3月のイベントのひとつであるホワイトデー。ホワイトデーが来る頃は、春を感じられるようになってきます。
日本では一般的に、2月のバレンタインデーのお返しが、3月のホワイトデーということになっています。
真剣な愛の告白をもらった人へのお返し、会社の同僚へのお返し、友チョコのお返しなどが考えられますが、もしかしたら、バレンタインデーにはもらっていないけど、告白したい男子がホワイトデーに!!というのもあるのかもしれないですね。
そもそもホワイトデーというものはいつどのようにして始まったのでしょう・・・。
今回の記事では、ホワイトデーの由来、意味、お返しの一般的なもの、現代のホワイトデーの様子などを紹介していきますね!
ホワイトデーっていつからあるの?由来を知りたい!
バレンタインデーのお返しで設定されているホワイトデー。
そもそもバレンタインのチョコを贈るという儀式は、基本的に日本独自の物。
そう考えると、ホワイトデーも独自なのでは?!と思いますよね。
そうなんです。ホワイトデーは、日本独自のものなんですよ。
3月14日をホワイトデーと制定したのは、全国飴菓子工業協同組合なんですよ。
しかも最初はホワイトデーではなく。ポピーデイ、フラワーデイなどと呼ばれていたんですって!
そして若者の愛の象徴が白色のイメージということから、ホワイトデーに統一されていったという流れなんです。
ではなぜ3月14日が選ばれたのでしょうか。この日が設定されたのは諸説あります。
ひとつは、バレンタインデーの由来からの繋がりです。バレンタインデーの2月14日は、古代ローマ時代に聖職者バレンタインがひそかに兵士の結婚式を執り行っていたことがバレてしまい、バレンタインが処刑されてしまった日です。それから、1ヶ月後に兵士と恋人が改めて愛を誓うようになったという謂れがあります。1ヶ月後が3月14日に当たります。
もうひとつは、バレンタインデーが日本で愛の告白の日になり、考える時間を設定して1ヶ月あたりを頃合いで考えたというものです。この説はリアルなような気がしますよね。1ヶ月待つのも長いですが、待っている間のドキドキも楽しい時間ですもんね。
まさにTHE告白と告白の返事!という感じがドキドキさせますよね。
ホワイトデーのお返しは一般的にどんなもの?
ホワイトデーのお返しは、一昔前までは、クッキーが多かったかもしれませんね。
ただ、全国飴菓子工業協同組合が設定した日であるだけに、お菓子、甘いものならOKなイメージです。
たとえばマシュマロやキャンディー、チョコレートももちろんOKですよね。
なかなか手作りのお返しということは少ないでしょうが、お菓子を買ってかわいくラッピングしてもらって・・という感じですね。
そういえばわたしも小さいころバレンタインデーを男の子に義理であげた時は、その男のママたちが、飴やマシュマロをくれた記憶ありですね!
現代のホワイトデーの位置付けはこんな感じ!
現代のホワイトデーも小菓子のお返しが多いですね。
でも、ホワイトデーの位置付けも、バレンタインと同様、告白というよりは、お世話になっている人へお返しする日という感じになってきましたよね。
だから小菓子を形として、今は小さいハンカチ、文房具、リップなど小物が付いているものがとても人気になっています!
女性も喜ぶので、デパートにもそんなものが並んでいます。
それを考えると、男性が倍返しくらいの苦労になっている気もしますよね。
まとめ:ホワイトデーって昔からあったの? ホワイトデーの由来と現代のホワイトデーの位置付けを紹介!
ホワイトデーは、全国飴菓子工業協同組合が決めた日です。
もちろんバレンタインの呼応でできた日ですので、男性がバレンタインのお返しを渡す日、告白の返事をする日という設定になっています。
現代では、お世話になっている女性全般にお返しという感じになっていますね!