サウナの「整う」はどんな状態? 大流行で味わいたい人続出! リスク・危険はないの?

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サウナ

昨今のサウナ人気で「整う(ととのう)」という言葉が流行したのも皆さんご存じなのではないでしょうか?

「整う」経験は私も味わったことがあるのですが、なってみないとあの高揚感は説明つきづらいのです。

でも誰が考えたのか言葉として「整う」はピッタリな表現だと言えます。
まさに体も心も脳も「整う」んです。
もちろんたとえの言葉での整うなのですが、実際に自律神経なども整っているという事実があるように思いますね。

今回の記事では、サウナの整うという感覚について、そして整うことって危険なことなのか?などということを紹介していきます。サウナを上手に利用し、日々の生活が潤い始める好循環を目指しましょう。

目次

サウナでの「整う」とはどんな状態になること?

サウナ

サウナの整う感覚って一体どういう感覚の事を言うのか。

なんとなく想像はつくけど、言葉に表現しづらいんですよね。

サウナ―のみなさまが言葉に表している表現は、

  • 陶酔感の絶頂
  • 脳が拓く感じ
  • 無我の状態
  • 体の体毛が1本ずつ立ち上がっていく感覚
  • 別次元に行っている感覚

この整う状態は、人により感じ方は違いますので、個人差があります。

「整う」という状態になる順序を紹介します。

  1. 80度から100度のサウナに7分入る
  2. 15度から20度の水風呂に1分入る
  3. 上記①②を3回繰り返す

3回目の水上がりの休憩時に整うという状態になります。

経験ありませんか?
私は、2回目の水風呂の上がるときに、脳天にスーッとするという感覚があります。
その息を鼻から吸い込むと、冷たい感覚が整ったという気がしますね。

整うとは一種のトランス状態に陥っている感じ。

脳内にアルファ波、シータ波が出てる状態、つまり、快楽物質がでています。

その物質の正体のひとつが、オキシトシンといって幸せホルモンと呼ばれるもの。

この幸せホルモン、オキシトシンが出る状態が整うというところに達した状態なのでしょう。

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サウナの「整う」リスク・危険はあるの?

サウナ

さきほど、整うとは一種のトランス状態とお伝えしましたよね?

サウナに入って、めまいや頭がぐるぐるするという時は、整っているのではなくて、危険信号を表しています

ヒートショック症状が起きていることで、麻痺みたいな状態になります。
これは整うではなく、救急車を呼ぶ事態なのです。

その境目は「整う」という経験を味わっている人なら見当つきますが、初心者だと見誤ることもあり得るのです。

そうならないための注意点として、次の4点が重要です。

  1. サウナに入るときは体調が良い時だけにすること
  2. サウナ7分、水風呂1分の3回繰り返し。この回数以上無理しないこと
  3. 3回ともきちんと休憩をはさむこと
  4. 適度な水分補給をしてはいる事

ヒートショックは最近、おうちでもお風呂で起こり、急死されるケースもゼロではありませんし、年代とわず、疾患問わず起きている事故です。充分に気を付けておかないといけません。

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サウナの「整う」を求める心理

サウナ タオル

なぜ、昔からサウナがあるのに、今また流行しているのでしょうか。

人々はなにを求めてどんな心理状態なのでしょうか。

  • リセットしたい
  • すっきりしたい
  • 忘れたい
  • 気合を入れたい
  • 自律神経を整えたい
  • 健康を大事にしたい

こういう状態から「整う」状態を求めているとのことです。

ストレス社会であるとか、長寿の流れから、心身ともに健康でいることが重視されている結果でしょうね。

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まとめ:サウナの「整う(ととのう)」

サウナで「ととのう」とは、一種のトランス状態になることを言います。

80度~100度のサウナに5分~7分入り、1分の水風呂、そして休憩という1セットを3回繰り返すうち、どこかのタイミングで整うのです。

タイミングも感じ方も人それぞれなのですが、自律神経が整う、気持ちがリセットできるなど、心身ともにリフレッシュできるという感覚を持てることが、今人気の理由のようですね。

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