出てきたときは、子どもの気持ちを尊重して話をきいてやめさせてあげるようにしましょう。高学年なら我慢も必要ですが、幼少期には大きなストレスとなりますので、楽しんでできる環境を整えてあげましょう。