成人の年齢が2022年4月1日より引き下げられますね。
かなり話題になっており、これによってどんなことが変わるのか、何ができるようになるのか?
どこまでが許されるのか? などみんな興味津々です。
私自身、家族に該当者がいないのですが興味津々です!
たとえば高校三年生のクラスでは、成人年齢が18歳になることにより、成人になった人とそうでない人が一つの教室にいることになりますよね。
それってなんだかとっても不思議というか違和感というか・・。
でも何かを始める時はそりゃ違和感はありますよね。
慣れがすべてかなと思ったりしている毎日です(笑)
今回の記事では、成人年齢引き下げの理由、メリット・デメリット、18歳で何ができるようになるのかなどを紹介してみますね!
成人年齢の引き下げの理由は?
成人年齢の引き下げが決定したそもそもの理由を紹介します。
実は諸外国は、17歳や18歳で成人となります。
ですので、諸外国と同様にするということがひとつの理由にもなっています。
一番大きな理由としては、少子高齢化の世の中により、もっと早く大人への自立意識を持つべきとの考えが多くなり、そのためのひとつの方法として18歳への引き下げが実施されることになりました。
この民法改正は、なんと140年ぶりに行われることなのです。
成人年齢引き下げのメリットとデメリットとは?
成人年齢引き下げにおいてのメリットとデメリットを紹介してみましょう。
メリット
- 自立意識が高くなる
- 20歳からしか取れない国家資格が取得できるようになる
- 海外意識が高まる
- 消費層が増えることによる経済への良い効果
- 少年法による責任感の増幅
契約関係ができる事になることで自立意識が高まり、パスポートが取れる事により海外にも目を向けるのが早くなる、そして今少年法で守られている部分も責任感を植え付けるのが早くなるということですね。
デメリット
- 契約関連のトラブルが起きる
- 消費におけるトラブルが起きる
- 養育費の支払い終わりの繰り上げ
トラブルはどうしても起きるでしょう。
でも、良い勉強になったと失敗が改善につながる範囲なら良いとは思います。
ただ、一番大きな問題は「高校三年生」という学生で成人が存在することなのです。
学生でスマホを契約できる人もいればできな人もいる、ローンを組める人もいればできない人もいるという差ができるのは少し課題な気がしますので、学生の間は今まで通りの基準になるようにしても良いのではないかと個人的には思います。
物事を変えたり、新たに始めるときは、トラブルは付き物ですが慣れが必要ですね。
成人年齢引き下げで18歳のできること一覧!
それではここで成人年齢の引き下げで18歳でできるようになることをお伝えします。
- 携帯電話契約
- クレジットカード契約
- ローン契約
- パスポート取得
飲酒、喫煙、競馬競輪などは今までどおり20歳になっています。
まとめ:成人年齢引き下げ
成人年齢が20歳から18歳への引き下げが2022年4月より始まります。
少子高齢化社会において、もっと早い段階で大人としての自立や責任感を持つべきということでしょうね。
若者に大人の意識を早く自覚してもらうには良いものですが、そのためにおきるトラブルなどの対応策が求められそうです。
ただ、決まったからには制度変更したことが良かったと思えるよう正解にしていくしかないので、やりながら工夫しながらしばらくは進んでいくのでしょう。
今後の教育もなにかこれから変わってきそうな気配がこの成人年齢引き下げから感じます。